年中、ご利益ありそうな気がするスポット・北おおさか信用金庫本店

はい、茨木ジャーナルです。

三が日も過ぎ、茨木神社の混雑もおさまって・・とちょっと前の記事に書きましたが、すぐに十日戎。商売繁盛を祈願する人で茨木神社はまた賑わいます。
【茨木神社 十日戎って何時に行ってもいい?】の記事もどうぞ。

元日に【2017年もよろしくお願いいたします―茨木ジャーナル】の記事で門松を紹介した、北おおさか信用金庫本店。ここにもイイコトあるんじゃない?と予感させるようなものがあったので、紹介しますね。

写真を撮っていたときに、門松の話などを聞かせてくださった方が「こっちも見ていって」と案内してくださったものがあります。十日戎で商売繁盛を祈願しますが、この場所もなんとなくご利益ありそうなんです。

北おおさか信用金庫本店の駐車場へ入る場所の植え込みで、一番奥に、

北おおさか信金のオタフクナンテンDSC02993

オタフクナンテン。ナンテンは「難転」と同じ音だからか「福をなす」という花言葉がつけられているんですって。ご利益ありそう。
その手前にあるのが、

北おおさか信金でマンリョウDSC02991

マンリョウ。小さい赤い実をつけるので、お正月の縁起物として使われています。さらにその手前に、

北おおさか信金でセンリョウDSC02988

センリョウ。これもマンリョウと同じように、お正月の飾りとしてよく使われています。センリョウとマンリョウは似ているんですけど、赤い実が葉っぱの上につくのがセンリョウで、下につくのがマンリョウ。

さらにさらに、その隣には

北おおさか信金でヒャクリョウDSC02987

ヒャクリョウ!そしてそして・・・、

北おおさか信金でジュウリョウDSC02984

ジュウリョウも!そしてもちろん、

北おおさか信金でイチリョウDSC02983

イチリョウ!
イチリョウは「アリドオシ」といって、調べてみたら、棘があって蟻以外のものは通さないということから名前が付いたとも。「千両、万両、あり通し」と寄せ植えをする縁起物なんだそうです。

歩道から駐車場へ向かって「一両、十両、百両、千両、万両」と続いていて、縁起良さそうじゃないですか?

北おおさか信用金庫は建て替え工事がされて、2014年に新社屋オープンしました。何か金融機関らしいものが表現できないかと相談して、この小さなスペースが作られたのだそうです。

おもしろいなぁと思って写真を撮らせてもらっていたら、「もう一つ、見ていって」と案内してくださったのが、

北おおさか信金のお地蔵さんDSC02994

エキスポロード沿い、建物の一番西にあるお地蔵さん。以前の建物のとき、ちょっと入ったところにありました。

これは、ずーっと昔、茨木の北部を流れる川にあった石を持ち帰り、顔を描いて永年大切に置いていたお地蔵さんで、工事の間は、別の場所に保管していたそうです。
「お地蔵さん、オモテに出して」と地域の方から声もあがったほど、多くの方にも愛されていたお地蔵さん。フシギなことに、こうしてオモテに出してからは、通りでの事故も減ったのだとか。

「近所の方なのかわからないけど、毎朝何かが供えられていたり、時々飴ちゃんが置いてあったりする」のだとか。建物は新しいのですが、長くこの場所にある地元の金融機関で、近所の人たちに愛されているスポットのようです。

北おおさか信用金庫のお地蔵さんアップDSC02995

2014年1月【地元の信用金庫「摂津水都信用金庫」からのお知らせ -ATMが使えない日-】の記事。
2014年7月【旧・摂津水都信用金庫跡の北おおさか信用金庫がムクムクと】の記事。
2014年11月【北おおさか信用金庫 新本店がいよいよオープン!】の記事も♪

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