いばらきプレイバック映画祭1/6~9まで。国立映画アーカイブ所蔵の35mmフィルムで鑑賞

はい、茨木ジャーナルです。

茨木市クリエイトセンター(市民総合センター)で、2026年1月6日~9日まで「いばらきプレイバック映画祭」が開催されます。

平成元年から実施されている「優秀映画鑑賞推進事業」で、文化庁と日本各地の文化施設とが連携・協力して全国の会場で巡回上映する事業です。

国立映画アーカイブ所蔵の35mmフィルムでの鑑賞を、クリエイトセンターでぜひ!

いばらきプレイバック映画祭

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今回の「いばらきプレイバック映画祭」で上映されるのは、戦後映画界の2大鬼才として今なお熱狂的に支持されている、鈴木清順氏と岡本喜八氏の作品。

現在では稀少なフィルムでの上映を通して、映像芸術の原点「映画」「映画文化」に触れてみませんか。
(就学前のお子様は入場できません)

いばらきプレイバック映画祭
■開催日時 2026年1月6日(火)~9日(金)
各日 10:30/15:00
■場所 茨木市クリエイトセンター
センターホール 
(茨木市駅前四丁目6-16)
■対象 小学生以上
全席自由 500円
※就学前のお子様はご遠慮ください。
■イベントの内容
優秀映画鑑賞推進事業「いばらきプレイバック映画祭」
戦後映画界の2大鬼才として今なお熱狂的に支持され続ける、鈴木清順と岡本喜八の作品を貴重な35ミリフィルムで上映します。
独特の映像美で一世を風靡した鈴木清順作品からは日活時代の代表作「悪太郎」「けんかえれじい」の2作品。
いずれも原作小説を大胆に脚色し、ユーモアと抒情に富む清順ならではの映像作品に昇華しています。この「清順美学」がやがて日活との決裂を生み、清順はさらに前衛的な作風へと傾斜していく、その分水嶺ともいえる作品です。
岡本喜八監督作からは、太平洋戦争末期の中国を舞台に軍の陰謀に立ち向かう元兵士の活躍を描く、軽快な娯楽作「独立愚連隊」と、「日本のいちばん長い日」はポツダム宣言受諾を巡る日本政府中枢を活写する重厚な政治劇「日本のいちばん長い日」。
いずれも戦争を背景しながら対照的な2作ですが、コメディの中に苦さ、悲劇の中にユーモアを差しはさむ作風からは戦中派の屈折が滲みます。
■見どころやおすすめポイント
戦後映画界の2大鬼才として今なお熱狂的に支持され続ける、鈴木清順と岡本喜八の作品を貴重な 35 ミリフィルム で上映します。
■問い合わせ先
(公財)茨木市文化振興財団
TEL:072-625-3055
【茨木市文化振興財団公式HP】
【優秀映画鑑賞推進事業「いばらきプレイバック映画祭」】
■主催:(公財)茨木市文化振興財団
■担当:杉政

優秀映画鑑賞推進事業では、昭和11年から平成23年にかけて製作された日本映画から、映画史を代表する作品、講評を得た作品が選ばれて、全国各地で上映をされているのだそうです。
フィルムでの上映というのも、なかなか貴重な機会です。ぜひ!

映画のあとはお茶など

映画鑑賞のあとは、ちょっとゆっくりお茶を飲みたい気分に。
クリエイトセンターの北側通り沿いにある、カフェアパートがオススメです。

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(写真は2024年9月)

2026年1月は、4日から営業しています。

【茨木クリエイトセンター近く、カフェアパートへ!メルボルンの紅茶「T2」と米粉スイーツを】
<2024年9月21日公開記事>

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