「あれ、なんや?」なものが今だけ限定で-読者から届いた「茨木の今」<その6>
どもっ、茨木ジャーナルですっ。 ビシッ!!!
どどどどーっ!と、読者の皆さまからいただいている情報を紹介していますが、この記事でいったん一区切り。
ウロウロまわっている中で見つけたものも、カメラの中に入ったままなので、いただいている情報とあわせて、ぼちぼちアップしていきますね。
さて、今回いただいたのは阪急茨木市駅の西側にある風景について。
【情報はココ】のページに届いています。
今だけ見える別院さんの風景
「うちのきんじょのたてもののこわしが行われています。
大きい敷地なのですが、おもしろいのは裏が本願寺別院です。
つまりその壁が見えます。周囲の境界線などは江戸時代からのもののように見えます。考古学的にもおもしろいもののように見えます。
何ができるのかはわかりませんがそっちの方が興味あります」(クリニックさん)
ありがとうございます~!
下の写真ですね?
この写真は10月初旬に、別院さんの近くにある「カフェレカ」さんへ行ったとき、
「今ね、工事してて、別院さんの見えないところが見えて、屋根とかキレイなんですぅ」とオーナーが教えて下さっていて、撮っていたんですね~。
クリニックさんからの情報が届いた日には、ちょうど
中央通り側で、別院さんの屋根工事をしている様子がありました。投稿には、周囲の境界線などは歴史を感じるとも書いてあり、改めて行ってみました。
隣り合う建物との境目ですが、
わかりますか?
別院さんの塀の下のほう・・・
石が積まれています。石垣のようになってずーっと連なっているんですね~。
屋根の瓦もよく見えて、
ん~、荘厳なっていうんでしょうか。美しい・・です。でも、やっぱり気になる。
気になります。
これはなんだ?と思うものが。。。
ずっと気になっていたこともあって、最初に写真を撮ってからもすぐには掲載できなかったもの。
屋根の・・・・
隣に見える、白いやつ。
これ、なんだ????
中央通りの方へ回ってもちょっとわからない。
阪急本通商店街へ行くと、もう見えなくなっちゃう。
うどんの「たつみや」さんのあるところで、別院さんのほうへ入っていきます。
えーっと、以前、唐揚げ「縁」があったところです。
別院さんの南側の門。
キョロキョロしてみますが、遠くの方に見えるだけ。あの白いやつの正体は、この道からも見えません。
ただ、この道の右手にある・・・ここはスーパーの商品置き場に繋がるところなのかなぁ?ちょっとよくわかんないのですが、
そこの屋根部分の隙間から、わずかに白いやつが見えます。
(かなりかがんで撮影しました)
別院さんの屋根のとなりの白いやつは?
ちょうどそのとき、別院さんの関係者さんでしょうか。男性がいらっしゃったので思い切って声をかけてみました。
「別院さんの隣に見える白い・・・、こんな形のものが見えるんですけど」
必死で身振り手振り。そんな建物のことをご存知かどうかわかりませんが、手掛かりだけでも・・・と聞いてみると、
「あぁ、白いやつね。どうぞどうぞ」と中に入れて下さいました。
ん?どうして中へ??と戸惑いながら、入らせていただきました。
茨木別院の敷地には「大谷学園・茨木保育園」があるのはご存知ですよね?
「白いやつ」というのは、発表会などの催しなどで使ったりする建物なのだそうです。毎日のお祈りなど、日常的にも使われているんですね~。
「お寺のところに、あんな形があるんでね、珍しいかんじですよね」と関係者さん。
そうです、そうです。まさかお寺の敷地にあるとは思わなくて、隣り合うどこかにあるんだと探していましたから。
本堂より少し西側へ引っ込んで建てられているので、中央通りからは見えにくくなっています。たまたま別院さんの西側の建物がなくなったので、屋根部分が見えていたんですね。
この風景、見られるのは今だけです。何か背の高い建物とかができたら、また見えなくなりますね。ちなみに、ここにあった上野整骨院さんは
一つ西側の通り、阪急本通商店街に一番近いコインパーキングのところに移転しています。
今だけ限定の風景は、カフェレカさんのちょうど前です。
【パスポートなしでオランダへ行って、パンケーキを食べてきますっ!】の記事もどうぞ~♪
大阪府茨木市元町1−23