川端康成も通った道!茨木心斎橋商店街も歩いてみます。-茨木の風景
はい、茨木ジャーナルです。
お正月準備の買い物に、と【さぁ、年末のお買い物!茨木阪急本通商店街を歩いてみます。-茨木の風景-】の記事で紹介した茨木阪急本通商店街に続いて、茨木心斎橋商店街も歩いてみまーす。
本通商店街の「茨木にぎわい亭」を過ぎてちょっと行ったところ、本通商店街の野上商店さんや角庄さんの向かいあたりから、南(中央通り)のほうへと歩きます。
茨木心斎橋商店街から中央通りへ
(写真は2014年9月のもの)
バスが通る中央通りと阪急本通商店街を南北に結ぶのが、茨木心斎橋商店街。商店街の真ん中あたりの道路にある、ゆるやかに盛り上がっているところが、昔ここに橋がかかっていたことの名残です。茨木高校にも近く、川端康成が本や足袋を買いにきたりお昼を食べたりしていたという話もあります。
阪急本通商店街に面して、以前は魚屋の「たくや」さんがありましたが、今は末広町へお引越し。その向かいに以前たこ焼きとワインの店「たこぴーの」さんがあって、今は漬物とワインのお店になっています。
たくやさんの隣にあるのが、
鯛屋商店さん。練りもの、揚げもののお店で、すべてここで手作りした商品が並んでいます。たくさん種類があって、どれもおいしそうで選ぶのも楽しいんです。
年末は揚げ物を並べているところにも、お正月用のかまぼこがずらーーーっと並ぶのだそうです。予約も受け付けてくれているので、買い忘れのないように事前に予約しておくのもいいかも。
鯛屋さんのお隣の寿司栄さんも年末まで営業しているので、お買い物帰りに立ち寄っても良さそう。鯛屋さんの向かいのお弁当屋さんも普段からお昼は近くの方が買い物に来られています、(年末やお休みに入るかも)
そのまま南へ歩いて行くと、
(写真は南側から撮っています)
左側にある和菓子屋さんが石州さん。おいもスイーツフェアでも毎年さつまいものスイーツを限定販売していたり、気軽に買い物しやすい和菓子屋さんです。帰省のお土産に持っていけるものもあるし、
生菓子や大福、水無月だって売ってます。「え、水無月?」と一瞬思いますが、ういろうっていつだって食べていいですよね、オイシイもん。小さなころから買いに来てくれてた子どもちゃんが、大きくなっても来てくれているという、故郷みたいなお店です。
そのもうちょっと南には、
先日紹介した山口紅葉堂さん。本店では、編み物の材料や化粧品・雑貨などを買うことができて、買い物はもちろんお店の方とのおしゃべりを楽しみに来られる方も多いみたい。
ここの山口紅葉堂さんの斜め北側に、山口紅葉堂北店があって、肌着を買うことができます。お正月用に身につけるものを新しくするなら、ココ。
山口紅葉堂さんのお隣は
平岡佛檀店。佛檀を…というだけでなく、例えばお線香などもこちらには種類がいろいろあるので、年末に買っておくならここが心強いです。お店の方に聞くと、
お正月前には、サカキなどを買いに来られる方も多いのだそうですよ。
「年末に喪中ハガキをもらって初めて知った、でもお香典という頃でもないし…というときに、お渡しするという方も多いですね」とのこと。なるほど、そういうふうに気持ちを贈るのがいいのか…と教わりました。
山口紅葉堂さんと平岡佛檀店さんの向かいあたりにあるので、
ポルカさん。婦人ものの洋服を販売しているので「お正月にお出かけするのに、新しい洋服を買おうかなぁ」という方は、覗いてみてもいいかも♪
ポルカさんというと、店主の上野さんは心斎橋商店街の上のほうに設置されている店舗看板を、すべて手作りしている方。心斎橋商店街は、お買い物はもちろん、商店街の中を歩くだけでも楽しいものを見つけることができますよ~。
〒567-0882 大阪府茨木市元町3
心斎橋商店街の皆さま、お忙しいところご協力いただきありがとうございました!