OICラーメン部で「茨木きんせい」へGo!ズズッとすすれ、大人たちよ!

はい、茨木ジャーナルです。

先日、フシギな部会議への案内が届きました。
「OICラーメン部のみなさまおよびラーメンを愛するすべてのみなさまへ」というタイトルです。

茨木ジャーナルでは、ときどきラーメン店のことを載せています。
書いているのは食べに行った感想だけ。「麺のうまさのポイントは」とか「本気のスープはココが違う!」などを私は語れないので「あぁ、オイシイ」「この店のこういうとこイイやん」ということだけを書いています。

OICラーメン部って?

それは「おいしいラーメン部」という意味なのか?!

そう思って向かった先は、立命館大学大阪いばらきキャンパス内のまちライブラリー。そう、OICとは大阪いばらきキャンパスの略でした。

「おしごとおつかれさまです。
ホッケー女子4カ国いばらき国際大会、皆様のおかげでなんとか無事終えることができました。…略…、ラーメンとはまったく関係ありませんが、厚く御礼申し上げます。」
【子どもやホッケーを知らない人へ!-いばらき国際大会の記者発表レポ】の記事参照。

こんな挨拶から始まる案内メールは、立命館OICで地域連携に携わる方からのものでした。

立命館大学大阪いばらきキャンパスは、教学コンセプトの一つに「地域・社会連携」も掲げているので、イベント等で立命館大の学生さんと一緒に過ごした経験のある方は多いでしょう。
【立命館大学 社会・地域連携の取り組み 大阪】というページを見ると、その華々しい活動を見ることができます。

そのページのなかに‥‥、

ラーメン部部会IMG_4552

「OICラーメン部」の活動を見ることはできません。OICラーメン部は、ただひたすらラーメンを愛する人が集う「オトナの部活」みたいなもののようです。

議題は「サービス提案」と「自主練報告」

ほぼ毎月1回のペースで開催されるラーメン部の部会議。そこにあるのは「人の好きなラーメンをけなさない」というルールだけです。

「わいわい言って、ラーメン食べに行って終わりって感じですよ」と聞いていたので、軽い気持ちで行ったところ、部会議は意外とマジメでした。

今回は「OIC近所の某店へ、大学の後期開校記念サービスの要求について」が議題に。
簡単にいうと「夏休みが終わって授業も始まるし、近所のラーメン屋さんが学生・院生や教職員限定のサービスを作ってくれたらうれしいね」という話ですが、店舗のさらなる発展も考慮して提案するのがポイント。

「ただサービスを要求するのではなく、店の特長メニューの認知度アップに貢献を」と話し合いが進んでいました。

「夏休みの自主練報告」では、最近食べたラーメン店やおいしかった飲食店の情報を共有。

会話の中には「○○酸がねぇ」など、いばジャル記事には出現することのない成分ワードもちりばめられていて、さすがの立命館…です。

「食べることが目的の学部があるからね、わはははは!」と豪快に笑っていらっしゃいますが「食マネジメント学部」から、教授も参加しているOICラーメン部。「研究者よ、街へ出よ!」って感じで親しみもわいてきます。
部員はみんな食への探求心に満ち溢れ、おいしい店もよくご存知なので、衣笠キャンパス周辺のおいしいラーメン店を教えてもらっちゃいました。(来月行く予定なので)

そろそろお腹も減ってきたところで、この日の実食店を選びます。複数案のなかから、阪急茨木市駅西側にある「きんせい」へ行くこととなりました。

実食!ラーメン部・初きんせい

ラーメン部きんせいでIMG_4557

こだわりの塩、鶏白湯、和風のあっさりつけ麺などそれぞれにオーダー。ラーメン部員たちは運ばれたきたラーメンを次々に激写していきます。自分のを撮って次は他の人のラーメンを…とあうんの呼吸でパチパチと。

部会議で「レア」とか「熟成」について話題にもなっていたばかりだったからか、

きんせいレアチャーシュー丼IMG_4556

レアチャーシュー丼をオーダーする部員も、
私は、前に醤油ラーメンでひそかに身もだえするほど感動したので、今回は鶏白湯ラーメンに。

きんせい鶏白湯ラーメンIMG_4555

手際よく撮影したあとは、みんな真摯にラーメンと向き合います。
そのとたん「んーまい!これは、うまい!!」と感嘆の声があがりました。

部会議では市内外問わず多くの店の情報が話題になり、成分の解説が聞けたりと、かなりハイレベルな部活だと感じたOICラーメン部。
そんな方たちが「ん~、これはリピートもアリだなぁ」と唸っている茨木きんせいって、やっぱりオイシイんだわ。

鶏白湯はしつこさ控えめ味の、でもしっかりコッテリ系。ガツンとしつつも品がよくてオイシかった!始めはそのドロっと感に気付かなったのですが、麺にしっかりスープが絡んできて、途中からラーメンと格闘する気分を味わえます。
ラーメン部員によると「食べ終わったときに、スープが少なくなってるのが正解」だそうで私はまだまだ、あまちゃんですなぁ。

塩と鶏白湯を食べ比べた部員は「真逆にある味を、一つのラーメン店でやり遂げるって、スゴイ仕事だ!!」と、大絶賛。そうなのか…。ラーメンに詳しい人と食べるのって楽しいなぁ。

きんせい限定麺POPIMG_4563

部員からは「メニューも多いので制覇したくなる」という声も聞かれました。

OICラーメン部の部員たちには、行ってみたいラーメン店がまだまだたくさんあるようです。
もし、あなたの隣の席に「おぉ、これはうまい!」と真剣にラーメンに向き合うオトナ集団がいたら、それがOICラーメン部かもしれません。
「おぉ、食ってますね」と挨拶しながら、お互いのお気に入りラーメン情報をシェアしあうのもいいですね!

きんせい限定麺POPIMG_4563

茨木きんせいへ入店するときは気付かなかったんですけど、今月限定のラーメンもおいしそうでした。数量限定みたいだけど、タイミングが合えば食べてみたいー!

所在地: 茨木市別院町4-22
電話: 072-646-5122
営業時間
月~木と日曜/ 11:30~23:30
金・土・祝・祝前日/ 11:30~25:00

■2015年1月【「茨木きんせい」デビュー!リピーターが多いはずだ~。】の記事も。。。

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