ある小学校の風景 【HUB-IBARAKI】
はいはい、いばジャルです。
先日、こんな風景に出会いました。
どこかの小学校でしょうか・・・。
「とっくに終わったわぁ。今、本読んでんねん」
「うっそー!ずるいわぁ!おれ、まだ終わってへんでー!」
「これこれ、君たち。ちゃんと挨拶は?」
「わ、校長先生!おはよーございますー!」
「おはよう。ちゃんとお参りしなさいよ」
「は~い」
「もう、みんな来てるんかなぁ」
「来てるで!行こ、行こー!」
「おーい!みんな、来てるか~!」
「まだ、誰も来てへんみたいやなぁ」
「こっち行ってみよ」
「おーい、おはよー!来てるか~」
・・・ってな声が聞こえてきそうな・・・。
この風景の正体は、こちら。
わかりますか?
模型・・・みたいでしょ。
見つけちゃいました、出会っちゃいましたよ、またまた♪
【HUB-IBARAKI ART COMPETITION】ハブ・イバラキの展示作品です。
場所は、先日「辰野千代子の会」というお箏のコンサートを紹介した「茨木福祉文化会館」のロビーです。
【福祉文化会館のコンサートは色んな思いが・・・】の記事
「記憶の学校」というタイトルがついていました。
モデルになっているのは、茨木小学校だそうで
人によって記憶が一致している部分、違っている部分があって、・・・という説明が書いてあります。
でも、そういうのを繋ぎ合わせて作られている作品なのですねぇ。
なんとなく・・・、
完璧に再現されるよりも、人の記憶のツギハギで作られたもののほうが、なんとなく気持ちが入るような・・・
そんな気がして、ずーーーっと見てしまいました。
本当に、子どもたちの声が聞こえてきそうな作品です。
あ!とても繊細な作品のようですので、手を触れないようにしましょうね。