JR総持寺駅と阪急茨木のSocio、どっちで見る?SOUアートプロジェクト
はい、茨木ジャーナルです。
11月もそろそろ1/3で、毎年言うとりますが…「早いよねぇ、今年もあとちょっとです」です。
この記事に載せる写真は、ほぼ10月初旬のものなのですが、紹介させてくださいマセ。
もうすっかりおなじみ、2018年に開業したJR総持寺駅の南側風景。フシギな温かみを感じるのは、私だけじゃないのでは。
「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」がコンセプト。
そこへ行って街を楽しむのもアリ。ただここを通るだけでも楽しめる…というのが、JR総持寺駅の良さだと感じます。
JR総持寺駅の自由通路の風景
いばジャルでも、たぶん毎回かなぁ…「風景変わったよ~」とお伝えしています。
JR総持寺駅の改札を出たところの「自由通路」が、9月終わりごろからまた新しくなっていました!
JR総持寺駅で半年ごとに風景の変わる「SOU-JR総持寺駅アートプロジェクト」の取り組みで、テーマに沿って作品が展示されています。
実際の作品のサイズはさまざまで、この壁面のサイズに合わせて出力されたシートが展示され「通り」の風景を作っています。
ほーんと、毎回ガラッと雰囲気が変わりますよね~!
今回は「筆と詩」のテーマで、4人の作家さんの作品が展示されています。
作品は、筆を使って墨や油彩、アクリルなどで表現されているのですが、どれも「文字」ではない。
でも「詩」なんだなぁ‥‥というのがオモシロイ。
表現の仕方って自由なんだなと、思ったりしました。
SOU-JR総持寺駅アートプロジェクトの活動は「One Art Project」によるもので、イオンタウン茨木太田の「ことば」の展示も手掛けています。
(写真は2021年10月)
■【定員25名・イオンタウン茨木太田で「あしたのこと」を繋いでいきませんか?】(2021年10月)記事参照。
「ことば」もアートの作品になるし「文字」じゃないものも「詩」なんだ…というのが、私はおもしろくて。
JR総持寺駅を利用したり通ることがあったら、ちょっとだけ足をとめてみてもいいかも、です。
SOUのほんもの作品展もあるよ!
(写真は2018年11月)
JR総持寺駅のSOUでは、実際の作品を自由通路の壁面サイズに合わせて、大型出力したものが展示されています。
ほんものの作品はまた違う空気があり、SOU-JR総持寺駅アートプロジェクトでは「ほんものの作品」に触れられる機会も設けています。
「real SOU#7」SOUのほんもの作品展
今回の展示の一つ前、第7回「Days are woven 織りなす日々」での作品の実物の展覧会が、阪急茨木市駅直結のSocio1(ソシオ)1で11月12日(金)から5日間開催されます。
(写真は2021年4月)
■第7回の展示は
【「改札出たら、異国の駅やった」な風景-SOU-JR総持寺駅アートプロジェクト】(2021年4月)記事でどうぞ。
上の写真は9月まで展示されていた作品ですが、このゴールドが印象的な作品、実はもっと立体的なものなんです。前にちょこっとだけ見せていただいたんですけど…。
「ほんもの作品展」では、風景としてみるのと実際の作品との違いもわかって、それもおもしろそうです。
- 「real SOU#7」SOUのほんもの作品展
- ■開催日時 11月12日(金)〜16日(火)
12:00〜19:00
(11月13日のみ13:00〜20:00) - ■場所 Socio1(茨木市永代町5)
- ■イベントの内容
鑑賞シートを通して作品により親しみやすく、深く触れていただけるプログラムも行ないます。
作品についてゆっくりと語ったり、鑑賞できるよう日替わりカフェも併設します。
お近くにお立ち寄りの際には、ぜひ展覧会にお越しください。 - ■URL SOU-JR総持寺駅アートプロジェクト 公式サイト
今回のJR総持寺での写真は10月初め頃に行ったときのもの。
そのときは、
JR総持寺駅の向かいにできるマンションの工事がじわじわと…というかんじでした。
ロータリーの駐輪場が閉鎖されたことは【JR総持寺駅に近い駐輪場まとめ2021年夏-シスムは閉鎖に】記事で8月にアップしています。
で、その駐輪場のところに
こんな落とし物がかけられていました。(イマゴロでゴメンナサイ)
SOUの作品の「今」を見るなら、JR総持寺駅へ。
一つ前のSOU作品のほんものを見るなら、阪急茨木市駅のSosioへ(11月12日~16日)!
■【JR総持寺駅の誕生セレモニー「街と街・人と人・歴史と未来をつなぐ場所に」】