配達ありがとう-風景(6月23日)
6月19日に、大丈夫かなぁ…と思っていたところがありました。
バタバタしていましたが、22日(金)に改めて訪ねてきました。
阪急茨木市駅そば高瀬川通りを西へ入ったあたりにある、毎日新聞茨木販売所。ここから西へは駅前まで、北は総持寺、南・東方面は野々宮あたりまでのお宅へ、新聞を届けてくれています。
「8時前だから、私も部屋で休んでてん。朝刊の配達も終えて誰ももういてない時間で」と販売所の方。落ちてきたものが手に当たるなどしたと、そのときのことを話してくださいました。
揺れがおさまってから外へ出ると、販売所の出入口のテントが歪んでしまっていました。
「びっくりしたんが、ガレキみたいなのが(販売所の前の)道路の真ん中あたりまで飛んでたんよ」
落ちてきたもので、店前にあったバイクのハンドルも曲がってしまいました。話を聞いていたときにちょうど戻ってきた社長も、バイクはちょっと離れたところに停めていました。
新聞を配達しているとブルーシートも目に留まるようになり「雨が降ったりすると、心配やわね」と社長。
お礼を伝え、帰ろうと販売所を出るときに「ほら、あたま気いつけや」。
配達員の皆さんは、毎日ここに気をつけながら、広い範囲のお宅へ新聞を配達してくれてるんだなぁ。
外へ出て話を聞かせてもらっている間も、ご近所の方が「大丈夫やった?」と声をかけてこられるなど、皆さん心配していたようです。
新聞が毎日届くって、ありがたいなぁと感じました。