茨高生はお勉強ができるだけじゃないんやろなぁ、と改めて思う記事発見
どうも、茨木ジャーナルでございます。(いつになく、真面目にっ)
今日の「朝日新聞」デジタルの中で、
我らが茨木高校のことが紹介されていました。
【教育2014 二兎を追う、進取の精神 府立茨木高校】というタイトル。
キリッとした青年が、背筋を伸ばして
その視線の先にあるであろう的へと銃口を向けている姿の写真が載ってます。
茨木高校にある「ライフル射撃部」の写真。
高校で「ライフル射撃部」って、珍しいですよねぇ。
生徒が、ライフル射撃の現役選手でもある教員に自ら頼み込んで
部活を作ったのだそうです。
記事によると、茨木高校生の部活動(サークル含む)加入率は120%以上。
「二つ以上のかけもち大歓迎!」
「責任を持ってやるなら、何でもできる!」
それが、茨高の持つ「自由な校風」なのだそうで
「生徒が新しいことに挑戦したいと言ったら、教員は止めない」という
先生の話も載っています。
授業カリキュラムのことも、色々紹介されていました。
とにかく議論!
朝日デジタルの記事でも、茨木高校が「議論」することを
カリキュラムに取り入れていることが紹介されていました。
なるほど・・・、
自分の言葉で自分の考えを伝える経験を、様々な場面で
積んでいくことができるようになっているのですねぇ。
あ、そう言えば・・・と思い出したことがありました。
1,2年ほど前だったと思いますが、
茨木高校のある先生のところを訪ねる機会があったのです。
その先生が授業のない空き時間に訪ねたのですが、
休み時間になると生徒たちが、授業や学校活動での相談や確認をしに来るのです。
その中で印象に残っている相談が、
「結婚するべきか、結婚しないべきか」 の相談。
え・・・?
結婚??? ですよね(笑)
聞くと
「結婚をするべきか、結婚しないべきか」の
ディベートに向けての相談でした。
へぇ・・・・・・っ!と驚いてしまいました。
と言うか、オモシロいでしょ~?
ディベートって言っても何も特別ムズカシイ議題ではなくって
身近なところ、誰もが考えるであろうことについて
議論を交わしていくんですね。
他にも、命について考える授業も
生徒たちが「あ、こういうことかぁ」と自然にお腹にストンと落ちるような
内容だったりしていて、
教科書や参考書を読んで理解するだけでなく
様々なことを「体感」しながら理解を深めていく経験を
茨高生たちは積んでいってるんだなぁ、と感じました。
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フリーペーパー【いばらきさん】の3号でも
「イバラキランドスケープ」の中で、
「茨木高校の体育館」を取り上げています。
この建物の設計者によると、ぼこぼこした突起は
茨木童子をイメージしたデザインなんだそうです。
「肝心の生徒たちは、あまり知らないみたい・・・・」とのことですが、
それもなんとなく、とっても自然なことのようで
なんかイイなぁ♪なんて思っちゃいました。
★冒頭の記事は
【朝日デジタル】から引用しています。