茨木中穂積郵便局だけ!切手デザイナーによるポストカードがあった
はい、茨木ジャーナルです。
茨木警察近くにある、中穂積郵便局。
(写真は2020年9月)
7月中ごろから耐震補強のための工事をしていましたが、10月1日から営業を再開しています。
【茨木中穂積郵便局がお休みに―アマビエさまのポストカードが…】(2020年7月23日)記事にあるように、もともとは「アマビエのポストカードがありました」という投稿をきっかけに紹介したものでした。
■営業再開するよ~という風景は【茨木中穂積郵便局は10月1日から再開するよ~!】(2020年9月24日)記事でアップしています。
(kotamuさん投稿写真)
切手デザイナーによるアマビエさまのはがき
さて、茨木中穂積郵便局がオープンしたあとのある日。
「以前、アマビエのポストカードをお知らせした。kotamuです。…
さっそく、中穂積郵便局に行って来ました。ATMにアマビエのポストカードを置いてあるのを確認してきました。」
(kotamuさん、ありがとうございます!!)
郵便局がしばらくお休みになり「ポストカードぉぉ…」と残念に思っていたので、ワクワクしながら行ってみました。
無事、ゲット!
おしゃれなアマビエさまのポストカードは、誰でも自由に手にすることができ、そばには「切手デザイナーによるポストカード…」という説明書きが。
ん?切手デザイナー…??
局長に話をお聞きすると、アマビエさまの原画は、切手デザイナーの玉木明さんによるもの。特別に許可をもらって、中穂積郵便局限定でこのポストカードを用意しているのだそうです。
中穂積郵便局というと【茨木童子だけじゃなかった。年賀状を待ってるサンタ-茨木の風景】(2019年12月20日)記事で紹介した、サンタポストもココだ…!おもしろいコトを考える郵便局だなぁ。
「切手デザイナー」とは、日本郵政株式会社の切手・葉書室に在籍するデザイナーさん。
現在8名の方がいらっしゃるのだそうです。
2021年の年賀状印刷の案内冊子には、切手デザイナーによる郵便局だけのデザインが、販売されていました。
そっか…と、言われてからハッと気付きました。
切手のデザインをする人、そりゃあ、いらっしゃるはずですよね。切手って、当たり前に使っていて、気に留めていなかったことに気付きました。
切手デザイナーさんのおかげで、切手選びが楽しくなっているもんなぁ。
中穂積郵便局からココロをこめて…
さらに「こんなのも作ったんですよ」と郵便局の方が見せてくださったのが、中穂積郵便局が描かれたポストカード!
この原画は、茨木市在住イラストレーター・絵本作家の松野和貴さんによるもので、これもまたステキなデザインです。
ステキですねぇ…とうっとりしていたら、「ほら、ここに」とおもての掲示板を見せてくださいました。
うぉぉ、ココに松野和貴さんが描いた中穂積郵便局が…!
『耐震補強工事により地震には強くなりましたが、内装等一切リニューアルしておりません。
ピカピカの郵便局を想像されていたお客様のご期待に沿えず申し訳ございませんが、 精一杯の笑顔でお客様のご来局を社員一同お待ちしています』 |
こんなメッセージとともに、松野さんが描いた中穂積郵便局が、掲示板のなかに飾られていました。
「工事のとき、前を通るお客さんが『中もピカピカになるんやろ~、楽しみやわぁ』と声をかけてくださって。でも、耐震補強の工事だから、見た目には何も変わってないんです」と局長さん。
そこでこのメッセージを発信しているのだそう。
私が撮った写真ではわかりづらいんですが、絵の雰囲気と、ずっと変わらずここにある中穂積郵便局の雰囲気がピッタリ合っていて、すてきです。
「知らないことがまだまだあるなぁ」と思いました。おもしろかった…!
切手選びも、また楽しくなりそうです。
ちなみに、ここ最近で私が大切にしているのが、
この切手。
ウレシイお手紙をいただいたときのものなんですが、切手って気持ちが伝わるものなんだなぁと、改めて感じたので。
手紙を出すって、最近は減ってるんですけど、やっぱりイイもんだなぁと思っています。