プレゼントしたい茨木産グルメ-BONOcafeオンラインショップがスタート!
はい、茨木ジャーナルです。
地元・茨木市の食材でランチや季節のお菓子を作る、自然食レストランBONOcafe(ボノカフェ)。
茨木の季節や「こんな野菜が作られてるんやなぁ」と、知ることのできるお店です。
2022年2月。
BONOcafeのおいしいモノをオーダーできる「オンラインショップ」がスタート。
オンラインで購入できる商品や、オンラインショップをスタートした理由を、BONOcafeオーナーの樋口智香さんにお聞きしました。
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BONOcafeオンラインショップがオープン
「茨木産」にこだわったメニューで人気のBONOcafe(茨木市水尾)は、今年1月に15周年を迎えました。
2月にスタートしたオンラインショップは、自宅用はもちろん、プレゼントで送ることができると、BONOcafeファンに好評です。
※2024年10月現在、オンラインショップはお休みしています。
BONOcafeへお問い合わせください。
毎日メニューが変わる定食や、季節限定のスイーツを楽しめるBONOcafe。オンラインショップでは、どんな商品が並ぶのでしょう?
オンラインで買えるBONOcafe商品は?
現在BONOcafeオンラインショップに並ぶのは、主に次の3商品です。
プレゼントに人気!クッキー缶-綾‐
2021年1月に発売された「クッキー缶‐綾-」は、オンラインショップでも販売中。
ラッピングサービス(有料)があるため、プレゼント用に購入する人も多いようです。
「購入してくれたお客様が『3ヶ月後にもうひとつ』と、定期的に注文されることも」と、ハートをつかまれたBONOcafeファンは増えているみたい!
フタを開けて「わぁ‥!」と喜ぶ「瞬間」も、プレゼントできるのがイイ!
■クッキー缶-綾- 2,300円(季節によって内容が変わります) |
BONOcafe自信作のスコーン
BONOcafeの人気商品で、樋口さんも「自信を持っておすすめできる」というスコーンも、オンラインショップで購入できます。
プレーンとチョコレートの2種類を販売中です。
「前に食べておいしかったので、オンラインで注文。やっぱりおいしくて、頼んでヨカッタ!」との声が届いています。
■スコーン ・プレーン:8個入り2,000円 ・チョコレート:8個入り2,300円 ・ハーフ&ハーフ:8個入り2,150円 |
ファンの多い手作りジャム
もう一つは、樋口さんが「ジャムと会話しながら作ってる気がする」という手作りジャム。
余計なものを使わない、素材そのものの味をしっかり感じられるところが、人気の理由。
パンと合わせるのはもちろん、ちょっとのアレンジで肉・魚料理のソースや、ドレッシングにも使えます。
私は、簡単にヨーグルトのトッピングに使うことが多くて、シンプルでおいしい!
■ジャム 650円~700円 (季節によって商品が変わります) |
(写真はイメージ)
スコーンは、BONOcafeのジャムに合うように考えられているので、ジャムとセットで買うのもおすすめ!
ほかにも、パウンドケーキや、おうちごはんにプラスできる常備菜など、季節に合わせて変わるメニューが並んでいます。
なぜオンラインショップ?
でもでも、ちょっと気になる。
樋口さんが「茨木産」にこだわるのは、茨木市車作の実家で、祖父が野菜を作っていたことが理由の一つ。
茨木の自然の恵みを街の人たちに食べてほしいと、日替わりBONO定食が生まれました。
BONOcafeは「ここへ来たら、茨木の季節と旬を味わえる」という場所。インターネットの中にもその場所を作ったということでしょうか。
樋口さんがオンラインショップについて考え始めたのは、2年前。新型コロナのことでみんなが不安だったころです。
「BONOcafeのSNSを見て『通信販売はありますか?』と問い合わせが、何件も届いたんです」
なかでも、ジャムやチーズケーキなどの人気商品への問い合わせは多く、さらに去年からはクッキー缶についても聞かれるように。
(人気のチーズケーキ。いつかオンラインでも販売したいそう)
「SNSでBONOcafeの商品を見て、いいなぁと思ってくれてる人がいる」と気付いた樋口さん。
「来店しづらい人に食べてもらえるかもしれない」と、オンラインショップを作ることを決めました。
苦労した写真撮影。料理以外はムズカシイ…
オンラインショップを作る際に、苦労したことを聞くと、
「写真はムズカシイ(笑)。写し方や明るさなど、納得いくまでいっぱい撮りました」と笑います。
販売する商品は、長期保存ができ、常温で管理しやすいものを選びました。問い合わせの多かったクッキー缶も、その一つです。
クッキーは割れやすいため、実際にご自身や知り合いに宅配で送り、感想をヒアリングしながら梱包を工夫。
こうすればこうなる、とイメージできる料理とは異なる部分で、試行錯誤が続いたそうです。
(私が初めて知人へ送ったクッキー缶。キレイに届いていました!)
届き始めた「お客様」の声
苦労の末、オンラインショップがスタート。
「嬉しかったのは、クッキー缶を友達へプレゼントしたお客様からの感想です」と樋口さん。
直接送れたのが便利だった、という感想に「ホッとしました。オンラインショップを作ってヨカッタ、とやっと思いました」
最近では、北海道など遠方からの注文も届くようになっているそうです。
「遠いところからのオーダーには、より一層『頑張らなくては』という気持ちになる」との話に、より広く「茨木産」を発信したい、と考えていらっしゃるように感じました。
春!BONOcafeのおすすめは?
オンラインショップがスタートして1ヶ月と少し。
樋口さんに、BONOcafeオンラインショップのおすすめポイントを聞いてみました。
「春は、卒業、入園・入学や新生活のスタートの時期。ワクワクもするし緊張もしますよね。お祝いの気持ちと、張りつめたキモチをほぐしてねという願いを、クッキー缶でも表現してます」
なるほどぉ、親しい人へ贈りものにイイかも!
上の写真は、販売中の「春のクッキー缶-綾-」。
紅ほっぺ苺のジャムを使った春らしいクッキーやメレンゲ、BONOcafeのトレードマークになっているトンボのサブレなど、約10種類のクッキーの詰め合わせ。
ちょっと先の、母の日のプレゼント候補にも覚えておきたいなぁ。
ジャムは「できるだけ茨木産のフルーツや野菜を使用して、季節も感じてもらえるようにしています」と言い、茨木の季節や魅力が伝わる贈り物だと樋口さん。
時期によって商品が変わっていくので、売切れると販売終了になっちゃいます。
プレゼント用に、ラッピング(別料金)を頼むこともできますし、スコーンとの詰め合わせもおすすめです。
スコーンは、北海道産小麦粉、バター、生クリームがベース。茨木産の「食べる糠」を入れているのが、特徴です。
香ばしくて健康的なところが「BONOcafeらしい」と人気。
「プレーンスコーンは朝食やおやつにおすすめ。チョコレートのスコーンは、BONOcafeでも特に人気です。温めてもおいしいし、そのままでもチョコの食感を楽しめますよ」
BONOcafeオンラインショップ、これからのこと
オンラインショップでも、すでにリピーターさんが増えているBONOcafe。
樋口さんは、オンラインショップで、どんなことを叶えたいと考えているのでしょうか。
「水尾のBONOcafeでもオンラインショップでも、『茨木の季節』を感じてね、という気持ちをこめて作るのは、同じです」
「時間が合わない人や遠くにお住まいの人にもBONOcafeの商品を楽しんでもらいたい!商品のワクワク感を届けるために、私自身がワクワクして作ることも、大切ですよね」
以前「クッキー缶-綾-」についてお聞きしたときと同じように、樋口さんが「気持ちをこめて」という言葉を使っていることも、印象的でした。
近いところでは、春のパウンドケーキを試作中。
「いつか冷凍発送ができるように整えて、常連さんに人気のチーズケーキを販売できたらウレシイ」と樋口さん。
いつも頭の中には「お客さんが喜んでくれること」があるんだなぁと感じました。
オンラインショップでも、商品の内容はちょこちょこと新しくなっていきます。
新作の情報は、インスタグラムでお知らせされるので「ためしてみたい!」という方は、ぜひフォローしてみてくださいね。
- BONOcafe(ボノカフェ)
- 【BONOcafe オンラインショップ】
※オンラインショップはお休み中です。
BONOcafeへお問い合わせください。 - ☆オンラインショップでは、注文をいただいてから発送までに時間がかかる商品もあります。
☆数に限りがあるため、品切れになっていることもあります。
☆クッキーは割れやすく繊細です。
丁寧に梱包しておりますが、配送時に割れることもございます。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします - ■BONOcafeのお店
所在地 茨木市水尾2丁目14−35 - ■電話 072-632-5124
- ■営業時間 11:00~16:00(LO 15:00)
- ■日・月・祝日休み
☆2022年1月から定休日が変更になっています。 - ■駐車場 あります。
- ☆【BONOcafe公式サイト】
- ☆最新情報はインスタグラムでチェック!
BONOcafeインスタグラム
〒567-0891 大阪府茨木市水尾2丁目14−35
次の記事でも、オーナー・樋口智香さんの思いを紹介しています。
■大切にしているのは「作りたいものを、好きなペースで作ること」という樋口さんの話は「クッキー缶-綾-」の物語から。
2021年5月
【BONOcafeの焼き菓子「クッキー缶-綾‐」は、仲間への贈り物が始まり】
■2017年2月
【茨木の山の恵みを街へ伝えるボノカフェ・樋口智香さんの話】
■2018年5月
【季節の果物をギュッと瓶詰め!茨木産野菜ランチの店BONOcafe(ボノカフェ)】
■2018年11月
【育てる人と作る人。伝えたいのは、茨木の価値-千提寺farm.とBONOcafe】