茨木・追手門大と近大が激突!天下分け目の対決、勝者は・・・!
はい、いばジャルです。
先日お伝えしていた
「にぎわい亭に寄ってっ亭!
天下分け目の将軍山vs生駒山 学生鍋奉行対決」が12月6日正午から、阪急本通商店街の「にぎわい亭」で開催されましたよ~。
【茨木にぎわい亭でイベント!天下分け目の追大vs近大】の記事参照
茨木にある追手門学院大学と、近畿大学の学生が、茨木の商店街の食材を使った鍋料理を作る対決。先着100名の人に食べてもらういます。
美味しく作ることは当然あるんですが、勝負の行方は
「どちらの料理が先に50食に達するか」です。
なので、POPやPRプレゼンでも、うま~~くお客さんのハートを掴む必要がありそうです。
近大の料理のPOPは、
「和」テイストの品のある雰囲気。
追大のPOPは、
どーん!とアピールしてる感じ。
さぁ、いよいよスタートします。
子どもMCがイベントを仕切ってくれて、まずは双方がどんな鍋料理なのかを説明します。
「まぐろとぶりのつみれを、自分たちで作った鍋。茨木産のサツマイモも入ってます。揚げたたこ焼きも入れてます」と近大リーダーの岡田さん。
野菜も魚もすべて、茨木の商店街で調達したものです。
「カレー鍋を作りました」と追大リーダーの西田さん。
「ソーセージ、人参、キャベツ、玉ねぎ。茨木産のサツマイモで白玉を作っています。豆乳を入れて、『豆乳をカレーに投入!』です」と、観客の笑いを誘います。
「豆乳は、お肌をツルツルにしてくれますよ~」と追大がアピールすると
「うちのはね・・・、お金がかかってますよ~」と近大。
近大「近大マグロ・・・ではないんですけど、近大のマグロです」
追大「やっぱりカレーって、親しみありますよね」
近大「味噌は、茨木産の龍王味噌を使ってますよ」
追大「龍王味噌、教えたんボクですから」
と、二人の掛け合いに集まっているお客さんたちも笑っています。
順番にお客さんたちが、どちらの鍋にするか選んで試食スタートです。
こちらは、「だしと昆布の山崎屋」さん。
出汁の取り方を近大チームにレクチャーしたそうで、選んだのは「近大鍋」。
「うん、出汁がオイシイ!」(笑)
食べている方々も、みなさんそれぞれに「オイシイ!」と好評です。
近大鍋を選んだ方々は
「やっぱり、日本人なのでこちらを選びました。お味噌がオイシイ」
「こんなにたくさん色んなものが入ってて、オイシイ」
追大鍋を選んだ方々は
「カレーが、すっごくまろやか!辛いのが苦手だったけど、美味しく食べられました」
「ソーセージを入れてるのが、正解!オイシイ出汁がでてる」
終始、近大鍋がリードしていて、追大は商店街の方へも出て呼び込みをするなど、楽しく時間は過ぎ、今回の勝負は近大の勝利で幕を閉じました。
「今度は、味の勝負もしてほしい」という声も多く聞かれましたよ♪
今回、このイベントに参加した追大生は、同じゼミのメンバー。
3、4年を中心に学生が主体的にどんどん進めていったそうで
「どんなふうに、意見を出し合ってまとめていくか、具体的にどう動いていくかを考える、学生にとってはいい経験ですよね」と、ゼミを指導なさっている村上先生。
食材の準備に力を貸してくれた商店街の方々も、
「どんなんになってるんか、気になってな」と見に来られていました。
場所も屋外だったので、お買い物中のたくさんの人に見てもらえたイベントでした。
皆さま、お疲れ様でした。とっても楽しいイベントでした♪
あ、そうそう♪
茨木ジャーナルのスタート当初から読んで下さってるという方にも出会えました。タナカさん、ありがとうございました~!