相槌を打つ語源?刀鍛冶の物語を「いばらき能」で。初めてさんも安心の解説付き!
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市で開催される今週末のイベント情報が届いたので、お知らせします~。
「見てもわかるのかなぁ」と、見たいけど敷居は高い、と思っている初心者さんでも楽しめる「現代に生きる魅力的な芸能」の案内です。
いばらき能「小鍛冶 黒頭」
文化の宝庫の街・大阪。
大阪市内のオフィス街にあり、国登録文化財の指定を受けた「山本能楽堂」。
「初心者のための伝統芸能ナイト」など、能を「現代に生きる魅力的な芸能」と発信していらっしゃいます。
3月13日開催の「いばらき能」も、解説付きなので初めて観る人でも楽しめそう!
「相槌を打つ」の語源とも言われている物語です。
- いばらき能「小鍛冶 黒頭」
- ■開催日時 3月13日(日)14:00開演
- ■場所 茨木クリエイトセンター
センターホール - ■対象 未就学のお子様はご遠慮ください
- ■イベントの内容
いばらき能が再び茨木にやってくる!! - ――見どころ――
スマホ能やアプリの開発、「初心者のための伝統芸能ナイト」など、「初心者にも楽しい能楽堂」として活躍している山本能楽堂が茨木に再登場! - 今回は歌舞伎や文楽に取り入れられ、人気の曲である「小鍛冶」を、さらにダイナミックな演出である「黒頭」で上演します。
- 力強さと機敏さが強調される演出は変化に富んでおり、さらに、山本章弘さんの解説でより深く知っていただける機会となっております。
- ――内容――
天皇からの命令で名剣を打つことになり、困った宗近が稲荷明神へお参りに…。稲荷明神の化身である子狐が現れ、人間と力を合わせて「相槌を打つ」。この「相槌を打つ」語源と言われている「刀鍛冶」の物語を能でお楽しみください。 - 仕舞は、悪魔を払いのけ、天下泰平・国土安穏を千秋万歳と寿ぐ「高砂」、小学校の教科書にも掲載される狂言「口真似」、そして、能・狂言・お囃子の解説も織り交ぜながらお届けいたします。
- 今、何かと話題の「鍛冶」にまつわる話。600年前から続く能で歴史を感じる機会となれば幸いです。
- 【料金】
一般:3,000円
65歳以上、障害者及びその介助者:2,500円
24歳以下:1,000円 - ■見どころやおすすめポイント
難しそうな能…わかりやすく解説します! - ■問い合わせ先
茨木市文化振興財団 072-625-3055
【茨木市文化振興財団 公式HP】 - ■URL
【いばらき能「小鍛冶 黒頭」案内】SNSで最新情報を発信しています。
【茨木市文化振興財団 Twitter】 - ■担当:文化事業係
山本能楽堂は、扉を開けるとオフィス街の喧噪からは想像できない空間になっているそう。そちらへも行ってみたい…♪
舞台の音響効果も、今では珍しいもの…だそうなんですけど、茨木市クリエイトセンターの音響もプロが「ここはいい!」というハイレベル!
ぜひ~。
上の写真は、3月8日のイベントの案内。
【IBALAB広場(下の広場)で3月にマルシェ開催されるよ~!】 記事で紹介しているので、ぜひ!
3月(4月以降も)に開催予定のイベントの情報は、まだまだ募集しています。
■下記事に、送信フォームを置いてるのでご利用くださいマセ~。
【2022年3月に茨木市で開催するイベント情報を募集しています!】