茨木市春日で落語「りょうば&弥壱の二人会」-次回は2月に春日寄席
はい、茨木ジャーナルです。
先日、久しぶりに落語の会へ行ってきました。
桂りょうばさん、桂弥壱さんの「二人会」で、場所は以前いばジャルでの紹介した「春日寄席」の会場。
1998年に始まった「春日寄席」を、いばジャルで初めて紹介したのは、2017年4月のことです。
■2917年4月29日公開
【茨木出身の落語家・桂吉弥さんの春日寄席、5月3日で300公演達成!】
(写真はイメージ。2017年4月撮影)
年季の明けた茨木市出身の落語家・桂吉弥さんのために、以前からご縁のあった茨木市の丹羽久子さんが場所を提供したのが春日寄席の始まりです。
2020年は新型コロナ感染症の拡大で、落語の世界も影響を受けました。
それでも「どうやったら、場を作れるか」と考えて開催した春日寄席も、2020年7月に紹介しています。
■2020年7月6日公開記事
【桂吉弥・春日寄席が再開。落語家もビックリの対策がこれ!】
「りょうば&弥壱の二人会」へ
お声をかけていただき今回伺ったのは「りょうば&弥壱の二人会」。桂りょうばさんと桂弥壱(やいち)さんが二席ずつ披露してくださいました。
すでに昼間も高座にあがったというお二人。
夜の部にもなれば体力的にも大変な時間帯でしょうが、それを感じさせない軽快さ。マスクの中から「ワハハ」と笑い声が聞こえ、盛り上がりました。
手作りで続けている、春日の落語会。
「客席も、コロナ前までにはまだ戻っていない」とのことですが、こうした場所が大衆の芸能を育てることに繋がっているんだなぁと、感じました。
次回の「春日寄席」は、2023年2月の予定。
桂吉弥さんの落語も聞きたいですよね。チケットの申し込みなどは、以前の記事で紹介しています。関心のある方はチェックしてくださいね。
1998年にスタートして、今もここでの落語が続いていることに、感激します。伝統芸能は、こんなふうにお客さんと支援する人たちの手で受け継がれていくのだなぁと、改めて感じた二人会でした。
■下の記事(2017年4月29日公開)で、チケットについて案内していますので、関心のある方はぜひ。
そうそう。
お客さんを楽しませてくださった、りょうばさんと弥壱さんは、普通のおしゃべりもおもしろくて感激しました!
ちょうど「鉄道」好きという方がいらっしゃったのですが、お二人とも「鉄道と言えば、こんな話も…」と、その引き出しの多いこと!
お二人の「素」のお話にも「プロだなぁ」と感動しました。
(りょうばさんの名刺には、なぜか航空評論家とか昭和史考察家などの肩書きが!昭和の話で大盛り上がりでした)
りょうばさん、弥壱さん、丹羽さんはじめスタッフの皆さま、楽しい時間をありがとうございました。