「ガンバ大阪と茨木って?」サッカーを知らなくてもわかる、ホームタウン茨木の話
はい、茨木ジャーナルです。
※追記あります(2016年6月30日)
7月17日(日)に「ガンバ大阪の茨木市民応援デーが開催される」ということで、茨木市在住・在勤の方ならお得にガンバ大阪の試合を観戦できますよと、紹介しました。
【茨木市民がお得に!ガンバ大阪の市民応援デー観戦申込みは6/30まで!】の記事参照。
市民応援デーは、年に一回の開催。
「ガンバ大阪って、吹田のものじゃないの?」
「サッカー観戦って行ったことないから不安」という方もきっといらっしゃいますよね?
ガンバ大阪とホームタウンの一つである茨木市との話、スタジアム観戦を楽しむポイントなどを、ガンバ大阪へ行って聞いてきました!
対応してくださったのは、ガンバ大阪・事業部ホームタウン推進課の高島佳奈さん。
茨木市内を日ぐるぐる回って、茨木市内の企業・団体とガンバ大阪とをつなぐお仕事をしています。
【茨木でガンバ大阪のファン層が幅広い理由は、阪急本通商店街にアリ】の記事取材から、半年ぶりにお会いしました。
ワクワクしながらクラブハウスへ入り、どこをどう通ったのかわからないまま到着したのは、
こんなお部屋。
部屋の片隅に大きな茨木市の地図も見えますが、地図なら私も持参しております。まずは、茨木市の場所を確認しておきましょう、とゴソゴソとカバンから地図を取り出します。
どーん!
わかるかな?
ガンバ大阪の今年のアウェイ用ユニフォームには、うっすらとホームタウン7市(吹田・茨木・高槻・豊中・摂津・池田・箕面)の地図とそれぞれの市章が入っています。背番号は、茨木市出身の西野貴治選手の3番。
「このデザインは、ホームタウンの皆さまとともにアウェイで戦うという意味です」と高島さん。
では、ガンバ大阪の市民応援デーやホームタウン・茨木のことなどを聞いていきましょう。
ガンバ大阪の応援デーって?
-まず、7月17日の茨木市民応援デーについて教えてください。
「ガンバ大阪のホームタウン7市でそれぞれに、市民応援デーになっている試合があります。地域の方に、ガンバ大阪の試合をお得に観戦してもらえるように、年に一回設定しています」
-なぜ、市民応援デーが設定されているんですか?
「Jリーグが地域密着を目指しているように、ガンバ大阪には、この地域でさせてもらっているという思いがあるんです。地域の方の支えがあるからこそ、チームも盛り上がるし、力になります。市民応援デーが、地元の方にスタジアムへ足を運んでもらえるきっかけになればウレシイです」
市民応援デーで用意されている席は?
-市民応援デーに用意されている席はカテゴリー4とカテゴリー5ですよね。
「そうですね。新しいスタジアムの上層の席になります。ココですね」
-グリーンの部分とブルーの部分ですね?(高島さんが指しているところと赤い矢印部分)
「このスタジアムの特徴は、ピッチと観客席の距離がとても近いこと。下層の前のほうでは、目の前で選手がプレーしているので迫力があります。サッカーの試合やスタジアム全体を見たい方は、下層でも後ろのほうの席や上層の席を選ぶ方が多いですね」
-じゃあ、市民応援デーで来場する方も、全体を見ることができますね~!
「サッカーの試合もゆっくり見られるし、ゴール裏の応援の様子や、ビジターチームの応援も見られるので、楽しいですよ!」
-市民応援デーはお得に観戦できるんですよね?どんな方にオススメでしょう?
「子どもさんはもちろん、まだ吹田スタジアムへ行ったことがないという方には、ぜひ来てもらいたいなぁと思います」
-市民応援デーをきっかけに、また観戦してくれたらいいですね。
「市民応援デーに参加した方は、ホームタウン会員さんに登録させていただいて、そのあともお得に観戦いただける席の案内などをメール配信しているんですよ」
ガンバ大阪のホームタウンとしての茨木
-ところで実際にスタジアム観戦に来る人は、ホームタウンのどの地域からのサポーターが多いんでしょう?
「うーん、どうかなぁ?ホームタウン7市は、だいたい同じぐらいかなぁ」
-そうかぁ。ここで「茨木です!」となったらウレシイんだけど。
「実はとっても珍しいことなんですけど、大阪市内や、関西や関東方面からのサポーターも多いんですよ。ガンバ大阪のサポーターって、全国各地にいるんです。Jリーグの中でも、こういうチームって珍しいみたいです」
-アウェイのゲームも心強いですね(笑)。ホームタウンとしての茨木は、どんな様子ですか?
「茨木の方からは『今度こんなことをやりたいんだけど、一緒にできないか』と声をかけていただくことが多いんです。地域の方に支えられているなぁって実感しています」
-立派なスタジアムも、寄付金で作られた・・・
「そうそう!スタジアム建設費の寄付は、実は茨木からは約130件の企業・団体さんからの寄付をいただいているんですよ!」
-130件!多いんですねー!そういえば、ガンバ大阪のオフィシャルパートナーには、茨木の企業さんもいらっしゃいますよね。
「そうなんです。追手門学院大学さん、株式会社三島コーポレーションさん、ゴウダ株式会社さん他、多くの企業さんに支えていただいています」
-三島コーポレーションさんは、ガンバ大阪の観戦チケットプレゼントを、いばジャルでも案内させていただきました。
「(株)三島コーポレーションさんの茨木市内の全店舗には、のぼりも立てさせてもらってます。店内にポスターが貼ってあったり、いろいろ協力いただいています」
ガンバ大阪の選手が市内小学校を訪問
高島さんの「ガンバ大阪は地域に支えてもらっている」というお話を聞き、改めて、市民と企業・団体とガンバ大阪が、お互いに支え合っていることを感じます。
-自分の住む街にサッカーのプロチームがあって、私自身もワクワクさせてもらっています。
「地域・地元の方に応援していただくことが、サッカークラブの一番の盛り上がりになっています」
-ガンバ大阪の選手も、ホームタウンでの活動に参加されていますよね。
「はい。例えば、5月にふれあい活動で、小学校を訪問しましたよ。今年は29校を一日で回ったかな?選手・スタッフ全員で手分けして」
-茨木市内の小学校も回っていました。
「茨木市内の小学校は、今年は19校まわりました」
-たくさん訪問するんですね~。周りにも「子どものころ、学校に選手が来たことを覚えている」という人が多いですよ。
「そうなんですよ!ガンバ大阪の西野選手も、自分が小学生のときにガンバの選手が来たことは覚えているんですって。今度は自分が選手になって、自分の母校を訪問しています」
-高島さんも、スタッフとして一緒に小学校を回っていますが、印象に残ったことは?
「ふれあい活動は、最後に学校の先生とガンバの選手とでミニゲームをするんですね。そのときに、子どもたちは全員『せーんせ!せーんせ!』って、先生を応援するんですよ。どこの小学校に行ってもそうなんです」
-わぁ、意外!選手を応援するのかと思ったら・・・。
「そうなんです。私もびっくりしました」
-ちょっと・・・、胸が熱くなりますね。
「ねー、そうでしょ。行ってヨカッタって、毎回思うんです」
ホームタウン7市のうちの茨木市とガンバ大阪をつなぐために奔走する高島さん。お話の中では「地域の人にささえられなきゃ」「地域で『させてもらっている』と思う」という言葉が何回も出てきました。
茨木市民応援デーで、ぜひガンバ大阪のゲームとスタジアムを楽しんでほしいと話す高島さんに、スタジアムでの楽しみ方を聞いてみました。
【茨木市民応援デーならではの楽しみも!ガンバ新スタを楽しむ5つのポイント】の記事もチェックしてくださいね!
「ガンバ大阪・茨木市民応援デー」の申し込みは、6月30日23:59まで!
行ってみようかなと思う方は、ぜひぜひ【茨木市民がお得に!ガンバ大阪の市民応援デー観戦申込みは6/30まで!】の記事もチェックして申し込んでくださいね。
ガンバ大阪のサイトから申込みができますよ~!
【ガンバ大阪公式サイト・市民応援デーのページ】をご覧ください。
タグ:ガンバ大阪