知る!準備する!茨木ジャーナル「防災」関連記事まとめ-南海トラフ地震臨時情報発表
はい、茨木ジャーナルです。
8月8日(木)16時43分に発生した日向灘を震源とする地震を受け、気象庁が「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。(8/8 19時15分)
これまでに茨木ジャーナルで紹介した防災関連の記事、読者さんの工夫の話などをまとめます。
日常の暮らしを続けながらも、国や茨木市からの情報に注意しておくことが大切です。
避難所や経路の確認、家族との連絡手段など、改めて確認したいですよね。あわせて、いざというときの備えもぜひチェックを。
津波の心配は?
(写真は2018年)
茨木市は、大阪府が出している南海トラフ地震の津波浸水想定には該当していません。
とはいえ、ずーっと茨木市内にいるとは限りませんよね。夏休みにお出かけを計画している人も多いでしょう。
茨木市外にいるときに地震に遭遇することもあります。
職場やお出かけ先の場所での災害リスクも、この機会に改めて知っておきましょう。
身の回りの災害リスクを確認できるサイトがあります。
では、茨木ジャーナルでこれまでにアップしている「防災」関連の記事を、まとめます。
よかったらどうぞ。
ーー身に着けるものは6つ ーー災害伝言ダイヤルのこと |
最初の避難、どう備える?
一般的な、非常時の備えと読者さんが投稿してくれた工夫を紹介しています。
■2019年4月15日
【地震・台風・豪雨の備え<最初の避難編>-読者の防災アイデアや不安も紹介】
「5、災害に備えるものは?-非常時持ち出し品」欄をチェックすると、準備しやすいと思います。
身に着けるものは6つ
防災&防犯タウンページで調べると、備えのポイントは「身に着ける」「持っていく」です。
・ヘルメット
・厚底の靴
・軍手
・マスク
・笛
・携帯電話・スマートフォン
これを身につけて、さらに水や衛生用品などの荷物を持って避難する。
イメージすると、準備もしやすい!
防災・備蓄、どうしてる?
「最初の避難編」に続いての「防災・備蓄編」記事。
家に備蓄しておくもののほか、読者さんが不安に思っていることなどをまとめています。
■2019年6月8日
【地震・台風・豪雨の備え<防災・備蓄編>-みんなの心配ごともシェアします】
この記事では、実際にヘルメットを買いに行ったときのことも載せています。
お店のかたが
「何円以上のものなら100%安全ってことはありません。ヘルメットがあってもケガをすることもあるし、安くてもアタマが守られることにもつながる」とおっしゃっていたことは、今も覚えています。
どれだけ備蓄をしても、茨木じゃない場所で被災するかもしれない。
でも、やっぱり備えは大事!
完璧でなくても、災害による被害をちょっとでも減らせたらと思います。
災害伝言ダイヤルのこと
この記事で、読者さんの「災害用伝言ダイヤルの使い方が不安(アンケート回答から)」という声を紹介しています。
「・・・近所ですが、離れて暮らす高齢の両親に使い方の書いた紙を渡しても理解してもらえない。」とのこと。
NTTの「災害用伝言ダイヤル(171)」は、体験利用できる機関もあるので、練習しておくと安心です。
- NTT災害用伝言ダイヤルについて
- ■【NTT西日本 災害用伝言ダイヤルについて】
災害用伝言サービスについて、詳細が書かれています。 - ■【NTT西日本 災害用伝言サービス クイックマニュアル】
このページは印刷して折りたんで持ち歩けます。 - ■【NTT西日本 災害用伝言ダイヤル 体験利用】
災害用伝言ダイヤルは、いざというときに備えて「体験」もできます。
毎月1日と15日、 1月1日~3日、防災週間、防災とボランティア週間に体験利用日が設定されているので、家族で練習しておくと良さそう。
読者さんの備えの工夫も紹介
2019年3月に、読者さんが教えてくれた「備え」を紹介しています。
前の年に、台風で停電が続いたことがあったからか、皆さんの工夫には「なるほど~!」と思うところがいっぱいありました。
■2019年3月11日
【いざという時への備え、どうしてますか?<アンケートから>】
(写真は2018年6月)
茨木市内の耐震性貯水槽はどこ?
(写真は2020年)
自然災害では、水の確保も大切なこと。
茨木市には、飲料水兼用耐水性貯水槽が整備されています。その場所をまとめたのが下の記事です。
■2021年1月16日公開
【知っとこ。茨木市内の飲料水兼用耐震性貯水槽がある9スポット】
※中央公園の貯水槽は、市民会館跡地エリアの整備に伴い、新たな応急給水施設を設置し、水源を確保しています。
この記事を書きながら、私自身もちゃんと備えを確認せねば…と思っています。
今日からでも、ぜひ準備をしていきましょう!