安威川フェスティバルで、ダム工事現場を見学してきた!

はい、茨木ジャーナルです。

ずっと前に【硬いのに柔らかい!思わず立ち寄ってしまったユニークなスポットの柔らかい○○】という記事で紹介した射場石利石材株式会社さん。

そのあと、射場さんから【情報はココ】ページへ投稿いただいていたのが『安威川フェスティバル』というイベント。

行ってきました♪

阪急茨木市とJR茨木駅から無料シャトルバスも出ていましたが、当然たくさんの人が並んでいて、私は普通にバスに乗ってGoです。なので、バス停から10分ほど、えっちらおっちらと歩いていきます。

安威川ダムフェスティバルへの坂道2

子どもさんも頑張って、急な坂道をえっちらおっちら・・・。
会場までは結構大変です。

でも行く途中では、

安威川ダム現場

工事の現場が眼下に広がり、思わず見入ってしまいます。
この日、私は午後から別のイベントへ行く予定があったので、朝一番に会場へ行ったのですが、もう一つの目的が、

安威川ダム見学ツアー

これ。
安威川ダムの工事現場の見学ツアーに参加することでした。
一日に2~3回ぐらい設定されていたと思いますが、各回、参加人数に制限があって、私は午後からの予定のこともあって、一番最初の時間のツアーで行けなければ断念しなくちゃいけなくて・・・。

無事に、一回目のツアーで参加できましたが、やっぱり人気があったんですねぇ。

ダムツアー受付終了

たくさんの希望者があったとのことで、急きょ、イベント回数を増やしたそうなんですが、それでも午前のうちに受付は終了していました。

安威川フェスティバルでは、会場でさまざまな体験ができるイベントになっていました。

安威川ダムフェスティバルであゆつかみ

子どものあまごつかみ獲り。
なんで子どもって寒いのが平気なんだろ・・・・(笑)。
ガシガシと掴み取っていました。

安威川フェスであまごを焼いてた

あまごはフェスティバルのスタート前から、おいしく焼き上がっていましたが、自分たちで獲ったものも焼いて食べたのかなぁ。こういう体験はいいですね~。

射場さんが関わっていらっしゃったのが、ペットボトルピザ作り体験。

石やきピザの石窯

ピザを焼く石窯もは、射場さんが用意してくださったもののようです。

射場さんの碾き臼

挽き臼・・・っていうのでしょうか?
ゴリゴリって、これは何を挽くんだろう??「わぁ、おもしろー!」と写真を撮ったものの、何に使うのかなど、全然聞いていなかったという・・・。反省です。

安威川ダムケーキ

安威川ダムケーキというのも販売していました。
会場では、スタンプラリーもあって、

大岩にふくろう生息

「へぇ、大岩にふくろうがいるのかー!」という発見もできるもの。
スタンプも、子どもウケするようなかわいいイラストのスタンプでなくって、けっこうリアルな生物のハンコです。

防災の五目おこわ

いざというときの、防災食「五目おこわ」もいただけました。
見山の郷のおでんやパンもあったり、茨木市の阪急本通商店街のフロレスタさんのドーナツもあったり、食べるものがいろいろあって、お天気もよかったし、ちょっと山の上でとっても気持ちいいし、イベント会場も広すぎず、とてもいい雰囲気でした。

安威川ダム工事は今どうなってる?

ダムツアー整理件DSC04755

さてさて、楽しみにしていた「安威川ダム工事現場体験ツアー」。
イベント会場からはマイクロバスに乗って現場へ向かい、バスの中で工事の説明を聞く、というものでした。

バスは、くねくねと坂を下って工事現場へ。
工事現場といっても、今はまだ「掘削」の時期だそうで、例えば「ここに水を入れます」とか「ここから放水します」とか、そういうコンクリートでできているものはまだほとんどありません。

ダムの風景・下へ降りる途中

山を削っている現場が一面に広がっています。
元々の山の形を知らないので、どんなふうに進んでこの状態なのかが、私にはちょっとわからなくて・・・。でも、地域の方が見ると「あぁ、あれがこうなってるか」とわかるのかもしれませんね。

バスが到着したのは、掘削している工事現場。
そこで、いったんバスを降り、工事で活躍している重機や車両を見学しました。

安威川ダムフェスティバルで見学

 

とんでもなくデカイブルトーザーとかショベルカーで、人間が近寄るとその大きさを実感します。でも、ダムの工事現場の中だとその大きさに気付かないという・・・。ダムってやっぱり大きいんだなぁなんて、あったりまえのことに改めて驚いたりしました。

ダム現場のショベルカーDSC04779

横に停まっている自動車が、さくっとすくい取られるような大きさです。

ダムの風景

「この景色も次に見る時には、変わってしまってるはずです」なんて案内されました。
そんなのを聞くと写真撮ってしまうなぁ。
掘削の工事はまだまだかかるということだったので、まだまだ風景は変わっていくってことですねー。

ダムツアーのダンプ

上の写真に写っているのは、土などを運ぶダンプの大きい版。
40トン・・・って言ったかなぁ???ちょっと忘れてしまったんですけど、とにかくすっごい容量を一度に運搬できます。
タイヤの横に立っているのが、工事現場の方で、この方の身長が180センチとのことですから、その大きさがわかるでしょうか。

まだまだダムの全景がどんなものか、見る事はできませんが
「いったい水はどこまで貯められるの?」という質問が、たくさんの方からされていました。

安威川ダムの事務所を下から

これが、私たちが立っていた場所から工事現場の事務所を見上げたところ。
白っぽい建物が事務所ですが、その場所までは常に水がたまった状態になるそうです。

そうは聞いてもなかなかイメージはつかないですよね。
またこんな機会があったら、見学してみたいなぁと感じました。

安威川ダム工事現場では女性も頑張ってる!

安威川ダム見学ツアー用ヘルメット

私がとっても気になったのが、この見学ツアーで案内してくれた工事関係者の方の中に女性がいらっしゃったこと。

うかがうと、このダム工事現場に勤めているそうで、この現場ではたったひとりの女性だそうです。

「最近は、工事現場に女性がいることも珍しくなくなってきました」とのこと。
けれど、ビルや道路などの工事現場が街中にあるのに対して、山の中が現場となるダム工事では、女性が現場にいることはまだ珍しいのだそうです。

もちろん大変な部分もあるそうですが、幸い、この現場が立ちあがる最初のころから入ることができたので、女性のためのトイレなど、設備も整えてもらえたのだそうです。

「自分の親ぐらいの世代の人も多くて、よくしてもらってます」と笑顔でおっしゃっていました。

安威川フェス入口アーチDSC04678

安威川フェスティバルは、お天気にも恵まれてとても多くの方が訪れていました。
私は予定があったので、お昼にはここをあとにしたのですが、阪急の駅へ着いたら、まだまだ今から安威川へ行こうという方々の長い列ができていました。

ダムがどんなふうになるのか・・は、自分の中でイメージもつかないんですが、茨木市街地からほんのちょっと車を走らせたところに、こんなに空を近くに感じるところがあるなんて♪と、そんな発見ができたイベントでした。

コメント

1件の “安威川フェスティバルで、ダム工事現場を見学してきた!” へのコメント

  1. 射場一之 より:

    石臼は、コーヒー豆を挽くためのものです。

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