茨木には古墳がたくさんある、って話 vol.2 -茶臼山古墳-

ども、いばジャルです。

ずいぶん前になるのですが、
茨木市には古墳がたくさんあるって話」 という記事で
太田にあるくすのき公園やその近くにある古墳を紹介しました。

「陪塚」という小さな古墳が、
「大きな古墳の周辺に計画的に作られたものです」と紹介しています。

で、太田のあたりに陪塚がたくさんあるってことは・・・です。

はい、大きな古墳ももちろんあります。

茶臼山古墳

太田には、藍野大学という学校がありますが、
その近くをウロウロしますと、柵の向こうに
こんもりとした小さな森のようなものを見る事ができます。

茨木茶臼山古墳らしい森

茶臼山古墳全景を外から

さらに、うろうろ~~っと頑張ってさまよってみると

茨木太田茶臼山古墳外から

柵のところから、何やら神聖な景色にも出会えて、
これが「太田茶臼山古墳」です。

近くの公民館には、茶臼山古墳について説明した看板があって、そこには、
茨木太田茶臼山古墳の説明看板

『全長226メートル、前方部幅147メートル、後円部径138メートル・・・』
と、そのサイズが書いてあります。
う~♪ 200メートル走も、直線で計測可能ですね!

周囲の濠は、『幅28~33メートルの・・・』って、
25メートルのプールもすっぽり!
茨木市内の小学校のプールを、濠のなかに並べられるかもしれません!!
(わかんないけど・・・)

この古墳は、『継体天皇陵』とされているのですが、
発掘時期と継体天皇没年とに差があるので、
今は、「ちがうのでは?」と言われているそうですね。
(高槻市の今城塚古墳がそうなのではないか、と言われてるようです)

それにしても、
こんなに大きいものが作られているってすっごいなー
・・・と、西国街道へ出て、敷地の入り口の方へ行ってみました。

茶臼山古墳入口を外から

入口は、鉄の門が閉じられていまして、
門を入ったところが、駐車スペースのようになっています。
奥の方までを見る事はできないのですが、
それでも、この奥に古代ロマンが広がってるのね♪と思うと
なんだかワクワクしてきます。
じーーーっとたたずんでいたら、
ここの主のような猫が2匹、どこからともなく現れて、
こちらをじーっと見ていました。

すると!

「どうぞ入って、見てって下さい」という声。(ひえっ、猫か?!)
びっくり、びっくり!!

なぁんと、ご近所の方が来て、門を開けて下さいました。
宮内庁の方から、中へ案内してあげてと頼まれているんだそうです。

そりゃもう、ほんっとーーーに、丁寧に丁寧に自転車を停めて
丁寧に丁寧に砂利道を歩いて、中へ入ってみました。

茶臼山古墳の入り口から

ドキドキッ。
古代ロマンへの入り口ですっ。

続きは次回【茨木市には古墳がたくさんあるって話 vol.2の続き -茶臼山古墳-】へ♪

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