138年間、地元の人たちの生活を支えるトンネル 【田中のまるまた】 -茨木の風景-
寒いですねぇ・・・。ども、いばジャルです。
茨木は昔、城下町だったとのことですが、
茨木小学校のあたりが城跡なのだそうですね。
それを示すものは、残念ながら残っていませんが、
例えば、茨木小学校の正門には、
復元ですが、茨木城の「櫓門(やぐらもん)」があったり、
茨木神社の東門は茨木城の「搦手門(からめてもん)」を移設したのでは、と
言われていたり・・・、
なんとな~く、街の中で時折、歴史を感じさせてくれることがありますよねぇ。
何気なく利用していたり、近くを通るその場所が意外と
「へぇ、そうなんだぁ!」というものだったり、場所だったりすることが
たくさんありそうです。
「田中のまるまた」というトンネルもそのひとつですね、きっと。
茨木市観光協会のマップを見ると、
1876年(明治9年)に東海道本線が開通してから、ずーっと
今も現役で、生活の道路として地元の人たちに利用されている、
レンガで造られた、立派なトンネルです。
反対側から見ると、こんな感じ。↑
トンネルの向こうに見えるのは、お豆腐の「伏見屋」さん。
市役所から、川端通りをずずーっと171号線方向へ進み、
「田中町」の交差点を西へ。
で、伏見屋さんのところを、すぐ左折したところにあります。
このトンネルの土台になる部分には、高槻城の石垣が使われているとか。。。
えー、そこは茨木城の間違いじゃないの?と言いたいところですが、
茨木城は江戸時代に、一国一城によりなくなってしまったそうなので、
その説はないのだそう。残念。
トンネルの中のレンガは、まっすぐに横一列ではなくて、
上の方は斜めに整列。
強度とか・・・、トンネルという形状のためとか・・・、
そういうことが理由なのでしょうかねぇ。。。
ご存知ですか?
大阪府茨木市田中町
この辺りは、生活道路で道幅も狭いので
「行ってみよー」と思った方は、徒歩か自転車がオススメです。。。
田中の丸また内部に見られる「トンネルの中のレンガは、まっすぐに横一列ではなくて、上の方は斜めに整列」は、京都蹴上インクラインをくぐるトンネル「ねじりまんぽ(捩り間歩)と同じなのでしょうね。
既にご存知だったらごめんなさい。
[…] 【138年間、地元の人たちの生活を支えるトンネル 【田中のまるまた】 -茨木の風景-】の記事参照 […]
NHK「わたしをみつけて」でこのトンネルが撮影されたようですね。自転車で駆け抜けたのは瀧本美織ちゃんかな??
そうそう、トンネルネタですが下記以外にもう一つあるのはご存知ですか??
◎2014年2月5日◎
川端通りからちょっと西へ行ったところにある、三つ並んだトンネル
・春日4丁目からクリエイトセンター方面へ抜けるとこ。
◎2014年2月21日(金)◎
背の低い人にはちょっと楽しくて、背の高い人は注意が必要なトンネル -トンネル内での行き違い通行にも注意
・春日商店からクリエイトセンター方面に抜けるとこ。
「にっぽん縦断こころ旅」で火野さんとチャリオ君が西河原公園に走ったトンネルです。
三つ並んだトンネルかな??と思ったのですが、横にコンクリートの歩道があったで間違いないです。
南から来て抜けた後、どっちに行ったらいいのか迷ってました。
ひらのや方面に行き、万博へ行ってましたので・・・
三つ並んだトンネルのとこに児童公園がありその西側です。
南から行けば、養精中横のファミマを北に上がったとこです。
北側は、春日郵便局、大きな大福餅で有名「ひらのや」の東行きの一方通行の突き当りにあります。
昨日、どちらのトンネルもまさに自転車で通ったとこなので
ソフスプさんの書き込みをみて思い出しました。