プラネタリウムで茨木市の夜空を見上げる-雨や暑い日にも、どう?
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市もそろそろ梅雨明けかなぁ。
雨が降っていたり、外は暑いし…という日におすすめのスポットが、茨木市役所合同庁舎7階の天文観覧室プラネタリウムです。
外回りのお仕事の人にもオススメしたい場所です、こっそりと。
2016年にも茨木ジャーナルで紹介した場所で、久しぶりに先週行ってみました。緊急事態宣言のときは、お休みしていたんですよね。
茨木市役所からも南へ歩いてすぐ、茨木消防の南側にある合同庁舎の7階がプラネタリウムです。
合同庁舎に入ってエレベーターで…。最上階ボタンを押して…
6階まで。エレベーターのボタンは6階までしかないのですぅ。
下りたら目の前の階段で、テクテクと。
階段かぁ…ですが、2023年に茨木市役所前にできる新施設にプラネタリウムも移転予定。さすがにそこではエレベーターなどでスルッと行けると思います。
(…と思ってるんですけど)
えっちらおっちら階段を上がると、
目の前に受付。
投影時間の10分前から受付してもらえます。
大人は100円、中学生以下4歳以上は50円。
今は、新型コロナの感染拡大を防ぐために、マスクを着用し手指の消毒もするようになっていました。利用する人の住所・氏名も記入します。
利用料は、お釣りの出ないように準備しておくと良さそうです。
平日午後の「一般投影」に出かけたら、親子で来られているお客さんや私のように一人で来ている大人やご夫婦で来られているお客さんも。
静かにゆーっくり空を眺めて過ごせるのって、贅沢な時間だなぁと思いました。
ちょうど七夕を過ぎたときで、夏の星座や七夕の話を聞けました。改めて星を見ながら聞くと、新鮮。
木・金・土・日曜がオープンしている日で、スケジュールは茨木市のHPで確認できます。
私は「一般投影」に行きましたが、7月の土・日曜はそれぞれ3回の投影スケジュールが組まれています。
茨木市・プラネタリウムのおすすめポイント
(写真は2017年7月。プラネタ童子くん)
ドーム型の観覧室内に投影される星空は、茨木市の空をイメージできます。
ドーム壁面に、茨木市内から見える太陽の塔や観覧車などの切り絵が貼ってあるのは、チェックポイントです。
皆さんが知っている場所が、その方角のあたりに貼ってあります。
2016年に行ったときから、細かいところがちゃんとリニューアルされていたのにも、ビックリ!万博方面の観覧車がエキスポシティの大観覧車になっていました。
2016年に行ったときの展覧室の様子は、
【茨木のプラネタリウムで、オトナが行ってもテンションがあがるもの見つけた!】(2016年11月6日)記事でどうぞ。
(写真は2016年11月)
室内真ん中の「光学式投影機」は、大阪府のなかでも一番古いもの。これも、チェックポイントです。(解説員さんがお話してくれます)
プラネタリウムではデジタル投影機も使われて、物語を楽しむこともできます。
「じゃ、切り替えますね」と光学式投影機に変わったら、星が鮮明になったような…、夜の空が深く感じられました。ちょっと感動しちゃった。
茨木市のプラネタリウムは1973年に設置され、そこから50年後の2023年に新しい建物へ移転。
もちろん、古い光学式投影機も一緒にお引越しします。
(ん?この位置を表す石碑はどうなるんだろう)
ながーい年月が流れて新しいものができるとき、同時に古いものも大切に引き継がれていくんですね。改めて、茨木市のあの工事は大きな出来事なんだなぁと感じました。
☆【茨木市役所前の南グラウンド、中央通り側に階段は、なーい!】(2021年7月5日)記事もよかったら。
8月は、7月とはまた異なる投影スケジュール。時間によって内容も異なるようなので、子どもと一緒にぜひ。
大人も楽しめますよ~。
いや、子どものココロでぜひお楽しみください☆
【茨木市・天文展覧室プラネタリウム】
所在地: 茨木市東中条町2-13 合同庁舎7F エレベーターは6Fまで。 介助が必要な方は事前にご相談ください。 |
開室日時 木~日曜日 9:00~17:00 投影時間は、投影スケジュールでご確認ください。 ■【プラネタリウム投影案内(スケジュール)】 |
電話 072-622-6229 (投影中は電話対応できない場合があります) |
駐車場はありません。 |
展覧室前のホールは、星空をイメージしたステキな壁面になっています。
茨木市の美術作家・中島麦さんの作品です。
■2017年2月26日
【茨木のアート制作・作品が見られる市内公共施設3つのスポット】記事参照。