茨木市彩都で知る日本の伝統色-5つの街区表示板をチェック
はい、茨木ジャーナルです。
一つ前の記事で「彩都もえぎ線」の運行が始まって「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都」停留所もできてるみたいよ~、と紹介していました。
彩都って「もえぎ」とか「はなだ」とか、地名が個性的。
この記事では、彩都の地名をメモしておきまーす。
■一つ前の記事もよかったら。
【阪急バスで彩都もえぎ線の運行スタート!茨木彩都に新停留所も】
茨木市彩都の地区名は日本の伝統色から
(写真は2021年6月)
茨木市彩都は6つのエリアに分かれていて、それぞれ「彩都」を冠した地区名がつけられています。
各地区の名称は、日本の伝統色で表現。シンボルカラーとしても用いられ、街区表示板の色も地区ごとに異なります。
集めてみました~!
茨木市のHPに掲載されている「町名案とその由来」ともあわせて、どうぞッ。
【茨木市「彩都の住居表示について】のページ参照。
茨木市彩都あさぎの街区表示板
上の写真は、モノレール彩都西駅の東。彩都バイオヒルズセンターやあさぎ里山公園近くで撮りました。
勝尾寺川や川合裏川の豊かな川のイメージ(あさぎは水色とも呼ばれる)と、南斜面の地区から開ける青空(快晴の日の空の色をあさぎ色と呼んだ)をイメージ
(茨木市「彩都の住居表示について」より)
私が、初めて彩都へ行ったときに「あ…」と思ったのが、この色。
中学校の校門などにも、この色が使われています。
茨木市彩都やまぶきの街区表示板
写真は、彩都やまぶき四丁目のバス停近くで撮りました。「ラ・ムー彩都店」の近くです。
山に向かって新しいまちの新風(まちの息吹)が吹き抜ける地域イメージから、「やまぶき」としました。
(茨木市「彩都の住居表示について」より)
いばジャルを始めてすぐだったかなぁ。
街区表示板の色のことを聞いて、当時めちゃくちゃ探したのが、やまぶき色の表示板。
2022年3月半ばに改めて探しに行ったら、びっくりするほどすぐに見つけられました。
風景も変わったなぁ。
茨木市彩都あかねの街区表示板
彩都あかねエリアは、バスでいばきたへ行くときに通るんです。走っているからうまく撮れなくて。
少し前に「彩都あかね公園」へ行ったときにやっと撮れました。
地区の南にある「紫金山古墳」を見渡せる位置にあるため、「紫」の枕詞である「あかねさす」から、「あかね」としました。
(茨木市「彩都の住居表示について」より)
物流関係の建物が多いエリア。彩都西駅の東側にあります。
■彩都あかね公園記事もどうぞ。
【茨木市彩都あかね公園へ!ぼぉっとしたりロケやプロポーズにも良さそう】
(2022年3月20日公開)
茨木市彩都もえぎの街区表示板
ひとつ前の記事で「阪急バスで彩都もえぎ線が」と言ってた、彩都もえぎのカラーがこれ。
なんか、フレッシュ感があってイイですよね。
佐保川流域であり、春を象徴する若葉が萌え出る色である「もえぎ」とします。
(茨木市「彩都の住居表示について」より)
運行が始まったバスの路線は、このエリアへ通勤する方たちに便利なのかな~。
写真は、「山麓線」(2020年開通)の福井あたりで撮りました。
■【安威と福井のあいだ、山麓線がつながった-茨木の風景】記事もよかったら。
(2020年3月24日公開)
便利な道路ですよ~。
茨木市彩都はなだの街区表示板
2021年に開通した茨木箕面丘陵線のあたり。写真は、彩都はなだ公園の駐車場そばで撮りました。
安威川の「あい」から、藍でまちを染めることをイメージし、純粋の藍で染めた色である「はなだ」とします。
(茨木市「彩都の住居表示について」より)
「藍」にしては薄い色に見えてしまうのは、撮りに行った日が曇り空だったからかな…。
去年撮った写真と比べてみると。
(2021年2月撮影)
去年2月に行ったときは、こんな色に見えました。
(写真は2021年8月)
彩都はなだ公園の入り口にも、この色が使われています。晴れた空の下だと、こんな色に見えるのかな。
■彩都はなだ公園の紹介記事もどうぞ。
【彩都はなだ公園、丘からのパークビューやラベンダーの風景は、大人にもおすすめ!】
(2021年8月4日公開)
彩都って広い~!
茨木市彩都は6つのエリアが…と最初に書いています。
もう一つの「彩都あけぼの」エリアには、まだ行けてなくて…。
茨木市のホームページでは
「彩都で最も標高の高い地区で、朝日(曙)が最初にあたる地区」と紹介されていました。
いつか行ってみよーっと。
思い返すと、最初に彩都の街区表示板のことを聞いたとき、まだ「彩都あかね」や「彩都もえぎ」は、どこなんだろう…って感じだったからなぁ。
彩都あけぼのへ行くのも楽しみです。