「アジアの食堂 ムバラケ」になった旧Dejavu(デジャヴ)―ムバラケって?
はい、茨木ジャーナルです。
「この道、オモシロいお店が並んでる~」とちらっと紹介した、【西中条町の判官街道は、オモシロそうな店も並ぶ ―JR駅前商店会あたりから奈良町へ―】の記事。
この通りにある「アジアの食堂ムバラケ」。JR茨木駅から徒歩5分はかかる、決して駅近とは言えない立地でも「わざわざ行く」というお客さんが多いんですよね。このお店は前オーナーから引き継いだ「Dejavu(デジャヴ)」という店名を、去年「ムバラケ」に変えてリニューアルしました。
〒567-0887 大阪府茨木市西中条町5−20
判官街道をふら~っと奈良町へ向かっているときに見ると、
お店の窓ガラスに、かわいらしい手紙が貼りだされていました。
小学生たちがまち探検で店を訪れ、そのときのお礼のことばが綴られた手紙には「お店の中を見せてくれてありがとう・・・」などと書かれています。
そのお隣には「アジア7か国を旅するコース」のメニュー案内も貼ってありました。
インド、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、シンガポール、と7ヶ国の料理がコースになっています。
6周年記念のムバラケ
「Dejavu(デジャヴ)」の店名は、前のオーナーから引き継いだときからのもので、茨木のお客さんだけでなく市外からのファンにもすっかり親しまれていましたが、去年秋ごろに「アジアの食堂ムバラケ」にリニューアル。
6周年記念のパワープレートは、アジアの屋台ごはんをムバラケ風にアレンジ(8品目以上で1,200円)。ランチなら、菊花茶とチェー(ベトナムのココナツ汁粉)の食べ放題付いているよ~と、フェイスブックで発信していました。
「むばらけ」というのは、古代語で「いばらき」を意味することば。もともと「茨(いばら)」を切るということから「いばらき」になったそうで、「いばらき」には切り拓くという意味もあるのだそうです。
アジア各国料理のお店が「ムバラケ」と名前を変えたのは、どうしてなんでしょう?
「もう、茨木!!って、感じでね」とムバラケのオーナー・脇本さん。この茨木の土地で根を張っていくねん!という気持ちを表しているのかなぁと感じる一言です。
茨木は、賑やかな市街地と自然豊かな山が隣り合わせにある場所。脇本さんは茨木の山にも魅力を感じているのだそうで「いつか、サバイバル学校みたいな、生き延びる、強く生きていくことを学べる場を作りたい」という思いもあるそうですよ。
ムバラケは、いろんなイベントも開催していて、年明けにはインドネシア伝統芸能団ハナジョスさんの影絵芝居も行われました。
お店の外には、
ハナジョスさんの影絵で使った人形??・・・らしいものが、置いてありました。
西中条町のこの通り、たぬきやクマやアヒルやブタ・・・そして、インドネシアの影絵人形など、お店の通りを見るだけでも楽しそうです♪
※たぬきやクマやアヒルやブタは【西中条町の判官街道は、オモシロそうな店も並ぶ ―JR駅前商店会あたりから奈良町へ―】の記事で♪
【アジアの食堂ムバラケ】
住所 : 茨木市西中条町5-20 GARVO茨木 |
電話 : 072-622-1238 |
営業時間 12:00~14:30/18:00~22:30 不定休 |
駐車場なし・お店の前に自転車停められます。 ※ベビーカーでの入店もラクラク♪ |