千歳橋から安威川沿いの土手―茨木の風景―千歳橋ってなんて読む?
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市内をうろつくときに、あまり何も考えずに進んでいくことが多くて、何気なく「あ、ここからの景色、写真に撮っとこっかな」と足を留めることもよくあります。
前にもこのあたりの風景を撮って記事にしてたと思いますが、
阪急茨木市駅から東へ安威川のほうへ向かったときにある、千歳橋。道路の脇に橋の親柱というんでしょうか、石で作られた柱が二つ並んでおいてあります。本来は橋の右側と左側にあるものだと思うので、それが並んでるってことは、使わなくなったけど処分するのももったいないし・・・というようなことかなぁ。確かに、処分はもったいない。
向こうが南側。阪急の線路が川を渡っています。阪急の線路と千歳橋の間に架かっているのは、なんのための橋?通れるようにはなってないので、工事か何かで使うのか・・・昔はこっちに橋があったのか。反対側も見ると、
同じように、通常は通ることのできない・・・、でも橋のようなものが架かっています。
千歳橋には、車道との段差がけっこう高い歩道があります。たまたま出会った男性が「手すりが低いやろ。そやから自転車とかで歩道通ったら、ちょっとした拍子でだーんと(橋の)下へ落っこってまうんやで。だーんって飛ばされんねんで」と、教えてくれました。たぶん、荷物とかがだーんと落ちちゃうよということなんでしょうけど、それにしても、こわっ。
千歳橋を東側へ渡ったところには、
やっぱりこちらにも、橋の柱が二本。「千歳橋」と刻まれています。こんなふうに残されているんですねぇ。
「千歳橋」を渡った先に「ちとせ保育園」があるので、この橋は「ちとせ橋」というのだと思っていたんですけど、
「千歳橋」は「せんさいばし」と読むんですって・・・!
千歳橋の北側にある橋のようなものは、その橋脚で水位を確認できるようになっていました。
千歳橋から北のほうの景色は山も見えるし、ガンガン進む工事風景も見えるので、なんとなく惹かれてそのまま土手を北へ向けて進むことに。
川沿いを散歩している人も多いし、土手の上の道路も散歩やジョギングをする人に出会います。
「出会いの広場」っていうみたい・・・。このマップに「現在地」とかいてあるところのそばに、川の東側へ下りていく坂道があるんですけど、その途中に
お地蔵さんもありました。静かでのんびりした風景だなぁ・・・。ただ、川沿いの土手は、風も強くて寒いっ!
どこかから下へおりようかなぁと思いながら進んでいくうちに
JRの線路にぶつかって行き止まり~。安威川の向こう、西側が
斎場のほう。土手にある公園は以前、立命館大の学生さんが「茨木清掃」という活動をしたときのゴールに設定していた公園です。【立命館大の学生と市民の「茨木の街・清掃ウォーク」レポ】
寒そうな空っ!雪が降りそうな雲でほんっとに寒いひとり歩きでした。
戻ろ。
それにしても、センター試験のころって、フシギと寒いですよね。雪の降る年もあるし、そうでなくてもとにかく「センター試験の日は寒い」です。受験生の皆さん、どうぞ風邪などひいたりしませんように・・・!
千歳橋のあたりは【ちょっとお散歩・千歳橋そば河川敷 -茨木の風景-】の記事にも載せていました~。よければどうぞ。