HUB-IBARAKI、制作の様子はJ-comで1月23日放送!現場で見るのもオモシロい
はい、茨木ジャーナルです。
日にちを間違えてた・・・とアップした【1月22日生涯学習センターきらめきが!HUB-IBARAKI PROJECT】の記事。
私は普段、アートとはあまり縁もないし、詳しいわけでもないんです。ただ、いろんな作業のプロセスを見るのは好きだし、アート制作の過程を見られる機会はめったにないので22日にもう一度、生涯学習センターへ行ってみました。
色をきちんと見るための照明がついていて、中で美術家・中島麦さんが制作をしていました。何人かの方が様子を見に来ていて、中島さんは手を動かしながらも制作についていろいろと案内してくださっていました。
J-comさんも取材にいらっしゃっていたそうで、その様子は1月23日に放送予定。空間に色を重ねていく、大掛かりな制作の様子は、見るときっと楽しいと思います。10:30からの放送らしいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
でもやっぱり、現場はイイ。
SNSやフライヤーで、中島さんの作品を見たことはありましたが、どんなふうにして色が見えているのかは「実際に見るのが、一番ちゃんとわかるでしょ」と中島さん。
昨日は入れなかったスペースですが、スリッパに履き替えて中に入ることもできました。
中島さんの制作している様子を見るのは、初めて。ヘラのようなものに絵の具をつけて、その滴を壁一面に細かく散らすように色をつけていました。色を塗るのではなくって、ふぁっふぁっふぁっ‥と手を動かして絵の具をふり注いでいくような感じ。絵の具の色だけでなく、滴の密度にもよって全体的に色味が変わっていくようです。
訪れたときは6色目の青色を散らしているときでした。壁一面に色を散らすのに約1時間ほどかかるのだそうです。
制作する中島さんを撮影するカメラの方がいるところの壁を見ると、上のほうと下のほうで色味が違うのがわかります。下のほうはオレンジ色の印象で、これから青を散らしていく予定の場所です。こうして、何色もの小さな滴が集まって色が重なっていくんですね。
真ん中に置かれていた四角い容器のようなものは、グリーンっぽい色に見えました。市役所のどこかで使われるもののようですよ。
いばジャルを見て、制作を見にいらっしゃった方もいたと伺いました。一般の方が気軽に制作の様子を見学できることや、見に来た人と制作する人がやりとりを楽しめることも、HUB-IBARAKIの特長だなぁと感じます。完成した作品を見るものいいけど、実際に作っている人に直接話を聞けると「へぇ」と思えることが、きっとありますよ!
公共施設での中島さんの制作はまだまだ続きます。生涯学習センターでは、2月にもオープンで見学できる日が設定されるようです。他の公共施設でも制作予定があるようなので、市役所のフェイスブックなどでチェックしておくといいかも。
「アートって、ようわからん」っていう人も、ちょっと覗こっかと気軽に行ってみると、オモシロいですよ。
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