川端康成生誕記念の特別ランチ、大人気!-茨木スカイレストラン-
はい、茨木ジャーナルです。
6月12日にアップした【6/14だけ!あのひとのバースデー記念・特別ランチは限定100食!】の記事で紹介した、川端康成の生誕日記念特別メニュー。
茨木市役所南館の「茨木スカイレストラン」で、康成さんの誕生日6月14日だけの特別メニューとのことで、行ってきました。
記事にも書いていましたが、茨木スカイレストランは11時半からオープン。一般の人も入ることができ、12時ごろにはお昼休憩の職員さんで賑わいます。
2016年11月【映画「古都」公開記念ランチを市内で多分一番高いフロア・茨木スカイレストランで】の記事では戸惑った私も、2回目なので食券を買うのもスムーズ♪
ボリューム満点の康成さんランチをいただきました。
今回も、きれいなお品書きをいただきました。メニューと川端康成とのつながりをわかりやすく解説してくれています。
幼いころの康成が大好きだった「うんと醤油をふくませたかつお節を入れて巻いた、からい海苔巻き」をアレンジした、かつお胡瓜巻。味はしっかりついています。
いとこと高槻へ茸狩りに行った日の食事に、鶏肉がでたと日記に書いてあったからという、鶏肉の南蛮漬けと、康成にとっての「ふるさとの味」高野豆腐の卵とじ。これも、しっかり味がついています。
親戚の女性が持参した、花山椒の煮物も好きだったとか。茨木産の蕗を佃煮にして花山椒が添えられています。そのとなりには、白玉のさつま芋餡。茨木産のさつまいもで、甘党の康成が喜びそうなスイーツも。
代表作「古都」から「古都といったら、双子の美人姉妹。双子と言ったら双生児…」とソーセージを入れるという強引系な一品が、ソーセージ入り豆腐グラタン。
「それに『古都』では、湯豆腐を食べるシーンもあったよね!」という、康成文学を知り尽くしているからこそ提案できるメニューです。
11時半すぎにスカイレストランに到着しましたが、すでに一般の方もちらほらと食事にいらっしゃっていました。混む前に行けたので、ゆっくりすることができました。
今回もJ-comさんが取材に来られていました。
おぉ…市長も康成さんの生誕記念ランチに舌鼓。(左利きでらっしゃるんですね~)
どうやら、12時20分ごろには、康成ランチ限定100食が売り切れたのだそうです。川端康成という人がどんなものを好んでいたのか、どんなメニューを食べられるのか、スカイレストランってどんなところか、興味あるもんね~。しかも570円!
いばジャルのツイッターにも「いつも平日で、仕事があるから食べられない~」とコメントも届いてました。確かになぁ…。スカイレストランは土日祝日は休みだから、平日の昼間に茨木にいる人でないと食べに行けないですねぇ。「康成さんの誕生日なので」とかいう休みが・・・・・・・もらえそうならチャレンジしてみてください。
スカイレストラン以外でも、食べられたら…、あ、お弁当にして売るとか?…と、好き放題書いてますが、なかなか食べられないランチだから、おもしろいのかも♪
次回は、いつ食べられるかなぁ。また、こんな企画ランチを食べられたらいいなぁなんて思いました。