とことん茨木!おもてなし弁当でホームパーティを-季節のごはんカフェsatono
はい、茨木ジャーナルです。
茨木産にこだわったメニューを楽しめると人気の「季節のごはんカフェsatono(さとの)」。
食事やスイーツメニューはもちろん、里山の空気を感じられる店内も人気です。
オープンから約1年半。テイクアウトで利用するお客さんも増えてきたというsatonoで、この秋、新しいメニューもスタート。
satonoさーん、教えてくださーい!!
パーティに!おもてなし弁当はいかが?
今秋スタートした新しいテイクアウトメニューの一つが「おもてなし弁当」です。(記事内の価格は税別表記です)
satonoでお弁当、というと、
(写真は、ランチボックス)
気軽な「ランチボックス(580~650円)」と「satono弁当(900円)」が人気。シーンや気分に合わせて「今度はアレ」「今日はこっち」と選ぶのが楽しいんですよね。
今までのお弁当と「おもてなし弁当」は、どう違うんでしょう?
特別な日の食事にも「手作り+茨木産」で
「おもてなし弁当」は2,000円と1,500円の2種類があります。
上の写真は、2,000円のお弁当。
「茨木産」にとことんこだわって手作りしています。
お惣菜7品もスゴイし、メイン3品ってどこまでやるのぉ…といいたくなるほど、モリモリの内容。
「ちょこちょこといろんな味を楽しめるのが特長。野菜は、本当にそのときにだけ出ている野菜、旬のものを使ってます」とオーナーの樋口智香さん。
(写真はランチのお惣菜の一品)
上の写真は、satonoごはんで出てくるお惣菜の一品。シャクシャクした歯ごたえがおいしいマコモダケが、里山の季節を感じさせてくれます。
ちょっと珍しい野菜や馴染みのあるものなどで作るお惣菜が、おもてなし弁当では7品ですよ、7品…!
そのときによって「今」の野菜は変わるので「あの日と同じ内容で」と後日オーダーしても、同じ組み合わせは二度とないのかも…。
姉妹店BONOカフェのランチと似ているなぁと感じました。
「大切な席、記念の日のお食事に…と思っていて、その日の料理内容は『お品書き』にして添えています」
「わぁ、これ珍しいッ!」なんて会話も弾みそうです。
「おもてなし弁当」が生まれた理由
店内でいただく手作りごはんもテイクアウトできるお弁当も、メニューが豊富なsatono。さらに、2,000円のおもてなし弁当を作ったのは、なぜなのでしょう?
「お客様からオーダーをいただいたんです」と樋口さん。
1,000円以上のお弁当を作ってもらえないかと、相談されたことがきっかけでした。
「会社の会議か集まりで、仕出し弁当のようなものを探していらっしゃったようです。satonoを知ってくださっていて、手作りのお弁当を…と声をかけていただきました」
(写真はsatonoのランチ)
とことん手作りにこだわってどこまでのことができるのか、トライすることにした樋口さん。内容やボリュームに納得してもらえるよう、考えて完成したのが、おもてなし弁当です。
「ありがたいことに、今もずっと続けてオーダーしてくださってるんです。
改まった日や大切な時間のためのお弁当も、探している方がいらっしゃるんだと気付かせてもらいました。
これまでのsatonoらしいお弁当に加えて、特別なお弁当も作るきっかけをいただいて、嬉しい」と話します。
1,500円のおもてなし弁当(上の写真)は、メイン2品、お惣菜3~4品、おにぎりにひと口焼き菓子がつきます。
一人ひとつのおもてなし弁当は、ホームパーティや会社の会議や集まりでの食事にピッタリ。
今年は「大皿メニューや鍋料理は避けてね」なんて聞くので、一人ずつのお料理でテーブルを囲めるスタイルは、イイかも!
クリスマスもsatonoのセットで!
さらにもう一つ!
昨年大好評だったsatonoのクリスマスセット(5,800円)も、要チェックです。
satonoの茨木クリスマスセットも、素材は茨木のものにこだわってすべて手作り。内容は、次の3品です。
☆国産丸鶏ローストチキン(単品 3,800円)
☆焼き野菜のリース バーニャカウダ(単品 1,500円)
☆雪とトナカイのクリスマスケーキ(単品 1,000円)
これは、ほんっとビックリのセットです!
茨木産ハーブとゆずでしっかりした味をつけたチキンは、その日の朝にオーブンで焼いてくれます。優しい香りいっぱいなのと、焼き立てのチキンってこんなに柔らかいの?と、びっくりします。
焼き野菜は、手作り豆乳バーニャカウダソースでいただきます。
「なんで?なんで?」と、おいしさの秘密が知りたくて、どんどん食べてしまう優しい味。
クリスマスって大切な人とゆっくり過ごすものなんだなぁ…と、改めて感じられる、手作りの温かさとやさしさを感じるセットです。
おもてなし弁当とクリスマスセットの注文は
おもてなし弁当と茨木クリスマスセットは、どちらも事前に予約が必要です。
概要をまとめますね。
- おもてなし弁当
- ☆2,000円
<メイン3品+手作りお惣菜7品+おにぎり>
その日だけの特別な内容で、すべて手作り。
特別な日や旬の野菜を楽しみたい方にオススメです。 - ☆1,500円
<メイン2品+お惣菜3~4品+おにぎり+ひと口焼き菓子> - ☆受け取りの3日前までにご予約ください。
- ☆何名様からでもご予約いただけます。
- ☆受け取り時間もご相談ください。
- ☆電話(072-627-8222)か店頭でご注文ください。
- satonoの茨木クリスマスセット
- ☆価格:5,800円
- 3点セットのメニューです。
(単品でのご注文も承ります)
☆国産丸鶏ローストチキン(単品 3,800円)
☆焼き野菜のリース バーニャカウダ(単品 1,500円)
☆雪とトナカイのクリスマスケーキ(単品 1,000円) - ☆11月からご予約受付中。
- ☆受け取りの5日前までにご予約ください。
(年内最終の営業日までご指定いただけます) - ☆ご予約は、店頭でのみ受け付け。
(先払い制です)
クリスマスセットは、12月25日やイヴ、イヴイヴでなくても受け取りできます。
クリスマス前後は混みあうことも予想されますので、お早目の予約がおすすめです。
グルメ・雑貨・器のショッピングも
satonoは、とにかくお楽しみがいっぱいで、気軽に立ち寄りたくなるお店です。
11月30日まで茨木市内で開催している「茨木おいもグルメフェア」では、satonoのあんマフィンもグルメメニューの一つ。
手作りあんマフィンは、和・洋どちらにも合う人気のメニューで、ちょっとしたお土産にもできるんです。
今年の春から販売して、リピーターが多いものの一つが、茨木のお米で作ったポン菓子。
「山に行って『ポンッ!』ってしてきてるんです」と樋口さん。赤ちゃんとのお出かけに持参すれば、離乳食にも使えるんですって!
ほかにも手づくりジャムや、料理で使いたくなる胡麻味噌など、自宅用はもちろん、贈り物にも喜んでいただける商品を買い物できます。
お惣菜や里山の野菜など、茨木の季節の移り変わりもsatonoに来ると感じられます。
「手仕事」の温もりが伝わる商品が並ぶブースも、見るだけで楽しめます。一点ものも多いんですよ。
今は、席数を減らし、喚起にも気を配っての営業。大きなテーブル席も、間隔をあけて案内しています。
席数が減っているので、時間によっては予約をしておいたほうがいいことも。
「茨木にこんな野菜があるんだとか、こんな食べ方がおいしいとか。satonoを通して茨木の自然や食べもののことを知ってもらえたらうれしい」と樋口さん。
まだまだ、いろんなことにトライしたいと話してくださいました。
あー、紹介しきれないーっ!
実際に足を運んで感じていただきたいなぁと思います。
気軽なランチボックスは、予約なしでOKですよ。ぜひ!
季節のごはんカフェ satono
所在地: 茨木市新中条町1番30号 VIERRA茨木新中条1F https://satono-cafe.com/ |
電話: 072-627-8222 ☆席予約できます。 (日祝の予約は、11時からのみ) |
営業時間 11:00~17:00 (食事 L.O 16:00 / カフェ L.O 16:30) 不定休 |
施設併用の駐車場、駐輪場があります。 |
オーナー・樋口さんや姉妹店BONOcafeの思いは、次の記事でも紹介しています。
■satonoのテイクアウトを知りたいなら/2019年11月19日
【茨木の旬を詰めたお弁当-季節のごはんカフェsatonoでテイクアウト】
■satonoにこめられた思いは?/2019年5月22日
【季節のごはんカフェsatono-山とまちの手しごとを発信する場所】
■satonoと姉妹店BONOカフェが大切にしていること/2018年11月3日
【育てる人と作る人。伝えたいのは、茨木の価値-千提寺farm.とBONOcafe】
■手作りジャムを作った理由って?/2018年5月22日
【季節の果物をギュッと瓶詰め!茨木産野菜ランチの店BONOcafe(ボノカフェ)】
■姉妹店BONOcafeのことは、まずこの記事を/2017年2月28日
【茨木の山の恵みを街へ伝えるボノカフェ・樋口智香さんの話】