安威川ダムのココに立つ!-茨木の風景-
はい、茨木ジャーナルです。
10日ぐらい前のものなんですけど、「うへーっ、こんなになってるんだー!」とビックリしたのでアップしておきます。
安威川ダムができるあたりへ、行ってきました。
前に「安威川フェスティバル」へ行ったときに記事にしていたのですが、その会場となっていたところです。
ここには安威川ダムの事務所があるんですね。行ったのは、お休みの日だったので職員さんはいらっしゃいませんでしたが、広いスペースには入れるようになっていて、何人かほかにも訪れていました。
2015年11月に紹介したのが【安威川フェスティバルで、ダム工事現場を見学してきた!】という記事。安威川フェスティバルで初めてここへ来たのですが、そのときは何がどうなっていくのか見当もつかないほどでした。
当時に見た風景と比べてみると。
前は、こんな感じ。
写真の左のほうに小さくオレンジ色のものが見えています。たぶん、安威川フェスティバルの現地見学バスツアーで連れて行ってもらったのが、そのあたりかな。そのオレンジが点々としているところの斜面上にしろっぽい建物がありますよね。
前のバスツアーで行った場所がここだとしたら、その白い建物あたりまでは、常に水がある状態になるという説明でした。
さて今回は、偶然、同じような場所で写真を撮っていました。それを見ると、
こんな感じ。
なんとなーく、茶色が減ったような気がしないでもない…かなぁ。どうだろ。
安威川ダムの事務所そばにあったもの、いろいろ
事務所のそばには、サイクルスタンドが設置されていました。なんかちょいオシャレに。
間違えて布団を干す人がいないようにと「cycle」と文字がかいてありました。ん、安心。
今は事務所があるだけですが、ダムができたらそこへサイクリングで出かける人が茨木市内だけでなく市外からも来るかもしれませんよね。
ちなみに、
事務所のもうちょっと奥のほうに行くとこんなポールが組み立ててありまして、
「サイクリングスタンド」と、縦書きでカタカナ。
やっぱ、横書きのアルファベット…がいいかな。
金属より木製のほうが温かみもあるし。
その温かみを感じるcycleスタンドのそばには、
ごつごつの岩がごろんごろんと置いてありました。
岩を見た瞬間に「誰や、ここに落書きしとるんは!」とびっくりしたのですが、どうやらこれは、そういうものらしいですよ。
安威川ダムは、土や岩石を盛り立てて造るロックフィルダムという形式だそうで、この岩は本当に安威川ダムの堤体材料(リップラップ材)として使われるんですって。
「ダムの一部となる岩に、みんなも思い出を残そう」と書いてありました。おもしろーい!
その事務所の建物前には、
タイヤが三つ並んで設置してありました。ゴロンゴロンと転がっていかないようにガシッと固定されています。
これが一番小さいもの。サイズ感がわかるように、そばにスマホを置いてみます。なんだろ、普通の車のタイヤってこれぐらいなのかなぁ?そのお隣は、さすがにデカイ。トラックとかはこれかな?
で、一番大きなタイヤのところにもスマホを置いてみます。
デカッ。
【安威川フェスティバルで、ダム工事現場を見学してきた!】の記事でも、バスで現地ツアーしたときに紹介してもらった大きな車の写真がありますが、それかなぁ。大人の男性と同じぐらいの背の高さがあるタイヤでした。
ちょっと感激!ダムの真ん中に立つ!!
上の写真は、2015年の安威川フェスティバルのときに撮ったものですが、このときは「へぇ」っていう感じだった風景。
それの、今が…、
まさにコレ。こんな感じ。
地面に黄色い案内板が敷かれていて、それを進むと
「ダム軸」と書かれた矢印がありました。「へ?」と思って顔を上げると、
「ダム軸」と書かれた細い棒がひょろっと立てられていました。
ひゃー、ここがちょうどダムの「水を貯める側」と「貯めない側」を分けるところになるってこと?!すげー!!
この矢印の先には、オレンジの大きな機械というか鉄塔みたいなのがあって、目を凝らすとそこから向こうの山のほうへ向かってワイヤーみたいなのが繋がっているのも見えました。このラインに沿ってダムがつくられていくのかなぁと思うと、ちょっとドキドキしました。すごいなー。
ダムの事務所そばには、掲示板もあっていろんな情報をここで見ることもできるようです。
意外と他にも見に来ている人はいましたよ。喉が渇いたら自動販売機もあるので、ドリンクも購入できちゃいます。
でも、地面をよーーーく見ると「あ、ここって夜は動物も来るんだな」とわかるモノもありました。コワいので、夜はやめたほうがいいと思います。(夜景スポットではないはず)