珍しい方形古墳が茨木市の住宅街にひっそりと -鼻摺(はなずり)古墳-

どぉも、いばジャルです。

茨木市には、大きな太田茶臼山古墳があるので
周辺には、陪塚と言われる小さな古墳があります。
【茨木には古墳がたくさんある-太田のくすのき公園】

住宅街の中に、ふっつーに何気な~く古墳があるので
なんとなく「え、こんな感じでいいの?」という雰囲気ですが。

その一つに、「鼻摺古墳」というのが、
耳原公園から近いところにあります。

耳原古墳

小さな古墳で、茨木市太田の住宅街に
ぽつんとある古墳と同じほど、歩いてぐるっと回れる大きさです。

耳原古墳裏側

この古墳は、ずっと昔から
近隣の人たちに関心を持たれていたようで、
1960年にやっと調査が行われたのだそうです。
でも、それ以前に盗掘があったらしく、
調査をした時には、出土品などはほとんどなかったとのこと。
わずかに、須恵器などが出てきた程度なのだそうです。
で、その須恵器などから、6世紀から7世紀に作られたのではないか、と
言われているんですって。

耳原古墳柵越し

今は周りに柵があるので、何も知らずにここを通ると
「??」という感じかもしれませんね。

大きな古墳を見たいという方は、
こちらの記事を参考に♪ 【茨木には古墳がたくさんあるって話-茶臼山古墳】

大阪府茨木市耳原3丁目 耳原公園

コメントを残す

CAPTCHA


画像を添付することが出来ます。(JPEGのみ)

サブコンテンツ