「エコポイントってなに?」と、環境フェアへ行ってきました!11/19も、ぜひ。
はい、茨木ジャーナルです。
11月18日(土)に「いばらき環境フェア2017」へ行ってきました。実は、初めてです、行ったのは…。
(イベント案内は【2017年11月に茨木で開催されるイベント8選!】の記事をどうぞ)
茨木市の広報やSNSなどで「エコポイントが貯まります」という文章を、見かけることがよくあるなぁと思ってたので、行ってみたのです。
エコポイントって?集め方は?何かイイコトある?
エコポイントのことをどこで聞いたらいいかなぁと思って出かけると、環境フェアの会場・クリエイトセンターへ入る前のところで、会場の案内と一緒に「エコポイントのシート」を配布していました。
エコポイントとは、対象になってるイベントや講座に参加するともらえるポイント。集めたポイント数に応じて景品プレゼントに応募することができます。
もらったシートには「何をしたらポイントがもらえるか」ともらえるポイント数が書いてありました。
例えば、11月以降ならこの環境フェア、農業祭も来場や買い物や体験に応じてエコポイントがもらえます。1月には「冬休みこども環境教室」という講座もあって、参加すると10ポイントももらえちゃう!
私は、環境フェアでブースを回りながらいくつかの体験をして、エコポイントをもらいました。環境フェアでは、体験したブースで「エコポイント引き換え券」をもらい、最後に総合案内所みたいなところで引き換えてハンコを押してもらいます。
景品には、茨木市らしいものもありますね。「川端康成と茨木」という本や見山の郷商品、復元銅鐸など。他にはブルーベリーの苗木やレールウェイカード、防災セットなどがあって、抽選で当選者が決まります。当選しなくても参加者全員に参加賞がもらえるんですって!
今回の環境フェアは来場者は全員2ポイントがもらえます。他に私がエコポイントをもらったブースを紹介します。
エコポイントをゲットしたブース
11月18日は、クリエイトセンター前に、移動図書館「ともしび号」が停まっていました。ともしび号が来るのは18日だけのようですが、会場では19日も、本の貸し出しや会場内では本の読み聞かせなどがあるようです。
クリエイトセンターに入ったところでは、リサイクル図書の配布(18日のみ)をしていました。一人2冊まで好きに選んで持って帰ることができたので、1冊選んでエコポイントをゲットしました。リサイクル図書は、一般の方から寄せられたものなどが出ているそうで、大切に読ませてもらいますね。
ブースをウロウロしていると「やってみませんか~!」といろんなところで声をかけてくださるので、子どもさんはもちろんですが、大人もエイヤー!でやってみるのがおススメ。
自然工作教室というところで、里山のドングリなどを使った工作もしてきました。「大人のほうが楽しめますよ。ほら、いま空いてるからチャンスチャンス!」とスススーっと誘導してくださいます。
どんぐりとかぼちゃのタネなどを使って「どんぐりペンギン」というのを作りました。
隣で工作していた方の作品。顔についてる鼻には木の実を使っています。教えてくださる方も親切で、参加している大人たちも、近くに座った人たちと自然におしゃべりが弾みます。
エコポイント引換券は、総合案内所みたいなブースへ持っていきました。
そのブースがある部屋ではクイズラリーをしていて「参加していって~。簡単だから!」と勧められるので、ここでも参加。一般から集まった「エコなアイデア」への投票も募っていたので、そこでも参加。
そうそう、環境フェアの会場に入るときには、エコポイントのシートと一緒に、会場内のスタンプラリーのシートももらったんでした。
せっかくなので、ポンポンとかわいらしいハンコを集めて、コンプリート。
スタンプラリーのシートやエコポイント引換券、エコなアイデアの投票など、いろんなものを総合案内所みたいなところで担当の方に渡しました。
気が付いたらエコポイント引換券は3枚に。うーん、いつの間にもらったんだろう(笑)。スタンプラリーを制覇するか、クイズラリーに参加したことで、もらってたのかなぁ。
そんな感じで、ちょこちょこっと体験するだけでも、エコポイントは11ポイントになっていました。来年の3月20日まで集める期間があるようなので、せっかくだからもうちょっと集めようかな~。
環境フェア、いろいろオモシロいです。
会場内は、とにかくいろんな展示や体験ブースがありました。実は、ほんっとゴメンナサイ。正直なところ、行く前は、真面目に環境についていろいろ教わる感じのイベントかなぁと思っていたのです。
でも、行ってビックリ。「わぁ、おもしろいやん。楽しめるやん」と思いました。行ってみないとわからないもんですよねぇ。行ってヨカッタです、本当に。
たくさんの「へぇ」と思ったものの中から、ちょっとだけ紹介させてください。
雨水対策いろいろ
雨水についても再利用するものや対策するものが展示されていました。
上の写真は雨水を貯めておくタンク。シュッとしたデザインで名称も「レインセラー」というオシャレな感じ。非常用水、家庭菜園の水やり、打ち水、ペットの足洗いなどに使うことができるので貯めておきませんかというもの。
この商品が展示してあるブースには、
こんなものも置いてありました。
わかります?
最近、街のなかで見かけますよね。そう「土のうステーション」です。水色のシートに覆われていますが、シートをあげると、中に土のうが置いてあります。写真では土のうステーションの上に白い物が置いてありますが、これが土のう。10キロの重さがあります。
「土のうには、20キロのものもありますが、重すぎると運ぶのにも大変なので10キロのものを置いています」とのこと。浸水しそうだというときは、自由に誰でも使うことができます。(ただし、使ったら「使いました」と連絡をします)
土のうステーションは、大きな水路がある場所や過去に水が溢れてきたことのあった場所や「ぜひ置いてほしい」と要望のあるところなどに設置しているそうです。
環境ワークショップで茨木童子っぽいもの
あれ?見たことがある…と思って覗いてみたのが、環境ワークショップのブース。ここでは、ソーラーパネルとLEDライトを利用しておうちの形の照明を作ったりしていました。
写真の茨木童子っぽい箱は、「ゴミぱく童子」というコンポスト。生ごみを堆肥にすることができるものですが、カワイイやん♪
間伐材のおもちゃや廃材ドラムに小型家電回収…
「環境」とか「エコ」って、難しく考えると「いやいや、ムリ。できないわ、マメじゃないし」と思ってしまうのですが、環境フェアでは「こんなのもあるんだなぁ」と気軽に楽しく「環境にやさしいよね~」なコトやモノを見ることができました。
これは、間伐材で作ったおもちゃ。そばにはかなりしっかりしたイスも置いてあって、それらも間伐材から作られていると聞いてびっくり。
18日は雨で出せなかったそうですが、19日は晴れたら屋外に、木で作る休憩所が設置される予定。そこで使われているのは、安威川周辺で伐採した木なのだそうですよ。
もちろん、小型家電回収ボックスもありました。私も何台もあるうちの…まずは1つのガラケーを投入してきました。これで東京オリンピック・パラリンピックのメダルが作られるのかなぁ。
2017年7月【茨木フェスティバルでも!東京五輪「みんなのメダルプロジェクト」で携帯回収中】の記事でも紹介していたアレです。
この小型家電回収ボックスのすぐ隣でやっていたのが、
鍋やバケツの展示じゃないですよ、これ。
「廃材ドラムの演奏会」です。
これが、とにかく素晴らしかった~!「鍋もバケツも、ええ音だすやん!」な感じで、カッコイイ!演奏が始まると、どんどん人が集まってきていました。
じーっと子どもが食い入るように演奏を聴いていたのが印象的。
演奏が終わると「やってみる?」な感じでスティックを渡されて、ジョニーさんのあとに続いて叩いてみたりして…。2人のやりとりも、映画のワンシーンみたいで素敵でした。(残念!廃材ドラムは18日だけのものみたい)
環境フェア、楽しめますよ!
環境フェア、たっぷり楽しめました。「チラッと覗いてこようかな」ぐらいな感じで行ったんですけど、どっぷりウロウロしてしまった!
見て回れるところもたくさんあるし、大人も子どももいろんな体験ができるので、興味のある方は行ってみることをお勧めします。環境フェア新参者の私が言うのもなんですが。
私は、エコポイントってなんやねん、という疑問が解けてスッキリ!
エコポイントを貯める期間は2018年3月20日までですって。貯めやすいので、景品プレゼントの応募もしやすそうですよ!
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