セブンステップミュージック音楽教室・岡本美奈さんのお話
はい、いばジャルです。
ちょっと前に公開した「セブンステップミュージックでのエクスチェンジ」の記事。
【音楽教室・セブンステップミュージックでエクスチェーンジ】の記事参照。
「エクスチェンジ」というイベントは、セブンステップミュージック音楽教室のリトミック教室「SwingSwingおんがくくらぶ」が中心になって開催したもの。
「セブンステップミュージック」を主宰している岡本美奈さんに、「エクスチェンジ」イベントのことやリトミック教室のことを中心に、お話を伺いました。
セブンステップミュージックは、元々子育て中の岡本さんが、自宅に友達親子を呼んでリトミックをしたのが始まりでした。
「上の子が人見知りだったので、それなら家に来てもらおうと思って」と岡本さん。
その後、場所を変えながらもずっと続けてきて、
今の阪急本通商店街の教室へ移ってきたのは、7年前のこと、
今はエレクトーン、ピアノ、ドラム、ギターなど様々な楽器のクラスがあり、貸しスタジオスペースもあるので、本当に幅広い年齢層の方が、ここを利用しています。
リトミックは20年前からサークルとして活動していて「SwingSwingおんがくくらぶ」としては、12年ほど前からスタートしています。
岡本さんが大切にしていること
岡本さん自身、リトミックの研修はずっと以前から受けていましたが、ご自身が子育てをしながらリトミックの活動をしたことで、リトミックの持つ楽しさをより深く体感することができたと話します。
「親自身が、色んな枠を気にせずに楽しむことができたら、子どもは自然とそんな姿を見ていくんだなぁと思います」と岡本さん。
「一番身近な存在のお母さんが楽しんでいることと、子どもの味方でいること。そうしたら、子どもは大丈夫!」と言います。
リトミックは、音、リズムを聞きながら自分が感じたことを自由に体全体を使って表現していくもの。
「自分が感じたことを体を表現する」というのは、
「こうしなくちゃ!」という枠もないし、照れていてはできないし。
でも、音楽の力を借りながらそれができたら・・・♪
想像すると、楽しそうですよね。
こんなふうに、真剣な表情も時折り見せて下さるのですが・・・、
見て♪
カメラを向けると、ほ~んとに色んなポーズをして下さいます。
とってもナチュラルで、素敵な方です。
今は子育てでも、本当にたくさんの選択肢がありますよね。
情報が溢れていて、どう選んでいいか迷うこともあります。
「ムズカシイかもしれないけど、お母さんがブレないでいることも大切かなぁ」と岡本さん。
リトミックをしたからこうなる!というのではないけれど、セブンステップミュージックのリトミックでは、お母さんも自分の中にある枠をちょっとゆるめられるように考えられていて、それは子どもと一緒に楽しむ経験を味わってほしいからなのだそうです。
「音の力を使って、自分が心地良くなること」が、岡本さんが大切にしている思いです。
「リトミックの良さはたくさんあるけれど、その一つは『自己開放して自分が楽しくなれること』だと思いますよ」と言い、そばで話を聞いていたリトミックのスタッフも頷いています。
エクスチェンジを開催した「SwingSwingおんがくきょうしつ」
この日、会場にいらっしゃったのは、Seven Step Musicでリトミック教室「SwingSwingおんがくくらぶ」を手伝っているスタッフの、上瀧(じょうたき)さん、尾之内さん、村上さん。
Seven Step Musicのスタジオ利用や、知り合いを通しての紹介や、リトミック教室に通っていたことがきっかけで、SwingSwingおんがくきょうしつのお手伝いを始めたのだそうです。
リトミック教室では、子どもさんだけでなく親も一緒に楽しみます。
案内のチラシには
「音が持つ特性を生かして身体で感じ表現することが、何より活発に成長している年代に寄り添い『生きて行く根っこ』を築いていくでしょう」とあります。
「私が楽しくなったので」と、以前SwinSwingおんがくくらぶへ通っていた尾之内さんも、入会のきっかけをそう話します。
子どもさんはと言うと、むしろ皆の様子をじっと見て過ごしていたそうで、
「やったらいいのに」とか「どうして、一緒にやらないんだろう」と思ったそうですが
「それも、この子のペースなんだなぁ」とだんだんに思えたそうで
「ここでのリトミックの時間があったから、そう思えたし、今になってわかることもあります」と話す尾之内さんの話に、上瀧さんも村上さんもうなずいています。
3人とも、ご自身の子どもさんが少し大きくなり
今、この教室に通うお母さん方が一生懸命子どもさんに接している様子を見ながら
「あぁ、わかるなぁ」と思ったり、ご自身のことを振り返ることもあるのだとか。
「こうでなくちゃ!でなく、まずはお母さん自身が楽しんでくれたらウレシイ」と話します。
音楽教育・・・と聞くとカタイような印象ですが、SwingSwinおんがくくらぶが目指しているのは「生きていく根っこ」を築くためのきっかけ作りなのかもしれませんね。
尾之内さんも、
「子どもの教室なんですけど、ここで一緒に過ごした仲間とは今でも繋がっていて、それはとてもウレシイ」と話します。
岡本さんも、
「子育てをしている親が、リアルの世界で自分を出せることや、枠にとらわれないところで子どもと一緒に何かを楽しめることが、やっぱり大切だと思います」と言い、
「この場所が、子どもも親も自分を出せる場所になったら」と話します。
通い始めたころは、子どもが部屋の隅で様子を見てるだけだったという尾之内さんも
「子どもに対して『こうしたい』という自分の思いがありました。
そうでなくて、ここにいる子どものそのものを認めることを、リトミックの時間を通して体感しました」と話します。
自分の子どもへの「こうしてほしい」は、親ならだれでも持つ「願い」のようなものですよね。
ただ自分が楽しくて、通い続けていた尾之内さんは
「だんだんにわかってきたこと、今振り返ってわかることがあって、そんなふうでいられるのは、セブンステップミュージックで過ごしたことが大きいかも」と話します。
岡本さんの話にも出た
「一番近くにいるお母さんが、子どもの味方でいること、楽しむこと」が、大切にされている教室なんだなぁと改めて感じます。
リトミック 生徒募集案内
SwingSwingおんがくくらぶでは、生徒募集もしています。
詳細は、セブンステップミュージックにお問い合わせ下さいね。
そうそう♪
このSwingSwingおんがくくらぶへのお問い合わせもそうですが、
前に紹介した「エクスチェンジ」にも、どうぞ気軽に参加してみてくださいね。
教室の場所が・・というか、入口がわかりにくいかもしれないんですけど、「エクスチェンジ」は、セブンステップミュージックをご利用したことのない方でも、遊びに行けますよ♪
大阪府茨木市元町