梅花女子大学へ!「劇団この花」の舞台がすばらしくて感動
はい、茨木ジャーナルです。
明治11年の創設から140年以上になる梅花女子大学で、梅花歌劇団「劇団この花」の公演があると聞き、行ってきました。
梅花女子大学が、茨木市宿久庄に開設されたのは1964年(昭和39年)。梅花歌劇団「劇団この花」は、2016年に設立されたそうです。
ちなみに、茨木市に私立大学のキャンパスはいくつあるかわかりますか?
6つですって!
学生の街と言っても良さそう。
今回は梅花女子大学へ。
茨木市の街なかでときどき出会うスクールバスに乗って、初めてキャンパスへと向かいました。
ドキドキ!
「劇団この花」の舞台、想像以上!
今回の公演は「COCO -シャネル 翼をひろげた日-」。
有名な「CHANEL」創始者ガブリエル・シャネルの、ブランドを立ち上げる前の姿を描いた舞台です。
孤児院で育ったガブリエルが、やがて不自由のない贅沢な暮らしを手に入れるも「私とは、なにものか」と常に問いかけ、自立を求めている様子が表現されていました。
お芝居のなかのガブリエルや周りの人たちは、演じている皆さんと同年代かなぁ。
努力や才能だけでどうにかなる時代ではない。それでも自分のチカラで運をつかもうとする姿に、観ながらどんどん引き込まれました。
想像していたよりずーっと本格的で、圧倒されました。
舞台は2部制。
後半はダンスと歌のステージでした。
シャネルの物語で、すでに「大学生がここまでの舞台をするってすごいなぁ」と驚いていたら、後半はさらに迫力のあるステージでした。
正直なところ…、ごめんなさい。私は、こんなに力強いステージを観られると思っていなかったんです。
びっくりしました。感動…!
「もうこれ、アスリートやん」と思っちゃいました。
歌もダンスも、テクニックや目に見える部分は、もちろん「おぉ、スゴイなぁ」と伝わってきます。
でも、それだけじゃない。
熱がビシビシ伝わってくるステージに、心が震えるというか。
最後には、この公演でラストになる先輩へ花束の贈呈。愛らしく清々しい姿にも感動しました。
強く心に残ったのは、ステージに立つすべての方の楽しそうな表情です。
コロナ禍で練習することもきっと大変だっただろうし、それでなくてもあれだけの舞台を作るのは、体も大変だったと思います。
「あぁ、だからこその笑顔なんだろうなぁ」と感じました。
キャンパスには、いろんな種類の梅の花も咲いていて、ステキな季節にいい時間を過ごさせてもらったなぁと感じました。
「人生は、自分でつくる」
これを、20代のガブリエルから聞かされて…。そりゃもう、帰りのバスでもいろいろ考えちゃいました(笑)。
イイ時間だったなぁ。
梅花歌劇団「劇団このはな」
梅花歌劇団とは、聞いたことがあったのですが、こんなふうに公演を見に行けるとは知りませんでした。
梅花女子大学は、産学連携でさまざまな取り組みもされていて、今回も茨木市内の事業所さんに「公演があるよ」と教えていただきました。
来年度も見にいっちゃいそうです♪
気になる方は【梅花女子大学 梅花歌劇団「劇団この花」HP】をチェックしてみてくださいね!
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