梅花女子大学へ!「劇団この花」の舞台がすばらしくて感動

はい、茨木ジャーナルです。

明治11年の創設から140年以上になる梅花女子大学で、梅花歌劇団「劇団この花」の公演があると聞き、行ってきました。

梅花女子大学が、茨木市宿久庄に開設されたのは1964年(昭和39年)。梅花歌劇団「劇団この花」は、2016年に設立されたそうです。

ちなみに、茨木市に私立大学のキャンパスはいくつあるかわかりますか?
6つですって!
学生の街と言っても良さそう。

0221梅花女子大学入るところ20220222074304

今回は梅花女子大学へ。
茨木市の街なかでときどき出会うスクールバスに乗って、初めてキャンパスへと向かいました。
ドキドキ!

「劇団この花」の舞台、想像以上!

0221梅花女子大学ミュージカル看板20220222074001

今回の公演は「COCO -シャネル 翼をひろげた日-」。

有名な「CHANEL」創始者ガブリエル・シャネルの、ブランドを立ち上げる前の姿を描いた舞台です。

孤児院で育ったガブリエルが、やがて不自由のない贅沢な暮らしを手に入れるも「私とは、なにものか」と常に問いかけ、自立を求めている様子が表現されていました。

0221梅花女子大学で梅の花20220222074337

お芝居のなかのガブリエルや周りの人たちは、演じている皆さんと同年代かなぁ。

努力や才能だけでどうにかなる時代ではない。それでも自分のチカラで運をつかもうとする姿に、観ながらどんどん引き込まれました。
想像していたよりずーっと本格的で、圧倒されました。

0221梅花女子大学会場で20220222074247

舞台は2部制。
後半はダンスと歌のステージでした。

シャネルの物語で、すでに「大学生がここまでの舞台をするってすごいなぁ」と驚いていたら、後半はさらに迫力のあるステージでした。

正直なところ…、ごめんなさい。私は、こんなに力強いステージを観られると思っていなかったんです。

0221梅花女子大で梅の花20220222074135

びっくりしました。感動…!

「もうこれ、アスリートやん」と思っちゃいました。

歌もダンスも、テクニックや目に見える部分は、もちろん「おぉ、スゴイなぁ」と伝わってきます。

でも、それだけじゃない。
熱がビシビシ伝わってくるステージに、心が震えるというか。

最後には、この公演でラストになる先輩へ花束の贈呈。愛らしく清々しい姿にも感動しました。

0221梅花女子大で梅のはな20220222074038

強く心に残ったのは、ステージに立つすべての方の楽しそうな表情です。

コロナ禍で練習することもきっと大変だっただろうし、それでなくてもあれだけの舞台を作るのは、体も大変だったと思います。
「あぁ、だからこその笑顔なんだろうなぁ」と感じました。

キャンパスには、いろんな種類の梅の花も咲いていて、ステキな季節にいい時間を過ごさせてもらったなぁと感じました。

「人生は、自分でつくる」
これを、20代のガブリエルから聞かされて…。そりゃもう、帰りのバスでもいろいろ考えちゃいました(笑)。

イイ時間だったなぁ。

梅花歌劇団「劇団このはな」

梅花歌劇団とは、聞いたことがあったのですが、こんなふうに公演を見に行けるとは知りませんでした。

梅花女子大学は、産学連携でさまざまな取り組みもされていて、今回も茨木市内の事業所さんに「公演があるよ」と教えていただきました。

来年度も見にいっちゃいそうです♪

気になる方は【梅花女子大学 梅花歌劇団「劇団この花」HP】をチェックしてみてくださいね!

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