トレンドはエシカル!いばらきコットンプロジェクトが伝えたい、本当のコストの話
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市役所の北側、芝生が広がるIBALAB@広場では、鶏小屋があったりプランターで花木が育てられているスペースがあります。
履かなくなった靴がプランターになっていたりして、なんかカッコいい。
その並びに、
朝顔みたいな葉っぱの…でも朝顔じゃないよね、という植物を育てているプランターがありました。
「いばらきコットンプロジェクト」と書いてあります。
茨木市内で活動している「エシカリズム」さんが2023年に立ち上げた取り組みです。
いばらきコットンプロジェクトって?
「倫理的」「人や社会・地球環境に配慮した消費行動」という意味で使われる「エシカル」という言葉。
「自分にどんなことができるか」を考えるきっかけを提供したい、と遊びを取り入れた活動しているのが「エシカリズム」さんです。
コットンプロジェクトは、身近な「衣服」をテーマにした取り組み。
生産から消費までの流れの中に、どんな課題があるのかを知り、自分にできることを考えていこうと春にスタートしました。
素材である「綿」を育てたり、綿からモノをつくるワークショップを通して、綿栽培の現状を学んでいます。
4月にコットンの種、5月には苗を配り、もらった人たちはSNSを使って情報交換。
最近は、みんなのコットンの花が咲いて、楽しい報告をしあっているのだそう。
7月には糸紬ぎ、8月には座布団作りを行いました。
いばらきコットンプロジェクト・上映会します!
いばらきコットンプロジェクトでは「服のコスト」について考えるきっかけになれば、と上映会を実施します。
「誰もが身につけている洋服だからこそ、その生産の背景を知り、日々の消費活動について考えてみませんか?」と案内が届いているので紹介します。
- 映画「ザ・トゥルー・コスト
~ファストファッション 真の代償~」上映会 - ■開催日時 9月24日(日)
1部 10:00~
2部 13:00~
※各回開場は30分前から - ■場所 水尾コミニティーセンター
1階 多目的室
(大阪府茨木市水尾2丁目9−15) - ■イベントの内容
映画「ザ・トゥルー・コスト
~ファストファッション 真の代償~」上映会
(日本語字幕 / 93分) - ■定員
各回20名 ※要申込・先着順 - ■参加費 500円
※お子様連れも可能ですが参加費は必要
※当日現金のみ - ☆ファストファッション全盛の現代、私たちが買っている洋服を巡る知られざるストーリーに光を当て「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起。
大量生産・大量消費が問題化しているファッション産業の今と向かうべき未来を描き出すドキュメンタリー映画です。 - 私たちがいつも着ているものは、誰がどこでどんな環境で作っているのでしょうか?
- 「エシカル」を語る上で、服の事は外せません。
誰もが身につけている洋服だからこそ、その生産の背景を知り、日々の消費活動について一緒に考えてみませんか? - ぜひこの機会にご覧ください。
- ●プログラム
・コットンプロジェクトより挨拶
・映画鑑賞 (約93分)
・感想共有 - ●備考
・ふりがな無しの字幕での上映です。
・年齢制限がある映画ではありませんが、深刻でシリアスな内容(事故映像)も含みます。
・休憩場所として2階和室もご自由にお使いいただけます。(お食事や休憩等) - 【上映会参加者さん限定】
0円服の交換会『ぐるり』同会場内で行います。
不要な服を持参していただきましたら、その場にある必要な服と交換が可能です。
※トゥルーコスト上映会にちなんで≪服のみ≫で実施します。 - ■お申込み
(リンク先が開きます)
【9/24「ザ・トゥルー・コスト」上映会】 - ■問い合わせ
問合せ ethicarhythm@ymail.ne.jp - 【いばらきコットンプロジェクトInstagram】
- ■主催:エシカリズム コットンプロジェクト
大きなことはできなくても「自分にどんなことができるかなぁ」と、振り返ったり考えるきっかけになりそうです。
いばらきコットンプロジェクトのプランターも
立ったまま見ると「朝顔…?」と思ったけれど、しゃがんでみたらつぼみのようなものがついているのに気付きました。
角度を変えると見えてくるものや、わかることってあるんだなぁ。
いばらきコットンプロジェクトの上映会も、見えていなかった背景を知る機会になりそうです。
ぜひ!