茨木でガンバ大阪のファン層が幅広い理由は、阪急本通商店街にアリ
はい、茨木ジャーナルです。
【茨木マイスターズセール&てづくり市開催、茨木だってガンバ大阪のホームタウンの一つです企画】の記事でも紹介しましたが、1月9日(土)に開催されたマイスターズセール&てづくり市で、ガンバ大阪が元日に獲得したあの天皇杯が、展示されていました。
阪急本通商店街の駐輪場にある「茨木にぎわい亭」のところは、いつものように寒い中、マイスターズのみなさんがオススメの商品を販売したり、手作り作品の販売がされています。
来られるお客さんもよくご存知。
毎回楽しみにして来る人も多いみたいですね~。「天皇杯が展示されるよ!」ということは、マイスターズセールへ来て初めて知るかたもいらっしゃったようで、
「ん?なんだろう」とこのお手製のお知らせ看板に見入る人も多数。そして、みるみるうちに多くの人が集まってきていました。
このたくさんの人の向こうに・・・・
じゃーーーんっ!
「皿はやったが、杯はやらん」・・・の天皇杯が展示されていました。
(皿はやったが杯は・・・の意味は【茨木マイスターズセール&てづくり市開催、茨木だってガンバ大阪のホームタウンの一つです企画】の記事で)
「これ、本物?」
「何でできてるん?銀?ほんもん?」
と、みなさん写真を撮っていきます。天皇杯のそばで並んで写真を撮るのもOK!たまたま商店街に買い物に来て、この展示を知った方は
「ちょっと子ども呼ぶわ!間に合うかなぁ」と言いながら家に電話をしていたり。
でも、おそらくこの記事を読んでいるアナタも、ちょっと気になりましたよね(笑)?
ちょっと前の写真に写っていたものが・・・。
そうです、この天皇杯の奥にぽそっと置いてある四角い物体。
これは天皇杯を収納するためだけに特別に作られたケースでございます。
byルイ・ヴィト~ン♪
「いやぁ、ヴィトンやん、これ、ほんもん?」と商店街へお買い物に来ていたお姉さま方。もちろん、このケースもアップで写真撮影していかれます。
2014年に贈られたものだそうで、そばにいたスタッフの方が「中にプレートがあります」というので、お願いして
中を見せていただきました。
「EMPEROR’S CUP Presented by LOUIS VOUITTON January 1.2014」の刻印のあるプレートがあって、ゾクゾクします。
もちろん、これを写真に撮る方も。
展示の終了予定時間15:00を過ぎても、見に来るお客さんは途切れず、大好評でした。
天皇杯が展示されている様子をしばらーく見ていて感じたのは、見に来る人の年齢層の広さ!小さな子どもさん連れのファミリー層、友人同士やカップルはもちろんですが、おじいちゃん・おばあちゃん世代もたくさん見に来ていらっしゃいました。
「あぁ、この間優勝したやつやんなぁ」
「これなぁ、ワーッて持ち上げてはったやつやんなぁ、ほんもん?」
「いやぁ、ほんもんなん?よう来てくれはって~」
みなさん、本当によくご存知です。ガンバ大阪ってこんなに幅広く親しまれているんだと、改めて感じました。
阪急本通商店街のガンバ勝ったDay
阪急本通商店街では、ガンバ大阪が試合で勝つとその翌日「ガンバ勝ったDay」という企画を実施しています。
ガンバが勝てば各店舗が工夫をこらして、ちょっとお得なサービスを用意するという内容で、阪急本通商店街のフルーツマルナカさんによると
「ガンバ勝ったDayをずっと続けてきたことで、サッカーに詳しくなかった店の人たちも試合を気にするようになった」とのこと。
商店街を利用するお客さんも「ガンバ勝ったDay」をきっかけに、ガンバの試合を気にするようになり、店もお客さんも自然とガンバ大阪を応援しているようです。
天皇杯の展示に、本当に幅広い年齢層の方が集まっていたのは、ずっと続けている「ガンバ勝ったDay」が浸透しているからなんですね~。
ホームタウンの一つである茨木市の商店街が主体的に「イベントやろう!」と考えた企画だからこそ、無理なく続けることができていて、その結果、自然な形でお店もお客さんもガンバ大阪に親しみを持って応援しているんだなぁと感じました。
2016年はいよいよ新スタジアムでのゲームを見ることができます。
ガンバ大阪がたくさん勝って、商店街がさらに賑やかになると楽しいですね~。
【ガンバが勝つと、お得になる場所 -阪急本通商店街-】の記事
【商店街は今日もガンバる! ー阪急本通商店街ー】の記事参照
市役所横のダーツバーポイントブレイクが移転します。
移転先は阪急茨木の串まる横の元「流」さん跡地です。ポイブレオーナーより直接聞きました。