一流演奏家が絶賛する茨木クリエイトセンターでコンクール受賞記念コンサート
はい、茨木ジャーナルです。
毎月いばジャルでは、茨木市内で開催されるイベントを一覧にして紹介しています。情報を送ってくださる皆さま、いつもありがとうございます。
いつも「どんなイベントがあるんだろう」とワクワク楽しみに情報を待っています。
今回は「ほぉ、そんな催しがあるとは」とぜひ紹介したいコトがあり、茨木市文化振興財団を訪ねました。
「茨木ジャーナルを見て興味を持ってくださった方へ」と、すてきなプレゼントもご用意くださいましたよ!
<目次>
(1)クリエイトセンターのホールが、立派! (2)コンクールでの印象が「茨木」の印象に |
☆この記事の情報は2019年8月12日公開時のものです。
第9回クオリア大賞受賞記念コンサートを開催!
今回お聞きしたのは「クオリア エキサイティングクラシックコンサート」について。
クオリア音楽コンクールで大賞を受賞した若い演奏家が、国内外で活躍しているトップアーティストと共演する記念コンサートです。
毎年コンクールから受賞記念コンサートまでを茨木市で行うため、演奏家に茨木を知ってもらうきっかけになっているんです。
(写真は2014年8月)
「クラシック…、ちょっとよくわかんない」という人もいるかもしれませんね。私も、どちらかというとそう。興味はあるけど、わざわざ行くことって少ない…。
「実は、ふだんクラシックを聴かない人にこそ、体験していただきたいコンサートなんですよ」
そう話すのは、NPO法人conbriO(コンブリオ)代表・大村多嘉子さん。どんなコンサートなのか、お聞きしました。
茨木でコンクールがあるなんて知らなかった…
茨木市で開催されるクオリア音楽コンクールの大賞受賞者が、トップアーティストと共演するのが「クオリア エキサイティングクラシックコンサート」。
そもそも、音楽コンクールが茨木市で開催されていることも、初めて知りました。
コンサートの主催は、公益財団法人茨木文化振興財団とNPO法人conbriO(コンブリオ)クオリア音楽コンクール実行委員会。
conbriO(コンブリオ)は「音楽を通して茨木のことを多くの人に知ってほしい」と大村さんが2009年に立ち上げました。
茨木市文化振興財団の熱い思いと、大村さんが育んできた音楽家との繋がりを組み合わせ「文化のまち茨木」を発信するため、クオリア音楽コンクールが始まりました。
演奏家を目指す人にとって、コンクールは「場」に慣れるための経験。若い人たちが経験を重ねる中に「茨木」での風景が残ったら…と願っています。
コンクールの開催が「茨木」の発信に繋がる理由
『コンクールと記念コンサートを茨木で実施して、若いアーティストと一流演奏家に茨木を知ってもらう』
ふむふむ、確かに。
でも、それだけで「茨木いいよね」と思ってもらえるのでしょうか。
「思ってもらえると信じています」と大村さんは、その理由を教えてくれました。
(1)クリエイトセンターのホールが、立派!
「実は、クリエイトセンターのホールって音の響きが素晴らしいんです」と大村さん。
「設計が素晴らしい!ホールとピアノの相性も良く、一流の演奏家が『ここは素晴らしい』と言ってくださる。客席との距離やホールのサイズも絶妙だし、舞台スタッフの技術も格別!」
若い演奏家やトップアーティストに「茨木のホールはよかった」と伝われば、さらに「茨木」の存在が周りの人たちへ広がっていくと考えています。
(2)コンクールでの印象が「茨木」の印象に
コンクール運営では、気持ちよく演奏してもらうことも大切に考えています。
予選・本選の会場以外に、当日の事前練習用の別会場を準備。ゆっくり練習できるようにしています。
すべては「今日、ここで弾けてよかった」と思ってもらうため。
「結果がどうあれ、気持ちよく過ごしてほしい。『茨木での演奏は気持ちよかった』と思ってもらいたいから」と言います。
毎回、参加は100名前後で、リピートして応募する人も多いそう。クオリア音楽コンクールでの演奏が心地良いと感じた人も多いのでしょう。
実は、誰でも楽しめちゃいます!
クオリア エキサイティングクラシックコンサートは、幅広くいろんな人に聴いてもらえるように「気軽さ」も大切にしています。
若い演奏家のみずみずしさと、巨匠と言われる一流アーティストとの厚みのある演奏に毎回「興奮した!」「すごかった!」との声が多く寄せられるのだそう。
「国際的にも有名な方のユニークなお話も、楽しいんです」と大村さん。
これまでに演奏した若い受賞者からも「人生の中で忘れられない演奏の一つ」と感想が届き、「音を楽しむ」ことを演奏者と観客が共有する時間になっているようです。
「知ってる曲がどんな音になるかを楽しんで」
今回のコンサートに出演するのは、第9回大賞受賞者の芝野速大(しばのはやた)さん。取材に伺ったときも、熱心に練習をしていました。
「心の中に一つでも何かが残るようなコンサートにしたいです。
素晴らしいメンバーでのコンサートで、自分にとっても貴重な体験。演奏する『鱒(ます)』は、多くの人が聴いたことのある曲。知ってる曲が、どんな音になるのかを楽しんでほしいですね」と意気込みを話してくれました。
大村さんは
「演奏家を目指すかどうかでなくて『音楽を知っていること』が、心を豊かにしてくれる。大事なことって、音楽などの文化から教わってきてるんだと思います」と、本物に触れる大切さが伝わるように願っています。
読者限定!無料鑑賞チケットプレゼント
茨木市文化振興財団さんが、茨木ジャーナル読者5組10名を、クオリア エキサイティングクラシックコンサートへ無料招待してくださいます~♪
- クオリア エキサイティングクラシックコンサート(概要)
- ■開催日時 9月14日(土)16時開演(15時半開場)
- ■場所 クリエイトセンター センターホール
- ■イベントの内容
コンクールで選ばれた若き演奏家と、国内外で活躍するトップアーティストが共演!
心に迫りくる、エキサイティングな時間を、ぜひおたのしみください。 - ■出演者
○第9回クオリア音楽コンクール大賞受賞 芝野速大(ピアノ)
○審査員特別賞・特別演奏 中学生部門 渡邊紗蘭(ヴァイオリン)
○同高校生部門 大本和司(ヴァイオリン)
〈共演〉
大谷玲子(ヴァイオリン)、大江のぞみ(ヴィオラ)、林裕(チェロ)、吉田秀(コントラバス)、松本昌敏(ピアノ) - ■プログラム
J.S.バッハ:「シャコンヌ」
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
シューベルト:ピアノ五重奏曲
フィビフ:ピアノ四重奏曲 - ■料金 全席指定
一般2,000円、青少年(24歳以下)1,000円 - ■就学前のお子様はご遠慮ください。
- ■問い合わせ先 茨木市文化振興財団
072-625-3055(9時~17時)
興味のある方はもちろん「クラシックのコンサートって行ったことない」という方も、この機会に出かけてみませんか?
プレゼント申し込み方法と、チケット販売に関しては次のとおりです。
鑑賞チケットプレゼントの申し込みは
いばジャル読者限定「クオリア エキサイティングクラシックコンサート」の鑑賞チケットプレゼントの申し込みは、専用の申し込みフォームからお申し込みください。
抽選で5組10名の方に鑑賞チケットが当たります。
【いばジャル読者限定!クラシックコンサート鑑賞チケットお申込み】
(応募期間は終了しました)
申込締切は、2019年8月22日(木)23:59申し込み完了分まで。
チケット当選者には、後日「公益社団法人 茨木市文化振興財団」からメールでお知らせが届きます。
このQRコードからも申し込みフォームへジャンプできます。
コンサートのチケット販売は
クオリア エキサイティングクラシックコンサートのチケットは、電話・インターネットなどでも販売しています。
- 第9回クオリア大賞受賞記念コンサート チケット販売について
- ■開催日時 9月14日(土)16時開演(15時半開場)
- ■場所 クリエイトセンター センターホール
- ■チケット販売について
○インターネットチケット
www.ibabun.jp
チケット引き取り・窓口販売は、下記のチケットカウンターで。
1)クリエイトセンター1Fチケットカウンター(9時~17時)
2)福祉文化会館3Fチケットカウンター(9時~17時)
※インターネットの場合、コンビニ(セブンイレブン)で清算・受取可。(要手数料108円)
○その他プレイガイド
1)ローソンチケット 0570-000-407(Lコード 55738)
※ローソン・ミニストップ各店舗で直接購入可。
2)チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード 149-383)
※セブンイレブン各店舗で直接購入可。 - ■料金 全席指定
一般2,000円、青少年(24歳以下)1,000円 - ■就学前のお子様はご遠慮ください。
- ■問い合わせ先 茨木市文化振興財団
072-625-3055(9時~17時)
「茨木クリエイトセンターってそんなにスゴイんだ…」とオドロキ。音の響きを、ぜひその場で感じてくださいね!(音楽を演奏しない人でも感じられますよ、とのことでした)