「禁酒時代のヒール」を茨木市の地下で-職人が作るノンアルコールビール
はい、茨木ジャーナルです。
雨ですね。
なんだか蒸し暑い…。
昨日、そろそろ17時かなぁというころ、阪急茨木市駅近くにいたので「そうだ」と思い出し、
茨木市駅西側のソシオの地下へ潜ってみました。
雨が降っていたからじゃありません。
お目当ては、
ひゃっほーい。
ん?写真から想像して「おい!」と言われてしまいそうですが、大丈夫。
「禁酒時代のヒール」というノンアルコールクラフトビール、アルコール0.00%。
ビール醸造と同じように麦芽とホップを使って職人さんが作る、いわて蔵ビールのノンアルコールビールです。
酒類を提供する店舗へ休業要請が出される今。
「まるでビールが悪役(ヒール)みたい」と皮肉を込めて「禁酒時代のヒール」と名付けられています。
うまいッ。
茨木市内でも「ありますよ~」とSNSで見かけたんです。
ソシオ2の地下にある、カフェレーズン堂さん。
さっそくいただきまーす!
んふっ、おいしっ!ちゃんとビールだー!
(注:ノンアルです♪)
そもそも、お酒は弱いくせに「おいしい」と言っても説得力なさそう…。
おそるおそる「おいし~いッ」と言うとマスターも「ちゃんとビールでしょ」とうなづいてくれました。
いろんなメーカーが出しているノンアルコールビールを飲んだこともありますが、全然ちがったんです!
フルーティで香りもいいし、鼻の奥に抜ける風味もよくて、とにかくイイ気分。
かんぱーい!と声高らかにいきたいところですが、そこはね、黙飲っていうのかなぁ。
黙って飲んで、マスクつけておしゃべり…ってかんじで、グビッと楽しみました。
おいしかったー。
マスターのお話では、丹精込めてつくったビールも行き先が減って…と、困っている会社も少なくないそう。
家飲み需要があるかと思っていたけど、瓶や缶で提供していない小さな醸造所では、なかなかムズカシイ。
「去年は、アルコール消毒液が不足していたこともあって、お酒から消毒液を製造するところもあったけど」とマスター。
それもなかなか大変なことなのだとか。
消毒液を作るよりノンアルコールビールのほうが、私はウレシイ。
いわて蔵ビールの禁酒時代のヒールは「ビール好きも『おいしい』と言ってくれてる」とマスターもおっしゃっていました。
今だけなのかなぁ…。ずっとあったらいいのに。
禁酒時代のヒールを楽しめるレーズン堂さん、マスターが「実は一番、自信がある」と言うコーヒーも飲めますよ~。
営業は17時ぐらいから20時まで。
レコードも売ってたぁ♪
【カフェレーズン堂】
所在地: 茨木市永代町4 ソシオ2 B1 |
営業時間(2021年5月時点) 17:00~20:00 最新の情報は カフェレーズン堂Twitterで! |
あ、Twitter見て知ったんですけど。
昨日(5/18)でレーズン堂さん14周年ですって。
おめでとうございまーす!!
■2019年12月
【ソシオ地下・カフェレーズン堂で鹿肉カレーいただきますッ。昼ビールもOK!】記事もよかったら。
あ…、でも今はカレーのランチはお休みしています~。