「禁酒時代のヒール」を茨木市の地下で-職人が作るノンアルコールビール

はい、茨木ジャーナルです。

雨ですね。
なんだか蒸し暑い…。

昨日、そろそろ17時かなぁというころ、阪急茨木市駅近くにいたので「そうだ」と思い出し、

ソシオ地下へIMG_2324

茨木市駅西側のソシオの地下へ潜ってみました。
雨が降っていたからじゃありません。

お目当ては、

レーズン堂でいわて蔵ビール1IMG_0643

ひゃっほーい。

ん?写真から想像して「おい!」と言われてしまいそうですが、大丈夫。

「禁酒時代のヒール」というノンアルコールクラフトビール、アルコール0.00%。

ビール醸造と同じように麦芽とホップを使って職人さんが作る、いわて蔵ビールのノンアルコールビールです。

レーズン堂でいわて蔵ビールPOPIMG_2329

酒類を提供する店舗へ休業要請が出される今。
「まるでビールが悪役(ヒール)みたい」と皮肉を込めて「禁酒時代のヒール」と名付けられています。
うまいッ。

茨木市内でも「ありますよ~」とSNSで見かけたんです。

カフェレーズン堂外観2021年5月IMG_0652

ソシオ2の地下にある、カフェレーズン堂さん。
さっそくいただきまーす!

レーズン堂でいわて蔵ビール2IMG_0646 (2)

んふっ、おいしっ!ちゃんとビールだー!
(注:ノンアルです♪)

そもそも、お酒は弱いくせに「おいしい」と言っても説得力なさそう…。
おそるおそる「おいし~いッ」と言うとマスターも「ちゃんとビールでしょ」とうなづいてくれました。

いろんなメーカーが出しているノンアルコールビールを飲んだこともありますが、全然ちがったんです!

フルーティで香りもいいし、鼻の奥に抜ける風味もよくて、とにかくイイ気分。

レーズン堂店内2021年5月IMG_2331

かんぱーい!と声高らかにいきたいところですが、そこはね、黙飲っていうのかなぁ。

黙って飲んで、マスクつけておしゃべり…ってかんじで、グビッと楽しみました。
おいしかったー。

マスターのお話では、丹精込めてつくったビールも行き先が減って…と、困っている会社も少なくないそう。
家飲み需要があるかと思っていたけど、瓶や缶で提供していない小さな醸造所では、なかなかムズカシイ。

レーズン堂でアルコール消毒液IMG_0649

「去年は、アルコール消毒液が不足していたこともあって、お酒から消毒液を製造するところもあったけど」とマスター。
それもなかなか大変なことなのだとか。

消毒液を作るよりノンアルコールビールのほうが、私はウレシイ。

いわて蔵ビールの禁酒時代のヒールは「ビール好きも『おいしい』と言ってくれてる」とマスターもおっしゃっていました。
今だけなのかなぁ…。ずっとあったらいいのに。

禁酒時代のヒールを楽しめるレーズン堂さん、マスターが「実は一番、自信がある」と言うコーヒーも飲めますよ~。

営業は17時ぐらいから20時まで。

レーズン堂のレコードIMG_0654

レコードも売ってたぁ♪

【カフェレーズン堂】

所在地: 茨木市永代町4 ソシオ2 B1
営業時間(2021年5月時点)
17:00~20:00
最新の情報は
カフェレーズン堂Twitterで!

あ、Twitter見て知ったんですけど。
昨日(5/18)でレーズン堂さん14周年ですって。
おめでとうございまーす!!

■2019年12月
【ソシオ地下・カフェレーズン堂で鹿肉カレーいただきますッ。昼ビールもOK!】記事もよかったら。
あ…、でも今はカレーのランチはお休みしています~。

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