大学の地域貢献 -茨木市・追手門学院大学-
茨木市の大学って・・・・?と聞かれたら、どこを思い浮かべますか?
「学祭シーズン、真っ只中!」でも紹介しましたが、
茨木市にある大学のひとつが、追手門学院大学。
茨木市民の皆さんには、市内を駆け回る通学バス(追いバス)でお馴染ですね。
11月12日、13日と、
ホテル阪急エキスポパークで開催されている、
「産産学ビジネスマッチングフェア2013」に、
追手門学院大学の「ベンチャービジネス研究所」が、
出展しています。
ベンチャービジネス研究所とは、一体何をするところ?と、
ちょっと訪ねてみました。
色んな学部の人が、ベンチャーに関する様々な研究し発表する場なのですが、
そこへ学生も巻き込むことで、起業家精神の醸成や就活支援を行っているのだそうです。
この展示会では、「まだ、開発途中なんですけど・・・」とはおっしゃっていますが、
アプリの開発を通して商店街の活性化をしていきたいと、案内されていました。
地域に、大学の研究成果や人材を役立てるという、「地域貢献」なのですね。
すでに就職することも決まっているとのこと。
でもこんなふうに、オトナが集まるところに出て、
ブースを訪れた人へ、挨拶したり説明したりする
というのは、「色んなオトナがいるねんなぁ・・・」と、
貴重な経験ですよね♪
茨木市には他にも、梅花女子大学もありますし、もうすぐ立命館大学もやってきます。
どの大学も、地域との連携を大切に考えた活動に積極的で、
地域と大学との距離が、近いように感じます。
学生さんにとっての「茨木」が
ただ「学校のあるところ」、「通学で使う駅」というだけでなく、
街と大学がほわほわ~っと混ざっていたらいいなぁ、なんて思います。
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