ガスのこと(6月19日 15時)
茨木市内では、地震発生でガスの供給がストップしていますよね。今日も市内をまわってみると「ガスが大丈夫になったら営業します」という貼り紙をしているところが多くありました。
昨日、大阪ガスのツイッターから出ていた「ガスの供給停止地域一覧」。いばジャルのツイッターでもリツイートはしたのですが、記事にも載せなくちゃ…と思っていたら、茨木市のHPでもお知らせされていました。
しっかりPDFで見られるようになっています。
※ガス供給停止地域一覧を削除しました。(2018.7.11)
(この市役所写真は2015年)
多くの地域でガスがストップしてるわけなんですが「供給停止になってないのに、うちでガスが使えない。なぜ?」ということもあるそう。
これは、大きな揺れを感知したマイコンメーターが安全のためにガスを遮断しているから。
そのような場合には、ガスのメーターを操作してガスを使えるようにできることも。
ガスの「復帰操作」方法
表に載ってる地域ではガスが停まっているのですが、それ以外の地域ではマイコンメーターの操作をすれば復旧できる場合があります。
茨木市のHPからPDFで確認できますし、大阪ガスのサイトでもわかりやすく掲載されていました。
■【大阪ガス ガスが使えない場合「復帰操作」】のページ参照。
■茨木市HPのPDF【マイコンメーター復帰方法】も同じ内容です。
イラストも入ってるのでわかりやすいと思います。一応、この記事にも手順を載せておきます。
ガスメーターの種類には、下の図のようなあるそうです。
「復帰ボタン」というのを操作しながら赤いランプでチェックしていきます。手順は次のとおりです。
1、すべてのガス機器を止め、ガス臭くないか確認
ガス漏れに気が付いたら、すぐに窓や戸をを開けて「ガス漏れ専用電話」へ連絡し、屋外へ避難。
ガス臭くなければ、「2」へ。
2、メーターの赤いランプの点滅を確認
「ガスメータってどこにあるの?」という方は、【大阪ガス ガスが使えない場合「復帰操作」】のページに「メーターの位置」が紹介されているので参考に。
ボタンの点滅がなくてガスが使えない場合は「大阪ガスお客様センター」へ連絡。
3、全てのガス機器の器具栓、ガス栓が閉まっているか確認
屋外の機器も忘れずに確認します。
「メーターガス栓」というのがあるようで、これは閉めません。
4、復帰ボタンのキャップを手で左に回して外す
復帰ボタンのキャップがない場合やメーターの種類形状が異なる場や復帰ボタンの位置が分からない場合は【ガスメーターの種類を確認】ページからメーターの種類に応じた操作を確認。
☆手の届かない高いところにガスメーターが…という場合の対処法は、下に載せています。大阪ガスのページからも確認できます。
5、復帰ボタンを奥までしっかり押す。ランプの点灯を確認
ランプの点灯を確認したら、手をはなします。点灯後、またランプの点滅が始まります。
6、そのまま待つ!
ガスを使わずに、そのまま3分待ちます。ランプの点滅が消えれば、ガスが使えるようになります。
☆手の届かない高い場所のガスメーターは
手の届かない高い場所のメーターで、復帰ボタンがあるときには、上の図のように棒で復帰ボタンを押し上げます。赤ボタンが点滅したら棒をはなします。
紐で引っ張るようになっていれば、復帰ボタンがとまるまでひっぱります。
高い場所に設置されている場合は、足元なども危なくないようにして作業してくださいね。誰かに持っててもらうとか…。
操作してもガスが出ない場合や、方法がわからない場合は大阪ガスお客様センターに連絡を、です。
お気をつけて。