茨木市にある鉄道遺産!レンガのトンネル2ヶ所は土木学会選奨『大阪京都間鉄道煉瓦拱渠群』

はい、茨木ジャーナルです。

茨木市では新しく造られるものもあれば、古くから残っているものもあって、詳しい人に話を聞くと「わぁ、そうだったんだ」と、身近な場所で新しい発見に出会うこともあります。

市民レポーターよっしいさんが、茨木市内の橋梁について教えてくれました。

明治時代につくられたレンガの橋梁2ヶ所

【市民レポーター よっしい】

茨木市に貴重な鉄道遺産があるってご存知ですか?
明治9年(1876年)に大阪~向日町間で鉄道が開通し、今のJR茨木駅も開業しました。ということは今年で茨木駅150歳!
明治時代にレンガで作られた橋梁がいくつかありますが、土木学会選奨の「大阪京都間 鉄道煉瓦拱渠群(おおさかきょうとかん てつどうれんが こうきょぐん)」に選ばれている茨木市内の2ヶ所の橋梁をご紹介します。

「尻戸三(連)避溢橋(ひいつきょう)」

1-JRのトンネル3つのところ1-6046cb97-909f-4f73-a0d6-970a9097fdb8.jpg

クリエイトセンターから北へ進んだところにあります。ちなみに「尻戸」はこのあたりの字名です。

「橋?トンネルやん」と人間は思いますが、鉄道からすれば橋なんです。

鉄路を敷くための盛り土が周囲より高く、そのままだと堤防と同じ。大雨などの時に水が溜まって溢れないように作られています。
レンガ部分は長手積みとイギリス積みを組み合わせ、基礎の大きな石は高槻城の石垣の石を転用しています。

2-JRトンネルまるまた2-28123a71-50d6-4d1f-ac92-71f489b1d032.jpg
(内側の写真)

「門の前橋梁」

3-JRまるまた3-5343c733-dada-4136-94f4-5c5633022346.jpg
(外側からみたところ)

4-JRまるまた案内版4-7c7e8e73-e403-497e-8e55-6effc06645ce.jpg
(説明板があります)

お豆腐の伏見屋さんの近くにあり、「丸また」とも呼ばれていますね。

こちらの特徴は「ねじりマンポ」です。強度を保つための積み方ですが、入口から内部を眺めるとねじれているように見えます。
こちらも基礎には高槻城の石垣の石が使われています。

5-まるまたのなか5-4597272d-9266-495f-9d35-7513dfd6cdb6.jpg
(内側はこんなかんじです)

この他にも市内にはレンガ作りの橋梁がいくつかありますので、散歩がてら探してみてくださいね。

茨木市観光協会の4月ウォークでも橋梁巡りをするのでよろしければご参加ください。

場所
■「尻戸三(連)避溢橋」
春日4丁目と上中条2丁目の間にあります。

■「門の前橋梁」
田中町と上泉町の間にあります。

【復刻】鉄道レンガ橋梁遺産」(定員40名・1日コース)
■2026年4月4日(土) 雨天決行 (約4㎞)
■集合 9:00 JR茨木駅(スカイパレット)
解散 12:15頃 JR総持寺駅
■コース
JR茨木駅(集合)-春日(丁字橋梁)→中条(竹の鼻橋梁)→中条公園(大塚橋梁)→尻戸三連避溢橋→茨木川橋梁→丸また(門の前橋梁)→庄(川田橋梁)→JR総持寺駅(解散)
■料金
一般500円 観光協会会員300円
【茨木市観光協会「観光ウォーク」案内ページ】
■主催:茨木市観光協会

土木学会選奨土木遺産のホームページにも載っています。
【土木学会選奨土木遺産「大阪京都間鉄道煉瓦拱渠群」のページ】

<以上 文・よっしい>

「丸また」を知っている人は多いかもしれませんね。
伏見屋さんのすぐ近くにあって、NHKドラマのロケも行われていた場所です。

■2015年12月10日公開記事
【「NHKわたしをみつけて」に出てきた公園はココかな~】

わたしをみつけてのロケ公園3
(写真は2015年。今はリニューアルされて遊具も新しくなっています)

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