1月9~11日は十日戎。茨木神社に138キロの招福大マグロを奉納!
はい、茨木ジャーナルです。
2019年も1月9日から11日までは十日戎ですね。
期間中は「商売繁盛で笹もってこ~い」とアツく賑わう茨木神社。8日朝には、大阪府中央卸売市場管理センター株式会社(茨木市宮島1-2-1)が、招福大マグロを奉納しました。
中央卸売市場のますますの繁栄と皆さんの無病息災を祈り、
ドドーンと大きなマグロを奉納。
十日戎の期間中、拝殿にそなえられています。
招福大マグロには、お賽銭をピタッと
(写真は2017年の十日戎で)
十日戎では、大きな招福マグロのカチカチの体に、参拝客が硬貨をピトッと貼り付けていきますよね。「お金が身につきますように」と金運上昇を願って。
8日の奉納のあとも、さっそく中央卸売市場の方がピトッと貼り付けていました。
お、お、お札やん!これは、ピトッというよりピタッと貼り付け~。
担当の方の話によると、大きなサイズのマグロは、環境の変化やマグロ漁の漁獲規制がいわれる中で入手も難しくなってきているのだそうです。
今年、茨木神社に奉納されたマグロは体長約2メートル、重量は138キロという大物!中央卸売市場の青果物卸売協同組合なども青果物をそなえています。
お札…でなくても、マグロはカチカチに凍っているので硬貨もピトッと貼りつきます。うろこのように小銭を貼り付けて、商売繁盛を祈願しましょ!
中央卸売市場、いろいろ楽しいことやってます!
(写真は2016年のもの)
年に一度は、一般客向けにも大きな催事をしている大阪府中央卸売市場。2018年には高槻市の松坂屋で、催事も行いました。松坂屋では、2月にも楽しそうなイベントをする予定です。
茨木ではないのかなぁとお聞きすると
「毎年、追手門学院大の村上ゼミの皆さんとは『追手丼』って丼メニューづくりで、一緒にやらせてもらってます」と担当者さん。
そうでした!
学生たちが「自分たち世代が、もっと魚や野菜を手軽に摂れるような丼メニューを作りたい!」という思いで活動する「追手丼プロジェクト」では、中央卸売市場の皆さんが材料準備のサポートをしています。
■【10/11(木)まで限定100食・第6期追手丼でヘルシーランチを!】(2018年10月)記事参照。
(写真は2016年8月のもの)
「魚や野菜を食べる機会、作る機会が減ってるのかなぁということは感じています。若い大学生たちのいろんな提案に、私たちも一緒にトライできるのは嬉しいです」と担当者さん。
1月16日は追手門学院大ランチに、ぜひ!
追手門学院大では、来週にも中央卸売市場の食材を使ったランチメニューが提供されるんですって。食べられるのは、1月16日(水)。場所は追手門学院大の食堂です。
食堂ランチも、楽しいですよ!
中央卸売市場は、大きなイベントの時でないとなかなか行く機会はありませんが、実はいろんなイベントに参加しているんですね。
奉納でこの日に来られていた皆さんは、気さくで楽しそうな方ばかりでしたよ。「商売繁盛、叶いそうだわ~」という雰囲気でした。
十日戎も楽しみですね。寒そうなので暖かくしてお出かけくださいマセ。
☆追手門学院大村上ゼミ「追手丼プロジェクト」は次の2つでも紹介しています。
■2016年8月【魚と野菜、食べてます?追手丼プロジェクト×中央卸売市場が提案する鯛芳飯】の記事参照。
■2017年11月【五代目追手丼「天下の台所丼」は11/14まで!食堂棟へのアクセスは?】の記事で。