新社殿になって初の茨木神社夏祭-子供神輿や太鼓の巡行もこれまで通りに!
はい、茨木ジャーナルです。
昨秋に、御本殿創建四百年記念事業として幣殿・拝殿が新しく造営された、茨木神社。
7月13、14日に、新しい社殿になってから初めての夏祭が行われます。
(写真提供:茨木神社)
令和元年の実施のあとは、神事のみ、もしくは参列者を制限したなかで行われてきた夏祭。今年は4年ぶりに、コロナ禍以前に行われてきた完全な形でが開催されます。
「こんにちは!・・・ 茨木神社の夏祭りもコロナ禍以前の形に戻して行われるそうで、ホームページを見て初めて御神輿あったんやと知りました。 今から楽しみです。」 (まぁさんより) |
昨日(7/11)の記事で紹介した読者さんからの投稿にも、茨木神社の夏祭を楽しみにしている声がありました。
これまで行ってきたような完全な形での開催、と聞くと、嬉しい気持ちでいっぱいになりますよね。
茨木神社の禰宜さんも「市民の皆さんにとっても良い祭りとなることを祈るばかりです」と、夏祭に向けての準備の様子を伝えてくださいました。
太鼓、子供神輿の練習も
7月11日の夕方遅くに中央公園グラウンド近くを通ると、太鼓の音も聞こえていました。
(写真提供:茨木神社)
太鼓の練習は先週から始まり、小学校5・6年生の子どもたちが、世話方さんの指導のもと、稽古をしていたのだそう。
(写真提供:茨木神社)
7月8、9日には子供神輿の練習も。
小学校5・6年生と中学生が、肩合わせや掛け声の稽古をしました。
遅くとも江戸時代中期から地域の繁栄と平安を祈るために行われてきた、茨木神社の夏祭。
(子供神輿の宮入の様子/写真提供:茨木神社)
指導してくださる世話方さんも、同じように太鼓や子供神輿の稽古をされてきたのでしょうか。
氏子の皆さんによって大切に受け継がれてきたと思うと、本来の形で行われることに、改めて嬉しい気持ちになります。
令和五年茨木神社夏祭は
新社殿になってから初めての夏祭。ワクワクしますよね!
(大神輿の宮入/写真提供:茨木神社)
ふれ太鼓の巡回、子供神輿・太鼓や大神輿・太鼓の宮出しなども、楽しみな茨木の風景です。
7月13、14日は茨木神社境内に露店も出店し、にぎやかな雰囲気を作ってくれますよ!
- 令和五年茨木神社夏祭
- ■開催日時 7月13日(木)14日(金)
- ■茨木神社は昨年秋に、御本殿創建四百年記念事業として、幣殿・拝殿を新しく造営しました。
今回の夏祭は、新社殿になって初めての夏祭です。 - 江戸時代より「島下郡の祇園祭」と称され、氏子によって支えられてきた夏祭に、ぜひお越し下さい。
- ・以下の時刻は予定です。
やむなく変更する場合もありますことをご了承下さい。 - ■7月13日【宵宮】
午後:ふれ太鼓が氏子地域を巡回 - ■7月14日【本宮】
9:40ごろ
巡行列(子供神輿・太鼓)宮出し
10:00ごろ
巡幸列(大神輿・太鼓)宮出し
<氏子地域4ヵ所にて御旅所祭を斎行>
16:00前後
巡行列宮入り
17:30ごろ
巡幸列宮入り - ☆両日とも、境内に露店が出店します。
- 【茨木神社公式サイト 令和五年夏祭の案内ページ】
(リンク先が開きます)
(写真は2019年7月)
街のなかで見る太鼓・神輿は迫力もあります。夜に浮かび上がる新社殿もステキだし、露店も楽しみです!
追記(2023年7月14日)しました。下記もぜひ!
☆茨木神社の令和の大造営のことも、どうぞ。
■2022年9月27日公開記事
【茨木神社「正遷宮」、9/21からの参拝は新本殿で!】
■2022年8月28日公開記事