茨木阪急駅前Socioの秘密基地へ!オープンアトリエに入れる日があります

はい、茨木ジャーナルです。

茨木阪急駅前ビルSocio1で開催中のアート展へ行ったときのこと。

同じSocioで「こんなコトもやってるよ」と、おもしろそうな催しを教えていただきました。

1219みるみるポスターIMG_6875

来年1月に展覧会舞台「みるみるみる」というイベントがクリエイトセンターで開催される予定でして、

1219みるみるの看板IMG_6851

Socioに舞台を準備する「秘密基地」があるそうなんです。

この記事では、その「秘密基地」へ入れる日のことやイベントについて紹介します。

<目次>

  • オープンアトリエの日に、ぜひ!
  • 前に見たのとは異なる表現
  • オープンアトリエへ行くなら
    (場所や注意事項など)
  • 音楽とアートのWinter FES
    (イベントやってます!)
  • real SOUは12月20日まで!
  • なにかを作ることが好きな人、プロセスや秘密の場所を見るのが好きな人にもおすすめです!

    オープンアトリエの日に、ぜひ!

    1219みるみる麦さんのアトリエへIMG_6850

    普段は入ることができない「秘密基地」。
    12月20、21、25日だけは「オープンアトリエ」として、誰でも制作の様子を見に行くことができます!

    秘密基地なのに「受付」もあって、オモシロイ!

    私が行った日は、オープン日じゃなかったので、暗いし誰もいませんでしたが、オープン日はスタッフが迎えてくれます。

    どんな場所なのか、ちらっと見せていただきました。

    舞台のウラをみる!

    1219みるみるアトリエで絵具IMG_6855

    「このあとどうなっていくんだろう…」という大きな大きなキャンバスの下には、流れ落ちた絵具の溜まり。

    受付を通って奥へ進むと、広い室内に制作途中の作品が並んでいました。

    1219みるみるオープンアトリエ案内IMG_6888

    この秘密基地は、展覧会舞台「みるみるみる」で披露されるものを作るアトリエ。

    制作活動をしているのは、美術家・中島麦さんです。

    作品は、クリエイトセンターの舞台で披露されるものなので、キャンバス一枚ずつがとても大きくて、近くで見ると迫力がありました。

    1219みるみる麦さんのキャンバスIMG_6862

    「舞台で見せるものだから、大きいキャンバスが必要だなと思って」と、キャンバスは麦さん自ら作ったのだとか。

    1219みるみる麦さんの道具などIMG_6854

    大きな作品を立てかける棚や室内のテーブルなども、ここで作ったそうで、大道具さんの作業スペースのようなところもありました。

    1219みるみる麦さんの道具IMG_6859

    ものを作ることやプロセスを見るのが好きな人にはワクワクする空間です。

    1219みるみる麦さんの脚立IMG_6868

    前に見たのとは異なる表現

    「あ、中島麦さんって、あの麦さん?」とピンとくる人もいらっしゃるかもしれませんね。

    茨木市内の公共施設でも、麦さんの作品を観ることできます。

    0708プラネタリウム受付IMG_2039
    (写真は2021年7月)

    プラネタリウムや、茨木市役所の本館と南館のあいだの通路、茨木市生涯学習センターきらめきなどの壁が、麦さんの作品になっています。

    ハブイバラキきらめきの作品で元のところとの違いDSC05704
    (写真は2017年5月)

    生涯学習センターでは、筆を振って色を重ねていく制作過程も披露していました。

    1219中嶋麦さんの足元

    案内してくれた中島麦さんの足元も、絵具が点々と重なっていて「あの色の粒が重なる作品をまた観ることできる!」とワクワクしていると、

    1219みるみる麦さんアトリエでIMG_6858

    今回のアトリエに、大きな筆は見当たらない。

    テーブルの上には、計量カップのようなものが並んでいました。

    1219みるみる麦さんの脚立IMG_6857

    別の脚立も、絵具の付き方が以前とはちがう。
    ぺっとりと、流れ落ちたような絵具が模様になっていました。

    筆先から飛ばされる色の粒でできる作品が、とても心に残っているのですが、今回はまた新しいスタイルで「重力」を感じる作品を観ることができそうです。

    1219みるみる麦さんの絵具IMG_6865

    床に落ちた絵具にも「わぁ、かっこいい!」と思えるのは、前と同じ。

    オープンアトリエは、日にちも限られているのですが、多くの人にお出かけしてもらえたら…と思います。

    オープンアトリエへ行くなら

    1219みるみる撮影OKIMG_6871

    オープンアトリエは、阪急茨木市駅西側のSocio1の一階。

    撮影もOKです。
    ただし、撮る場所やSNSの投稿の際に気を付けてほしいことがあるようなので、スタッフさんに確認を。

    1219みるみるソシオ入り口IMG_6878

    アトリエへは、Socio1の信号寄りの入り口から入ります。

    1219みるみるソシオの入り口IMG_6879

    入り口のガラスに「展覧会舞台 みるみるみる」のポスターが貼ってあるのが目印。

    マンションギャラリーだった場所を活用しているので「商談ルーム」っぽい場所も、ちらっと見ながら奥へ進みます。

    1219みるみるオープンアトリエ看板IMG_6852

    この看板も目立つように設置される予定です。
    時間は11時から。

    1219みるみるアトリエで扇風機IMG_6869

    アトリエ内では、絵具を乾かすために扇風機も稼働中。
    ややヒンヤリします。

    トイレにいきたくなったら、Socioのトイレをご利用くださいマセ。

    1219みるみる麦さんの作品アップIMG_6867

    中島麦さんオープンアトリエは「Winter FES」という音楽とアートのイベントのなかの一つのプログラム。

    「Winter FES」と合わせて、イベント内容を紹介しますね。

    音楽とアートのWinter FES

    1219ウィンターフェスチラシIMG_6891

    「Winter FES(ウィンターフェス)」は、Socioを活用した音楽とアートのイベント。
    Jazz&Cafeやポルトガルギターライブも予定されています。

    茨木阪急Socio Music&Art
    Winter FES
    ■開催場所 茨木阪急駅前ビルSocio1
    (大阪府茨木市永代町5番)
    1階特設会場
    【中島麦 オープンアトリエ】
    12月20日(火)、21日(水)、25日(日)、29日(木)
    11:00~17:00
    ・オープン時間、出入り自由です。
    ・撮影OKです。(ルールあります)
    ■作品は、2023年1月8日開催「展覧会舞台 みるみるみる」で発表します!
    【おでかけアーティストのJazz&Cafe】
    12月20日(火)
    ☆スタンダードジャズ
    12:00~13:00
    14:30~15:30
    ☆完全即興演奏
    17:00~18:00
    19:00~20:00
    ・500円(1ドリンク付き)
    ・フードの持ち込みOK。
    ・出入り時は自由、申し込み不要です。
    【秘密基地のポルトガルギターライブ】
    12月29日(木)
    15:00開演(14:30開場)
    ・チケット 2,000円
    (缶ワインのお土産付き)
    ・予約優先
    ・申し込み先
    【ポルトガルギターライブ 予約申し込みフォーム】へ移動します。

    麦さんのオープンアトリエは、今日(12/20)とあわせて4日あります。

    舞台のことや、ものを作ること、なにかができるプロセスを見るのが好きな人には、オススメ!
    秘密基地に入る感じが好きな人も、ぜひ。

    real SOUは12月20日まで!

    1219realSOUの作品2IMG_6840

    12月15日に案内しているアート展「real SOU#10」も、同じSocio1で開催中。
    空きスペースを活用したユニークな取り組みで、こちらの開催は、今日12月20日まで!

    12/16~20阪急茨木駅前ビルSocio1でアート展!日替わりカフェもオープン

    ■中島麦さんの制作や活動は、これまでにも紹介しているので、よかったら。
    (↓2017日1月23日公開)

    HUB-IBARAKI、制作の様子はJ-comで1月23日放送!現場で見るのもオモシロい

    ■2017年、作品が完成した時の除幕式で。
    (↓2017年5月5日公開)

    ハブイバラキ(HUB-IBARAKI)除幕式でアートのかけらの贈り物

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