10/11(木)まで限定100食・第6期追手丼でヘルシーランチを!
はい、茨木ジャーナルです。
10月10日(水)11日(木)の2日間だけ限定の「学生が考えたどんぶりメニュー」を食べに行ってきました。
10月7日に【お知らせとイベント追記のこと。「ドローン借りたい」とコメントくれた方~!】という記事でもチラッと紹介していた、追手門学院大経営学部・村上喜郁ゼミの学生が考案した、第6期追手丼「彩りエスカベッシュ丼」です。
茨木市安威にある追手門学院大学は、街の中より小高い場所にあり、気持ちのいいキャンパス~…なのですが、あいにくの曇り空。
長いエスカレーターに乗って食堂棟へ。
初めて食堂棟へ行ったときは、うろうろ探したなぁなんて思い出します。追手門学院大はキャンパス全体が丘のよう。階段も多くて、ところどころに見晴らしのいい場所があり、迷うのも楽しいんです。
食堂棟1階の「まいどおきに食堂(ごはんや追手門食堂)」前では、今回の追手丼プロジェクトメンバーがグリーンの法被を着て迎えてくれました。
前に紹介した記事では、食券の自動販売機で「日替わり丼」のボタンを選ぶと案内していましたが、今回はちゃんと「追手丼」のボタンが設定されていました。
一日限定100食の追手丼。
食堂に入ったのは12時を少しまわったころで、人気のようです。
どの列に並んだらいいか戸惑いますが、大丈夫!食券購入後、グリーンの法被の人たちが案内してくれました。
追手丼いただきまーす!
どーん!これが、追手丼六代目!
食券を渡すときにご飯の量を聞かれまして、これは「普通」のボリューム。いい感じだ~。お味噌汁もついています。
経営学部村上ゼミの学生が追手丼を考える「追手丼プロジェクト」は、同世代の若者たちの野菜や魚の摂取量が少ないことに着目し、気軽に魚や野菜を食べられる丼メニューを開発するもの。大阪府中央卸売市場と一緒に、どんな食材を使ったらいいのか考えていきます。
実際に調理してくれる食堂の方とも調整を重ねて、販売しています。
このトレーは、追手丼の食券を買ったら渡されたもの。
真ん中に「ここに丼を置くと『丼』になる」と書いてあって「ん?なんのこと?」と思ったんですが、
あ、なるほどね~!
器が「丼」の真ん中の点になるよーってことか。
食べる人がSNSに載せてくれたら~という狙いが、こんなところにも見られます。
追手丼プロジェクトは、どうPRするのか、告知にどんなツールが必要かなども学生たちが考えていきます。このトレーもそうだし、看板などからも「あぁ、頑張ったんだなぁ」という雰囲気が伝わってきます。
でもさぁ‥。
「丼」にするならぁ…、
こっちちゃうか?ほら!
なんて思いながら、第6期追手丼「彩りエスカベッシュ丼」をいただきました。
地中海料理エスカベッシュは、揚げた魚や野菜をオリーブオイルや酢に漬け込む…と紹介されていましたが、これは揚げてるのかなぁ?想像していたよりさっぱりおいしくいただきました。酢漬けされた野菜との相性もヨカッタ!
日頃のいい加減な食生活による罪悪感を、さっぱり忘れさせてくれるヘルシーさです。
とは言いながら「うーん、お醤油一滴たらしてもオイシイかも」と思っていたら、あらまあフシギ!
絶妙なタイミングでプロジェクトのメンバーの一人が来てくれました。
「オリーブオイルを垂らしてあげると、また風味も変わっておいしいんです!」と、半分ほど食べた追手丼にオリーブオイルをかけてくれました。
おぉ、オリーブオイルをかけるとさらにおいしい!
今回の追手丼は、オリーブオイル片手に、追手丼を食べている人のところへ回るサービスも考えたよう。オリーブオイルは体にもイイと聞くし、このアイデアいいですね!
授業を終えた学生たちで食堂がにぎわう13時前には、追手丼も完売したそうです。
明日11日(木)も11時から販売します。
何ヶ月もかけて考えたメニューの、たった二日間の提供。
何が一番大変だったか、いばジャルへ販売のお知らせを送ってくれた方に聞くと「それぞれ、メニューを考えたり広報をしたりといろんな担当があるんですけど、みんなで調整していくことが大変だったかも」とのこと。
確か4代目…、いや第4期追手丼プロジェクトの方に話をお聞きしたときも、似たようなことをおっしゃっていたなぁと思いだしました。
■2016年8月【魚と野菜、食べてます?追手丼プロジェクト×中央卸売市場が提案する鯛芳飯】の記事参照。
14名のメンバーみんなが、それぞれの役割をこなしながら、全体で動きを考え調整。
「丼メニューを作る」ことを通して、貴重な経験をなさったんだなぁと改めて感じました。
おいしくいただきました、ごちそうさまでした!
第5期追手丼は
【五代目追手丼「天下の台所丼」は11/14まで!食堂棟へのアクセスは?】(2017年11月)の記事で。