木育って?茨木産ヒノキの積み木も登場!7/11~13イオンタウン茨木太田で
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市の皆さんに、ちょっと見てほしいものがあるんです。
積み木、です。木の積み木。
なぜ、いばジャルが「これ見て~!」と思ったかというと、
見て。
「KUMINO」「OSAKA IBARAKI 2023」って書いてあるでしょ。
これ、茨木市の山のヒノキで作られた積み木なんです。
「KUMINO」というこの積み木、でこぼこに組み合わせていくと、いろんな形に作ることができます。
すごくないですか?
茨木産の積み木、ですよ!
「木育(もくいく)」って知ってる?
木育(もくいく)とは、木のおもちゃに触れる体験や木工ワークショップを通して、木材への親しみや木の文化への理解を深めて、木材の良さや利用することの大切さを学ぶ取り組み。
ここで紹介している積み木やおもちゃを見せてくれたのは「NPO法人さんさんごご」さん。
つどいの広場「さんさんひろば」(茨木市総持寺)を運営していて、育児についての幅広い相談を受けながら、子育てを応援。
「木育」を大切に考えていらっしゃいます。
「さんさんひろば」には、たくさんの木製おもちゃがあって、遊びながら木のぬくもりを感じたり、利用者同士で交流を深めています。
私は、4月に茨木市クリエイトセンターで開催されいてたイベントを見に行って、この木のおもちゃに出会いました。
-小さな子どもたちが、シンプルで安全なおもちゃで遊んでいて、そばで親も、いつの間にか木のおもちゃの手触りを楽しみながら過ごしている-
そんなゆったりした時間が流れているのかなぁ、と思えるような優しいおもちゃがたくさん展示されていました。
葉っぱのイラストが描かれた袋から出てきたのは、まさに「木」です。
「ケヤキの木って、こんな色でこんな重さなんだ。葉っぱはこんな形なんだわ」と、大人が見ても楽しい「木」たち。
それぞれを見てもおもしろいし、持って比べても楽しいおもちゃです。
インテリアに飾っておきたくもなります。
「木について知ること」って、身近なところにきっかけがあるのかもしれないなぁと感じました。
上の写真も、コロンとした形の木に穴が開いていて、好きにつなげていくおもちゃ。
「こういうシンプルなおもちゃは、子どもが工夫して遊ぶんですよね。型にはまらない」と、さんさんごごさん。
「さんさん広場で遊ばせていたお母さんから『遊び方がおもしろいねって、お友だちがまわりに集まってくる』と話してもらったことがあるんです」
工夫して遊ぶことが自然と身についてたんだと思う、と嬉しそうに話してくださいました。
「木のおもちゃの良さはもちろん、木育で伝えたいのは『樹木と光合成が、人類や地球にとって大切なんだよ』ということ」
ムズカシソウ、けれどとても大切なことを、体験を通して知ったり考えてもらえたら、と活動をされています。
木育のこと、木のおもちゃのこと
(木をかんなで削ったもので遊ぶこともできました)
さんさんごごさんの取り組みや、木のおもちゃ・木育について知りたい人にオススメしたいイベントがあるんです。
2つ紹介しますね!
どちらも参加は無料です。
- 「木育ってなぁに?!」講演
- 「ちかつアート展」で木のおもちゃを体験
全国で始まった取り組み「木育」って?
林野庁のサイトにも「木育(もくいく) 」の取組は全国で広がっている、と紹介されています。木材の良さや使うことの意義を学ぶことは、里山を知る機会にもなります。
- 「木育ってなぁに?!」
- ~木育のシンボル「ロボ木-(ロボキー)
人類と地球に優しいエコ・ロボットの誕生秘話
脱炭素・カーボンニュートラル時代を生き抜くために!~ - ■開催日時 7月16日(日)
10:00~11:30 - ■場所 茨木市クリエイトセンター
302号室 - ■対象 「木育」に興味のあるかた
- ■イベントの内容
木育のシンボル「ロボ木ー(ロボキー)」の生みの親チャーリー博士こと山下晃功さん(島根大学名誉教授)が、地球温暖化のことや木育の話を、わかりやすく話してくださいます。 - 樹木のヒノキからエコ・ロボットとして生まれた「ロボ木ー」は、親子で参加するワークショップなどでも大人気。
そんな「ロボ木ー」の誕生秘話も話してくださいます。 - ■見どころやおすすめポイント
- ■申込・問い合わせ先
申込ナシでも、当日参加できます。
電話 072-657-8188(さんさん広場)
メール【「7/16木育ってなぁに?」メール作成QR】
↑件名「7/16 木育って!なぁ~に?参加希望」と本文、宛先が自動的にセットされます。 - 【さんさんごごインスタグラム】
- ■担当:さんさんごご
茨木産KUMINOが茨木にデビュー!
私が初めて茨木産のヒノキで作った積み木「KUMINO」に出会ったのが、クリエイトセンターで開催されていた「型にはまらないアート展」。
(写真は2023年4月14日)
主催した茨木市地域活動支援センター「ひまわりの杜」さんが、今度はイオンタウン茨木太田で「ちかつアート展」を開催します。
さんさんごごの木のおもちゃを体験するブースもありますよ~。
茨木の里山の木で作られた積み木「KUMINO」も登場します!
- ちかつアート展
- ■開催日時 7月11日(火)~13日(木)
10:00~15:00 - ■場所 イオンタウン茨木太田
2F イベント広場 他
(大阪府茨木市城の前町2-1) - ■対象 どなたでもお気軽に。
- ■イベントの内容
●作品展示(10:00~21:00)
・茨木市地域活動センター
菜の花、ハートフル、ひまわりの杜、なんでも
・ゲスト展示
社会福祉法人ぽぽんがぽん ぽかぽか - ●障害福祉サービス事業所等による販売会
(10:00~15:00)
7/11
・かしの木園(市内 10 か所の福祉施設の製品を販売します)
・MOANA(レジンアクセサリー 他) - 7/12
・かしの木園(市内 10 か所の福祉施設の製品を販売します)
・はぴすま(焼き菓子ほか) - 7/13
・たけのこ(竹炭、雑貨ほか)
・西河原コミュニティキャンパス(焼き菓子ほか)
・エンジョイ・ラボ(雑貨ほか) - ●ワークショップ
7/11~13
(10:00-15:00)
・オリジナル作品作り
(ふくしばみくすと) - ・木育おもちゃふれあいコーナー
(NPO 法人さんさんごご) - 7/13
(10:00-15:00)
手作りおもちゃ体験
(SA おもちゃ部) - 巨大アート体験
(ひまわりの杜) - ■主催 茨木市地域活動支援センター
協力 茨木市、イオンタウン茨木太田、市民活動センター、茨木市立障害者就労支援センターかしの木園、茨木市立障害福祉センターハートフル、たかつき・吹田共同受注ネットワーク、LanT`rk いばらき - ■問い合わせ先
茨木市地域活動支援センターⅢ型 社会福祉法人 秀幸福祉会 ひまわりの杜
ちかつアート展は、地域で暮らす障がいがある人への居場所支援をする、地域活動支援センターが主催するアート展。
7月で3回目の開催となる、地域に根差した展示会です。ぜひぜひ!
■ちかつアート展って?という方は、これまでの様子もどうぞ。
2022年12月5日公開
【おにも見にクルアート展行ってきた!茨木市内あちこちで2/19まで開催】
2023年2月4日公開
【本当におにも見にクルアート展!キッチンカーも八百屋もイオンタウン茨木太田に】
タグ:イオンタウン茨木太田, 木育, 総持寺