茨木の工事-JRの西側から東側へスルッと行ける(予定の)アンダーパス-

どもっ、いばジャルです。

先日、茨木ジャーナル読者の方からメッセージが届きました。

「・・・マイカル茨木横のアンダーパスがどうなっているか
調査いただけないでしょうか?」という内容。

マイカル全景

「・・・御存知の通り、産業道路は慢性的に渋滞となっており、あのアンダーパスが通れば少しは車の流れも変わるのではないかと期待しています」

ふむふむ、確かにそうですね。
もうすぐ立命館大学も開校するので、そろそろかと思っているとのこと。
あんなにムクムクと出来上がりつつある立命館の隣の地下は
いったい今、どんなことになってるんでしょうね。

【茨木構内松ヶ本線架道橋新設工事】の現場は、今。。。

「アンダーパス」って、このメッセージをいただくまで
実はワタクシ知りませんでした。
工事をしてるのは知っていたんですけど、そう呼ぶのですねぇ。

さてまずはマイカル・・・、いやいやイオン茨木店へ。
茨木郵便局前の交差点から南方面へ、産業道路通って現地へ行くと

マイカル横の工事看板

工事中ですよ、の看板。
この先は、追手門学院大や梅花女子大のスクールバス停です。
右手にあるイオン茨木店の、JR側出入り口の方ですね。

ちなみにイオン茨木店のJR側から見た工事中の立命館は
立命館の工事をイオン側から
こんな感じで着々と・・・です。
左方向に目をやると、

イオン横の工事現場の囲い

こんなふうに囲いがあって、この中が
「アンダーパス」の工事現場です。
ちなみに、この囲い沿いをツツツー・・っと歩いていくと

イオンからJR西口への歩道

その先には、JR茨木駅の西口があるわけですね。
イオン茨木とJRの駅は、この歩道橋でつながっています。

で、問題の「アンダーパス」です。

アンダーパス工事概要図

工事概要図というのが、この囲いのところに貼ってありまして、
こっち側からあっち側へ、JRの下をくぐってスルッと行っちゃえ!という工事で
どうやら、地下にボックス型のコンクリートを埋め込んでしまうようなのですね。
ここには載せてませんが、「施工ステップ」の表も貼ってありました。

アンダーパス工事工程表

工事工程表なんてのも、貼ってあって
工事内容を具体的に見る事ができますね。
ん~と、今は・・・

アンダーパス工事スケジュール

コンクリートボックス「推進中」の頃なんでしょうか。
とは言え、囲いがあるので
中の様子はさすがにあまり確認できませんねぇ。

ん?
工事の入り口

おぉ?!
入口が、少し開いてるじゃないですか♪

チャンス! そして、ダーッシュ♪

工事アンダーパスの中の方

み・・・み・・見えへん、あんまり。

とりあえず、シャッターを切って
胡散臭そうにこちらを見つめる現場のおじさんに聞いてみます。

いばジャル「できてきました?」
おじさん「いやぁ。 (どうかなぁ。っていうかアンタ、何もんや?)」
いばジャル「進んでますぅ?」
おじさん「いやぁ。まだまだ。これから掘るから」

へぇっ?!これから掘るって?!
工程表見たら、今は「推進中」なんじゃないのか?!

いばジャル「掘るって・・・、掘るってこと?今から掘るの?!」
(シャベルを手に持ち、ぐぐっと足で土の中へ突き刺すジェスチャーで確認)
おじさん「そうそう」
いばジャル「立命館に間に合いそうですぅ?」
おじさん「無理やろ」

ひぃ?!そうなの?!

いばジャル「え?!間に合わないんですか?立命館よりあと?」
おじさん「あとやろ。あっちが先ちゃうかなぁ」

・・・・だそうです。

上の写真(囲いの中の工事現場)の右上のほうをアップにすると

工事アンダーパスの中のアップ
こんなふうに、掘ってあるのがわかるんですが
どうなんでしょ。。。
おじさんのおっしゃるように、まだまだコンクリートボックスを
「推進」させてはいないのかもしれません。

たまたま作業用の車などが出入りする時だったようで
ここの出入り口が開いていたので、ちょろっと見る事が出来ましたが
普段は、現場の囲いのところどころに透明部分があるので
そこから中を覗くことができますよ。

イオン横の工事の囲いの中

見づらいですけど。。。

JR線路を超える主要道路が少なくて、駅周辺が日常的に混雑してますが
ここが、開通すると確かに少し分散されそうですね。
ただ茨木市としては、もっと広範囲で「循環」できるような道路整備を
計画しているようなので、それらも含めた「混雑緩和」が実現するのは、
もうちょっと先なのかもしれませんねぇ。

立命館がくることが決まる以前からじわじわとやっている、
JR線の東側の道路整備も少しずつ進んできています。
あんまりバッサバッサと風景が変わっていくと、ちょい寂しいですが
うま~いこと進んでいくといいですね。
※向こう側の道路整備のことも、また掲載しますね。

というわけで、アンダーパスの工事について現場からお伝えしました。
では、スタジオさーん、お返ししま~す♪

コメントを残す

CAPTCHA


画像を添付することが出来ます。(JPEGのみ)

サブコンテンツ