茨木まちゼミで陶芸体験!片桐窯陶芸教室は包み紙もステキでした
はい、茨木ジャーナルです。
少し前に、茨木市内の商店主さんがプロの技を教えてくれる「茨木まちゼミ」について、お知らせしていました。
「茨木まちゼミ」は毎回行くという人も多くて、予約を取るのが大変な講座もあるのだそう。
そのなかに「街中でやきもの体験」という講座があったので、行ってみました。前から気になっていた、片桐窯林陶芸さんでの陶芸体験です。
■2022年5月25日の記事でお知らせしていました。
【茨木まちゼミ受講の申し込みスタート!ちらっとゼミ一覧】
住宅街にある片桐窯へ!
片桐窯林陶芸さんは、茨木小学校の近く。地図を頼りに出かけたら「おぉ、こんなところに!」という、静かな住宅街のなかにあります。
いまで4代目になるという林陶芸さん。茨木市のこの場所に片桐窯をひらいて、今年で26年になるのだそう。
まちゼミでは、10センチ幅ぐらいの小物入れ作りをしました。
成形した土や道具が準備され、教えてもらう通りに進めれば大丈夫なようになっていました。初心者でも安心~!
(抜き型を使って飾りをつけていきました)
カンタンそうなんですけど、失敗しないための大切なポイントもあります。参加者は、真剣に話を聞きながら手を動かしていきました。
底と側面の継ぎ目の作業などは、窯の中で割れないよう丁寧に素早く。飾りつけ作業も楽しくて、皆さん夢中です。
冷たくてしっとりした土の手触りも味わえて、楽しい体験講座でした。好きなうわぐすりを選んで、あとは窯で焼いてもらいます。
後日、作品を引き取りにいきます
作品は、それぞれが希望する釉をつけて焼いてくださいます。
後日、作品を受け取りに行ったら、包み紙がステキで、それに感動しちゃいました!
茨木で窯を作る前は、岐阜、京都の日吉・清水で作っていたという林陶芸さん。昔の窯元の作業風景ってこんな感じだったんでしょうか。
体験教室で、最後はこんなふうに渡してもらえると思っていなかったので、ウレシイ!
うわぐすりは、少し迷って乳白色のものをチョイス。仕上がったら柔らかい風合いだったので、満足です。
「犬」の抜型で飾りをつけた小物入れになりました。
体験講座では1時間半で仕上げなくては…と、みんな一生懸命。終わってから、教室に並んでいる作品などを見せてもらいました。
買い物もできましたよ~。
参加したなかには、電動ロクロを使っての作品作りに興味をお持ちの参加者さんも。陶芸教室のことも熱心に質問されていました。
片桐窯・陶芸教室は
陶芸教室は「手びねりコース」と「電動ロクロコース」があり、どちらも月4回、月2回のコースがあるようです。
片桐窯陶芸教室での開催のほか、クリエイトセンターでも教室をなさっているのだそう。クリエイトセンターにも窯があるんですって!
お聞きすると、長く通っていらっしゃる方もいらっしゃるのだそう。土を触る時間や好きにイメージして作っていくことってやっぱり楽しいんだろうなぁと思いました。
気軽に体験できる「1日陶芸教室」も開催されているようですよ!ホームページに案内があるので、確認してみてくださいね。
■出張講座でお留守にされることもあります。事前に電話してからお出かけください。
【片桐窯 陶芸教室 教室の案内ページ】
陶芸、というと少し前のNHK朝ドラ「スカーレット」を思い出すなぁ。
大人になると土を触る機会も少なくなるのですが、土に触れるとやっぱりキモチイイ!
私は、今回が初めての「まちゼミ」参加だったのですが、ちょっとの時間でふだんはできないことにトライできたことも楽しかったです。
【片桐窯 陶芸教室】
所在地 茨木市片桐町10-3 (茨木小学校北側) |
片桐窯陶芸教室ホームページ |
住宅街の中にあります。 駐車場もあるそうなので事前に確認してからお出かけください。 |
作業スペースは、カラスは入っちゃダメです…というのが、かわいかった(笑)。
茨木まちゼミは
「まちゼミって人気あるよ~」と聞いていたんですけど、納得!楽しかったです。来年もあるかなぁ。タイミングが合えば、ほかの講座も受けてみたいかも~♪
これまでにも「茨木まちゼミ」のことは、市民レポーターさんが記事にしてくれているので、よかったらどうぞ!
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