元茨木川緑地に大きな鳥の巣ができてる?!-茨木市の公園にバイオネストが登場
はい、茨木ジャーナルです。
茨木市消防本部のすぐそばにある茨木童子くん。
(写真は2021年2月)
そこから東へテクテクと。
東中条公園近くの元茨木川緑地沿いに、
「鳥の巣」みたいなのがあるの、ご存知です?
直径で1メートル…いや、もうちょっとあるかなぁ。
「巣」らしきものの近くの木には表札、いや、なにかのお知らせがでています。
「バイオネスト管理中」。
茨木市の公園緑地課と連携した社会実験活動で「四季をめぐる」というグループが作った「バイオネスト」というものでした~!
バイオネストってなに??
元茨木川緑地にある巣のようなものが「バイオネスト」とわかったけれど、そもそも「バイオネスト」ってなんなのでしょう?
バイオネストとは、落ち葉の入れ物のこと。
例えば公園で剪定をしたときに出る枝を使って「鳥の巣」のような枠を組み、その中に落ち葉を入れていきます。
落ち葉は、長い時間をかけて分解され、やがて腐葉土と変わっていくのだそう。
東中条公園近くに設置されたバイオネストのなかには、イチョウやカエデ、クヌギ、ケヤキ、サクラ、モミジの葉っぱが入っている、と案内が出ていました。
茨木市の公園緑地課が「身近な公園でどんなことができるかを考えてみよう」と、2024年12月からワークショップを実施。
そのワークショップで生まれたのが「バイオネストを作ってみたい!」「茨木の四季を感じられることをしてみたい!」という活動です。
『四季をめぐる』というグループで、茨木の季節や自然を楽しむ活動を考えていく予定だとか。
ワークショップでは、元茨木川緑地を実際に歩いてみるフィールドワークも体験。
「元茨木川緑地を歩いてみて、近隣の方のお掃除や市の職員さんの手入れでたくさんの葉っぱが集まることを知りました。『葉っぱを捨てずに活用できないかなぁ』と調べて、バイオネストを作ることにしたんです」
せっかくなら市民の皆さんの役にも立つことができたら、と考えて作られたのがバイオネスト。
「バイオネストでできた腐葉土を市民が活用する。落ち葉をまたバイオネストに入れて…」
『四季をめぐる』グループでは、葉っぱが土にかえるまでの経過観察や、そのあいだの季節を楽しめること企画も考えて活動を続けていこうと考えているようです。
バイオネストを作った日のこと
『四季をめぐる』グループでは、2月初旬に茨木市・公園緑地課の皆さんと一緒にバイオネストをつくりました。
上の写真は、4月3日に撮影したバイオネストの様子。
これが「バイオネストいばらき1号」です。
どんなふうに作ったのでしょう。
まずは「これぐらいかなぁ」とバイオネストの場所を決めます。使っているのは、茨木市の公園で剪定された枝。
枝を重ねるとともに、いくつかの場所は枝を立てていきます。
ちょっと細めの枝をさらに重ねていきます。そのとき、編み込むように重ねていくのがポイント。
いろんな細さの枝がちょっとずつ重なって「巣」のようになっていきます。
高さをキープするために編み込むことで、中に入れる葉っぱが外へ流れないようになる、というわけです。
楽しそー!
膝の高さぐらいになったら、葉っぱを投入!
これも、茨木市の職員さんが集めた葉っぱです。大きな袋(90リットル)で7袋分を入れたとのこと。
完成~!
葉っぱが飛ばないように枝をいくつも置いています。さらに水を撒くのもポイント。
ミッションを無事終えたメンバーたちからは、清々しさも感じます。
「ほかの公園でもバイオネストができたらいいなぁ…」と、四季をめぐるグループの皆さん。
どこに作れるのか、材料集めをどうしたらいいのかなどは、茨木市建設部公園緑地課へ行くのが良さそう。
「四季をめぐる」グループのInstagramでも、いろんな情報を発信してくれているので、チェックすると楽しいですよ!
4/5元茨木川緑地で「バイオネスト」を学べます
「バイオネストって、なんか気になるなぁ」
「作ってみたい」と思う人はチェックを!
4月5日(土)11時~15時まで、桜通り沿いの元茨木川緑地(おにクルの向かい側)で、小さなバイオネスト作り体験ができます!
バイオネストとコンポストの違いなど「バイオネストのこと」も、わかりやす~く教えてくれますよ!
■元茨木川緑地では、市民さくらまつりが開催されています。4/9までライトアップも楽しめます♪
【茨木市市民さくらまつり4/9まで!高橋と田中橋近くの桜も少しずつ-茨木の風景】
(2025年3月30日記事)
バイオネストの活動がうまれた「公園ワークショップ」は、2024年度はいったん終了。活動はこのあとも続いていきます~!