試験湛水265日目の安威川ダムを見学!ダムパークいばきたフェスティバルで
はい、茨木ジャーナルです。
5月27日に、茨木市北部「いばきた」の安威川ダムエリアで開催された「ダムパークいばきたフェスティバルへ行ってきました。
天気もよくて、朝早くから「え、ここから混んでるの?」と驚くほど多くの車が、いばきたへと向かっていました。
今回は、堤体も完成し去年から試験湛水が始まっている安威川ダムの見学ツアーへ!
市民レポーターのゆみゆみ、tenten、うっきーさんと私とで参加。途中で市民レポーターよっしーさんにも会えました。
今回は、うっきーさんがその様子を伝えてくれています!
城壁みたい!石を積んだ安威川ダム
【市民レポーター うっきー】
5月27日に開催された「ダムパークいばきたフェスティバル」。イベント内で安威川ダム見学ツアーが催行され、参加してまいりました!
今回はフェスティバル会場から安威川ダム管理事務所まで徒歩で移動し、説明を受けながらダム見学するというツアーでした。
(ダムパークいばきたのエリアからはトンネルを通ってダムのほうへ)
ダムといえば黒部ダム。
そびえ立つコンクリート壁から豪快に大量の水が放水されるというイメージです。
しかし、安威川ダムはそのイメージとまったく違うものでした。
違った点は3つ。
|
イメージとちょっと違った安威川ダム。その理由は?
イメージと違う理由は、建設事務所所長さんの説明でわかりました。
|
<堤体の断面図(ロックフィル工法)>
→ だから水が思ったより少ないんですね(°▽°) → だから、普段は豪快に放水していないんですね(°▽°) |
勉強になります!
説明の後は、普段は入れない制御室を見学しました。ダムが一望できる窓に、PCとモニターが数台、専用ボタンというシンプルな設備でした。こちらで24時間体制で監視しているそうです。
(撮影不可のため写真ありません)
堤頂を歩きながら、ダムやダム湖の様子もしっかり見学しました。
ん?ドローンだ!
ツアー中、他にも気になることが。
ドローン撮影をしていたのです。
操縦の方にモニターを見せてもらいましたが、空から見るダムの風景の素晴らしいこと!
安威川ダムのInstagramでは、ドローン撮影の映像を見ることができます。
【安威川ダム建設事務所のInstagram】
(リンク先が開きます)
5月7日の雨で試験湛水の最高水位に達し、非常用洪水吐から放水したときの映像も公開されています。
この時は臨時で見学エリアを開放し、ダムファンが400人程集まったそうです。他府県からもいらしたそうですよ!空からの景色をぜひご覧になってみてください。
ツアーのおみやげにダムカードをいただきましたよ。初めて見ました、ダムカード。収集されてる方も多いそうです!ダム界も奥が深いですね。
知識ゼロで参加した見学ツアーでしたが、多くのことを学ぶことができました。
今回は市民レポーターのゆみゆみさんに事前申込を、撮影はtentenさん、いばジャルさんに助けていただきました。ありがとうございます。
以上、市民レポーターのうっきーでした。
<以上文・うっきー>
うっきーさんが書いているように、安威川ダムでは5月8日に貯留率が100%、サーチャージ水位まで到達。
非常用洪水吐きへ流すのに先立ち、5月9日に臨時で見学エリアを開放されたのだそう。
(写真は投稿より。木村さん撮影)
読者さんからも写真とコメントが投稿されていました。
昨日、安威川ダムへ市役所南西の自宅から歩いて行きました。
前回コメントした西川原西交差点を通り、途中、敦館で昼食を食べました。 |
木村さん、ありがとうございました!
ダムの方のお話では「雨で貯留率が100%」「晴れている」と、いい条件が重なったからできた臨時の見学会だったそうですよ♪
ダムエリアの公園「ダムパークいばきた」のオープンも、どんな景色に完成するのか楽しみです!
【関連記事】
2022年にも、同じエリアでイベントが実施されていました。
ダムパークいばきたは、令和6年春にオープン予定です。
(2022年12月16日公開)
掲載ありがとうございます。
実は、もうひとネタありました。
見学のちょうど一週間後、イオンタウン茨木太田のフードコートで
食事をしていたました。
何気なく、お気に入りの窓からの景色を眺めておりましたところ、
あれっ?
何と、安威川ダムの堤体が見えました。
ここへ来ると良く眺めていたのですが、気付きませんでした。
行って、全体を見て、初めてわかるものだと感じました。
街中からダムを眺められるところは、あまり無いと思います。
ダムマニアでないのでわかりませんが。
同じ景色を眺めていても、ほかの人たちは気付いていないだろうなぁと、
今でも窓を眺めながら思います。
外に出て、安威川沿いの道路の歩道からの写真を添付します。
いつも楽しい記事を有難うございます。