リノベのいばらきDIY工房の運営8月末まで!木材持ちかえりコーナーあります
はい、茨木ジャーナルです。(更新 2023年7月15日)
茨木神社の東門から阪急本通商店街へ入ってすぐにある、リノベのいばらきDIY工房。
DIYに関する相談やワークショップを開催するなど、自分で「つくること」に関心のある人が、訪れるスポットです。
シャッターは、茨木小学校の創立150周年の記念事業で、子どもたちがペイントをしてくれています。
(※「100周年」と記載していたので訂正しました。Yさん、ご指摘ありがとうございます。2023/7/15)
■2023年3月13日記事参照
【祝・茨木小学校150周年!3/18の記念イベントは、誰でもどうぞ】
このかわいいシャッターに、
「リノベのいばらきDIY工房 運営終了のお知らせ」が出ています。
平成29年より運営を開始した当施設ですが、この度リノベのいばらきプロジェクトの社会実験終了に伴い、令和5年8月30日(水)をもちまして、運営を終了させていただきます。
(リノベのいばらきDIY工房お知らせより)
そんなわけだから…でしょうか。
リノベのいばらきの前に、木材がいくつか出ていて「ご自由にお持ち帰りください」コーナーができていました。
コンテナには道具もいくつか入っていて、これらも持ち帰っていいそうです。
この「持って帰っていいよコーナー」には、これからも木材が増えるかもしれないので、夏休みの工作に気軽にトライしたい人は、阪急本通商店街をちょこちょこ覗くと良さそうです。
出入口に向かって左側には、
「販売してます」コーナーも。
しっかりめにDIYをしたい人は、こちらもチェックを。
というか…。
そっか、リノベのいばらきって社会実験だったのね、と改めて思ってしまった。
そういえば、ここの施設がオープンするとき、市民が参加して壁塗りや床張りしましたよね!
(写真は2017年11月)
ここでは、いっろーんな講座が開催されていたり、家具の修理に訪れる人がいたり、店舗やおうちのDIY相談をする人がいらっしゃいました。
リノベのいばらきさん、というより「ロカコプロジェクト」さん、の印象が強いなぁ。
ロカコプロジェクトって?
(写真は2022年6月)
この場所は、このあとどうなるのかな…というのもありますが、やっぱりロカコプロジェクトはどうなるのかなぁということが気になります。
そもそも、ロカコプロジェクトとリノベのいばらきって同じじゃないんですよね。
ロカコプロジェクトのメンバーさんは、SNSでこんな解説をしてくれています。
リノベのいばらきは茨木市の事業
「行政主導による官民連携リノベーションまちづくり。拠点となるDIY工房の整備や運営、DIYワークショップの実施、地域のハンドメイド作家さんなどの応援、連携」という内容でまちづくりをしていく事業だそう。
ロカコプロジェクトは、民間の任意団体
「住民が主体となり、自分たちのまちを創り育てていく活動。DIY、ものづくりからはじまるひとづくりがコンセプト」です。
リノベのいばらき=ロカコプロジェクト、ではないのだそう。
ロカコプロジェクトが行う事業は、自分たちの持ち出しで行っていました。
(それもビックリするハナシだけど…!)
なので、リノベのいばらきプロジェクトの社会実験が終わっても、活動は続けられるのだそうです。
シャッターに、ロカコプロジェクトのメンバーの案内が出ていまして、
家具の修理を承ります、のStudio M&Mさん。
「DIYで自分の暮らしをつくりませんか?」の株式会社ARC研築さん。
この2社は移転を予定しているので「イスの修理を頼みたかった!」という人や「家のDIYを相談したかった」という人、もうちょっとお待ちを、というかんじです。
リノベのいばらきDIY工房でのロカコプロジェクトの講座などは、なくなるのだと思いますが、これまでにひっそりと「おにクルで使う備品を作ろう!」のワークショップは、いくつか実施されていました。
新施設おにクルで「あれ、ロカコで作ったやつちゃうん?」な備品を探してみるのも楽しそうですね!
木材の「自由に持って帰ってコーナー」も、ぜひチェックしてくださいね!
【リノベのいばらきDIY工房】
阪急本通商店街内
茨木市市元町3-39
■2017年12月16日公開記事もどうぞ。
【リノベのいばらきDIY工房オープン、ワークショップがモリモリと!】